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240118一昨日買った本

届いてから読もうか読むまいか二日も悩んだが読んで寝不足になるのも嫌なので今回は断念(-ω-、)
この季節は寝床に入って30分も読むと本を持つ手がメチャクチャ冷たくなってしまうしね(´ヘ`;)
もしかして電子書籍なら温かいとか(@_@;) ちなみに、読んでるのは伝記で、メチャ知的愉しさに
溢れる内容だが、他の本も参照しながらの読書ゆえ、年末から読み始めたのに未だに読了せず(^_^;)

【一昨日買った本】

角田喜久雄『海風山風(上)』(春陽文庫,1990改装)

「もったいない本舗 楽天市場店」で「良い」377円(送料無料)を8日注文し追跡不可能ゆうメール
で12日届くも、「商品名」は「【中古】 海風山風 上 改装版 / 角田 喜久雄 / 春陽堂書店 [文庫]
【メール便送料無料】【あす楽対応】」なのに1979年発行の初版(既に持ってる)だった(´ヘ`;)
まだ在庫があるようなので交換をお願いすると、「検品の作業で不備」があったと詫びられて即再送
してくれたので、追跡不可能ゆうメールで「改装版」が16日届く(ノ_-;)ホッ… 天・小口・地の焼けは
なにわのブラックダイヤモンド橋本梨菜だが、書き込みは見当たらないし、表紙カヴァーもツルツル
ピカピカなので、問題ナシオン主権ウラー!(^o^)丿 本作品もハズレの少ない角田喜久雄の時代伝奇小説
らしく、付いていた帯の裏表紙側には次のように記されていた(⌒~⌒)

                伝奇時代小説の偉大な鉱脈!

                大衆小説の正統な系譜をつぐ
                角田伝奇時代小説の面白さは、
                一読いまもその魅力の虜として
                決して放さないだろう!

表紙側にも「伝奇時代小説文庫」と大書され、角田喜久雄『北上次郎選「昭和エンターテインメント
叢書」③ 半九郎闇日記(下)』(小学館文庫,2010)の「解説」に「時代伝奇小説」とあったので、
北上次郎に敬意を表しソレに倣ってきたが、〈伝奇的な時代小説〉〈伝奇ロマンに溢れる時代小説〉
という意味では「伝奇時代小説」と記した方が適切なような気もしてきたけど、どうしよう(@_@;)

・平賀源内らが駆けつけると女の死体の乳房に「死人詰め」なる詰将棋のような図というマジ傑作(^^)v

 『将棋大名』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-06-02

・主人公の棋聖天野宗歩よりもドS悪役の高砂蔵人が凄くて小生好みの傑作(^^)v お菊さま♡(*'ε`*)チゥ

 『まぼろし若衆』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-02-15

・生き甲斐は女と色情の前島数弥などキャラ造型が流石で番町の姫君お京さまがツンデレで可愛い(;_;)

 『緋牡丹盗賊』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-04-08

・大岡越前もお手上げの謎の事件が次々(゚ロ゚;)「影さま」の正体は?「怪物男」とは?マジで傑作(^^)v

 『寝みだれ夜叉』上⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2016-12-02
 『寝みだれ夜叉』下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2016-12-04

・『寝みだれ夜叉』の主人公水木半九郎が主役の半九郎四部作第1作でジェットコースター的展開(^_^;)

 『恋慕奉行』上⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-04-10
 『恋慕奉行』下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-04-18

・討入後14年も大石内蔵助目撃に於兔姫や亀に浦島太郎と角田ワールド全開で寝不足必至北上次郎選(^^)

 『半九郎闇日記』上・下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-01

・「あの娘さんの顔、印籠の絵の、裸の女とそっくりじゃアないか!」(゚ロ゚;) 半九郎四部作完結(^^)v

 『盗っ人奉行』上・下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-08-27

・お蝶が目撃した殺人の死体は9年前死んだ大高源吾だし泉岳寺では生きている大石内蔵助に遭遇(゚ロ゚;)

 『妖異忠臣蔵』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-01-28

・毛色の異なる作品もキャラの魅力で最後までニコニコ愉しんで読んでたら大ドンデン返しが( ̄◇ ̄;)

 『虹に立つ侍』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-24

・ほぼミステリーで読者をぐいぐい引っ張って伏線も次々と確実に回収するストーリーテラーぶり(^^)v

 『振袖地獄』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-03-30

・主人公は「鹿子絞りの振袖に島田髷の美女お紋」もハーレム展開と思わせつつ最後まで飽かせず^_^;

 『緋鹿子伝法』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-03

・くちなし小町お多加はお姫様の恰好をさせられ墓参りのバイト(゚o゚;) 各キャラの絡みが愉しいね(^^)

 『姫夜叉行状記』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-21

・夜更けに立っている若い娘を通りがかりの男が覗きこむとのっぺらぼうだったという白蝋小町(゚ロ゚;)

 『白蝋小町』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-01-30

・『白蝋小町』から9年、江戸に戻った吾妻一兵は闇太郎様の謎を追っていきなり絶体絶命の危機(゚ロ゚;)

 『闇太郎変化』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-02-18

・お通の茶屋に薄気味悪い男女二人が来て「三の城は無事か?」「風の里から来た」と謎の言葉(゚ロ゚;)

 『悪霊の城』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-11-09

・関白秀次の将棋の駒「山彦」の謎に取り憑かれた人々、意外な犯人、角田喜久雄の出世作に納得(^^)

 『妖棋伝』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-09-14

・月姫とは何者?その秘密とは?大久保長安に乱破や忍者など色々なキャラが登場して卍巴の展開(^^)

 『月姫系図』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-07-30

・桜兵之介&多喜&平賀源内が無辜を犠牲に保身へ走る権力者を相手に最後までハラハラドキドキ(^^)

 『兵之介闇問答』上・下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-09

・小源太が発見した無人の小舟に横たわってた白無垢の花嫁姿の若い女、記憶が半年間無い( ̄◇ ̄;)

 『赤姫秘文』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-12-30

・お喜美の頭上に真っ赤な塊りが覆いかぶさってきて「赤屋敷へこい。赤屋敷へこい」ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

 『雪太郎乳房』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-07

・お喜美を追ってきた荒くれ侍4人を次々と倒す春の家春之助は名女形だが御嶽神陰流の使い手(゚ロ゚;)

 『折鶴七変化』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-05-28

・声が出るほど超カッコいいシーンもあり神出鬼没の八咫烏の正体は誰か最後まで一気に読ませる(^^)

 『神変八咫烏』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-08-31

・花太郎なる怪物と美濃郡上2万8千石の金森家の秘密が絡み合い、モテモテ加賀美三四郎は何者か^_^;

 『花太郎呪文』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-07-13

・〝希代の海賊〟塩飽の灘右衛門の財宝をめぐる争いと大久保長安の秘宝に由比正雪の子が絡む(^_^;)

 『元禄太平記』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-12-31

・角田喜久雄の作品を読んできて初めて濡れ場があった(゚ロ゚;) といっても、何も描いてないけど(^_^;)

 『耳姫三十五夜』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-12-06

・瀬戸内を主な舞台として舟姫呪文の謎をめぐって何ともホロ苦~い人間模様が展開される佳作か^_^;

 『舟姫潮姫』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-08-10

・敵の企てはスケールが大きく絵空事感も、どんでん返しあり、充分に愉しめた(^^) お都賀さん(;_;)

 『霧丸霧がくれ』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-09-01

・他作品と違いリアリティーある謎だし出自や身分の軛からの自由を求める女性達を描いて名作(^o^)丿

 『酔いどれ牡丹』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-08-24

・お光は産みの親が待ってるかもと向かった湯島天神で拉致され老中阿部正弘の養女も行方不明(゚ロ゚;)

 『妖花伝』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-06-15

・さそり道人を超人的に描くから最終局面でニャンじゃそりゃあ!?でストーリーに難ありかな(^_^;)

 『風雲将棋谷』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-26

・自分に向かって射出された鉄砲の弾丸を口の歯でくわえ止めるという弾丸受けの術も面白いね(^_^;)

 『変化如来』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-02-28

・面白いけど縄田一男の「戦後の角田作品の最高峰」「角田作品の集大成」との評は違うかと(@_@;)

 『影丸極道帖』上⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-04-22
 『影丸極道帖』下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-06-14

・ヒロインにイライラも、角田喜久雄のチョー面白い時代伝奇小説群の中ではチト残念な作品か(^_^;)

 『お小夜悲願』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-07-25

・水軍の村上家の家宝「ポルトガルの聖母」をめぐる争いに端を発するけど出来はフツーの作品(^_^;)

 『黒潮鬼』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-10-07

・角田喜久雄『怪異雛人形』(講談社大衆文学館文庫コレクション,1995)所収の中篇短篇v( ̄∇ ̄)ニヤッ

 「怪異雛人形」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-08
 「鬼面三人組」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-11
 「美しき白鬼」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-14
 「恋文地獄」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-15
 「自殺屋敷」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-18
 「悪魔凧」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-19
 「逆立小僧」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-20
タグ:小説
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tai-yama

激安中華タブレット電子書籍なら、もしかしたらカイロのように
暖かいかも・・・・そして発火(笑)。伝奇時代小説を電子書籍で
読んだら電気時代小説っ。
by tai-yama (2024-01-18 23:37) 

middrinn

( ^o^)ノ◇ 山田く~ん 伝奇時代小説を電子書籍で読んだら電気時代小説座布団1枚 ♪
爆発もしたら、まさに伝奇(^_^;) ノーパソの熱もカイロほど温かくはないですね(^_^;)
by middrinn (2024-01-19 05:33) 

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