210911読んだ本
読書の厄介なところは、構想×年、取材×年、執筆×年でも屑本なことである〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
【読んだ本】
戸板康二『あの人この人 昭和人物誌』(文春文庫,1996)所蔵本
最後の一篇「渥美清太郎の歌舞伎」を読んで、本書読了(^o^)丿 巻末の矢野誠一「解説」によると、
月刊誌連載中に急逝して、その追悼特集に掲載された「久保栄の潔癖」が絶筆・最終回となったが、
葬儀の後で未亡人の当世子(本書の「あとがきにかえて」執筆)が机の引き出しを整理していたら、
「東山千栄子の挨拶」と「渥美清太郎の歌舞伎」の2篇の原稿が出て来た由、戸板康二は月刊誌連載で
「ふた月先の分まで書きあげていた」というのは凄いねヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ んで、本篇の〆を引くが、
・・・/こんなに凝り固まった歌舞伎びとは二度と出て来ない。超人であり、
一種の奇人と見てもいいほどの個性を、紹介しておきたかった。/
渥美清太郎、全く知らなかったけど、本篇が紹介してる数々のエピソードがマジで一読三驚( ̄◇ ̄;)
ネットで読めるwikiや百科事典、人名事典の渥美清太郎の項からは全く伝わらない博識ぶり( ̄◇ ̄;)
日本演劇社に入社した戸板康二は渥美清太郎と同じ職場となり、戸板康二は「日本演劇」という新劇
の雑誌、渥美清太郎が「演劇界」を分担して、
・・・/電話が普及していない時代で、速達で執筆依頼のケースが多いが、とかく締切に
近くなって、五頁六頁の穴があくのが珍しくない。/そういう時、渥美さんは何頁でも、
一人で埋めてゆくので、それはいわゆる「埋め草」ではなく、でき上ると、その月の号の
圧巻だったという時が何度もあった。/・・・
・・・だから「演劇界」でたまたま四頁の穴があいた時、その月に上演されていた狂言に
ちなんで石川五右衛門の芝居がいろいろあるという話を、スラスラ、資料を見ずに、私の
隣で書きあげるのである。驚くべき頭脳であった。/・・・
「資料を見ずに」というのが凄いね( ̄◇ ̄;) 元々「石川五右衛門の芝居」に詳しかっただけでは?
等と疑うヘソ曲がりもいそうだけど、次のような驚愕エピソードを本篇は次々と紹介する( ̄◇ ̄;)
・・・/渋沢秀雄さんから電話があって、明治のはじめに九代目團十郎と中村宗十郎が
「曾我の夜討」を演じた時、團十郎が時代考証をした衣裳、宗十郎が昔からある衣装で、
てんでんばらばらになり、見物が「イヨ火事見舞に水見舞」という半畳を入れたという
挿話のある芝居が、何年何月のどの小屋かと私に電話で質問した。/「火事見舞に水見舞
のあの話ですね、しらべて御返事します」と私が話して切ろうとしたら、親指を立てて
制止して、自分が電話口に出るなり、すべての史実を正確に告げているのであった。・・・
こーゆー博識の人を〈歩く百科事典〉と呼んだりするけど、最早〈歩く図書館〉ではないか( ̄◇ ̄;)
・・・/日本演劇社が社業不振を挽回しようと考え、結果は失敗だったが「歌舞伎辞典」
を数冊に分けて売ろうと計画した。/その会議で、執筆メンバーの銓衡の議案がまず提出
されると、「はじめの一冊から、私が一人で、一カ月で書きます」といったのが渥美さん
である。一同呆然とした。/(ア-ケ)の第一冊だけ出来て社が解散したので、これは
俗にいう「まぼろしの」と称する稀本となり、古書市では高値だという。/ところで、
この辞典を、渥美さんは当時住んでいた国立駅から中央線の電車で東京駅に着くまで、
毎日座席で書きついだのである。こんな芸当が誰にできるだろう。/・・・
本書は戸板康二の回想録であり交遊録でもあるので、取り上げた人物を悪く言うことはほとんど無く
(チトどうかと思う場合もある⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-07-16 )、
見たことも聞いたことも無い人物も何人かいたけど、全篇楽しく読めた〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
・「江戸川乱歩の好奇心」は御愛想と思ってたところ「翌日」「速達」なのが〈ちょっといい〉(^^)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-07
・「徳川夢声の話術」は古川ロッパが夢声の声帯模写をしてラジオ聴取者が気付かなかった話(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-11
・「有吉佐和子の笑い声」は彼女の推理小説の書評を頼まれるも「なぜこんなに下手なのだろう」(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-18
・「菊田一夫の博愛」は新聞社から公職追放についての情報が伝えられ菊田一夫の名前もあった(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-20
・「芥川比呂志の酒席」は初版本「羅生門」の末行が「下人の行方は、誰も知らない」に非ずと(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-24
・「小泉喜美子の博識」では歌舞伎にも詳しい推理小説家の才気煥発ぶりも巧みに描かれる(〃'∇'〃)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-29
・「三島由紀夫の哄笑」では戸板康二による解説の「これは三島氏の若書きであるが」に誤植( ̄◇ ̄;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-03
・「川口松太郎の人情」では「婚礼の披露宴」における川口松太郎のスピーチがマジで絶妙(〃'∇'〃)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-05
・「岩田豊雄の食味」は「獅子文六という筆名にしても、四四十六をもじったのではなく・・・」(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-11
・「古川緑波の冗句」の「昔の探偵小説は、悪人の姓が・・・何となく憎々しいのが多かった」由(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-15
・「伊馬春部のカメラ」の「誰から花をもらった、どこから酒を寄付された」と書くのはダメだろ(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-25
・「奥野信太郎の探求」、この中国文学者のことが好きになれぬエピソードまで紹介されてた(-ω-、)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-01
・「田辺茂一の大鞄」の田辺茂一が立川談志に与えた「巧は拙を蔵する」という言葉について(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-05
・「藤本真澄の映画」は「東京一淋しい男」(映画「裸の重役」の原作)のモデルが誰なのか(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-24
・「三宅周太郎の宗教」では「新聞劇評家に質す」という公開質問状のような評論が気になる(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-01
・「十返肇のアンテナ」の自称「軽評論」とは伊藤整『日本文壇史』に通じるものなのかなぁ(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-03
・「小宮豊隆の吉右衛門」でも言及の『漱石全集』より「主要近代文学全集一覧」を読みたいな(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-07
・「花森安治のスカート」は「ぜいたくは敵だ」「欲しがりません、勝つまでは」に関する伝説(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-14
・「寺山修司の国訛」では模倣小僧と呼ばれていたことなどはモチ本書には書かれてないけど(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-21
・「大谷竹次郎の劇場愛」では真山青果『平将門』を読みたくなったが(ノ ̄皿 ̄)ノナンデヤネン!┫:・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-26
・「田村秋子の完全主義」だが、夫が戦死した上に「見世物」なんかにはされたくないよね(´ヘ`;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-30
・「川尻清潭のナイトキャップ」だが、近代文学の理解には歌舞伎の知識が必要オホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-07
・「円地文子のごひいき」だが、『源氏物語』を完訳も和歌に関する造詣はどれほどなのかな(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-15
・「渋沢秀雄の童顔」、渋沢栄一は埼玉のドン・ファンだから秀雄が本当に「末子」かどうか(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-20
・「宇野信夫の巷談」では「戯曲の題を歌舞伎狂言の外題に似せて」七字か五字に___φ( ̄^ ̄ )メモメモ
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-25
・「玉川一郎のエスプリ」はパリに送る伝票の隅に「今日は雨」と落書きした、ちょっといい話(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-06-11
・「辰野隆の巻き舌」の「ぼくは先に手を洗うんだ。大切な場所をさわるんだから」は一理あり(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-07-01
・「武智鐵二の演出力」では「美しい女性」の盗作事件を「ちょっとした失敗」ですかC= (-。- ) フゥー
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-07-09
・「土岐善麿の車中談」、宇野浩二に「アホくさ」と横を向かせた山田順子を徳田秋声に紹介(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-07-15
・「安藤鶴夫の感動」、今はこーゆー忠告してくれる人いないし、相伴者もスマホいじりそう(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-08-23
・「小泉信三のステッキ」だが、「いちど典山を聴いてごらんなさい」と同僚教授を寄席へ案内(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-08-28
・「久保栄の潔癖」、小山内薫の評伝を上梓した久保栄は座談会で小山内の秘話を披露するが(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-09-01
・「東山千栄子の挨拶」では、モスクワの劇場から2人で帰る件がドラマチックで良かった(〃'∇'〃)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-09-09
・戸板康二の「ちょっといい話」シリーズ4冊から〈真・ちょっといい話〉を選りすぐってみた(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-27
【読んだ本】
戸板康二『あの人この人 昭和人物誌』(文春文庫,1996)所蔵本
最後の一篇「渥美清太郎の歌舞伎」を読んで、本書読了(^o^)丿 巻末の矢野誠一「解説」によると、
月刊誌連載中に急逝して、その追悼特集に掲載された「久保栄の潔癖」が絶筆・最終回となったが、
葬儀の後で未亡人の当世子(本書の「あとがきにかえて」執筆)が机の引き出しを整理していたら、
「東山千栄子の挨拶」と「渥美清太郎の歌舞伎」の2篇の原稿が出て来た由、戸板康二は月刊誌連載で
「ふた月先の分まで書きあげていた」というのは凄いねヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ んで、本篇の〆を引くが、
・・・/こんなに凝り固まった歌舞伎びとは二度と出て来ない。超人であり、
一種の奇人と見てもいいほどの個性を、紹介しておきたかった。/
渥美清太郎、全く知らなかったけど、本篇が紹介してる数々のエピソードがマジで一読三驚( ̄◇ ̄;)
ネットで読めるwikiや百科事典、人名事典の渥美清太郎の項からは全く伝わらない博識ぶり( ̄◇ ̄;)
日本演劇社に入社した戸板康二は渥美清太郎と同じ職場となり、戸板康二は「日本演劇」という新劇
の雑誌、渥美清太郎が「演劇界」を分担して、
・・・/電話が普及していない時代で、速達で執筆依頼のケースが多いが、とかく締切に
近くなって、五頁六頁の穴があくのが珍しくない。/そういう時、渥美さんは何頁でも、
一人で埋めてゆくので、それはいわゆる「埋め草」ではなく、でき上ると、その月の号の
圧巻だったという時が何度もあった。/・・・
・・・だから「演劇界」でたまたま四頁の穴があいた時、その月に上演されていた狂言に
ちなんで石川五右衛門の芝居がいろいろあるという話を、スラスラ、資料を見ずに、私の
隣で書きあげるのである。驚くべき頭脳であった。/・・・
「資料を見ずに」というのが凄いね( ̄◇ ̄;) 元々「石川五右衛門の芝居」に詳しかっただけでは?
等と疑うヘソ曲がりもいそうだけど、次のような驚愕エピソードを本篇は次々と紹介する( ̄◇ ̄;)
・・・/渋沢秀雄さんから電話があって、明治のはじめに九代目團十郎と中村宗十郎が
「曾我の夜討」を演じた時、團十郎が時代考証をした衣裳、宗十郎が昔からある衣装で、
てんでんばらばらになり、見物が「イヨ火事見舞に水見舞」という半畳を入れたという
挿話のある芝居が、何年何月のどの小屋かと私に電話で質問した。/「火事見舞に水見舞
のあの話ですね、しらべて御返事します」と私が話して切ろうとしたら、親指を立てて
制止して、自分が電話口に出るなり、すべての史実を正確に告げているのであった。・・・
こーゆー博識の人を〈歩く百科事典〉と呼んだりするけど、最早〈歩く図書館〉ではないか( ̄◇ ̄;)
・・・/日本演劇社が社業不振を挽回しようと考え、結果は失敗だったが「歌舞伎辞典」
を数冊に分けて売ろうと計画した。/その会議で、執筆メンバーの銓衡の議案がまず提出
されると、「はじめの一冊から、私が一人で、一カ月で書きます」といったのが渥美さん
である。一同呆然とした。/(ア-ケ)の第一冊だけ出来て社が解散したので、これは
俗にいう「まぼろしの」と称する稀本となり、古書市では高値だという。/ところで、
この辞典を、渥美さんは当時住んでいた国立駅から中央線の電車で東京駅に着くまで、
毎日座席で書きついだのである。こんな芸当が誰にできるだろう。/・・・
本書は戸板康二の回想録であり交遊録でもあるので、取り上げた人物を悪く言うことはほとんど無く
(チトどうかと思う場合もある⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-07-16 )、
見たことも聞いたことも無い人物も何人かいたけど、全篇楽しく読めた〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
・「江戸川乱歩の好奇心」は御愛想と思ってたところ「翌日」「速達」なのが〈ちょっといい〉(^^)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-07
・「徳川夢声の話術」は古川ロッパが夢声の声帯模写をしてラジオ聴取者が気付かなかった話(゚ロ゚;)
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・「有吉佐和子の笑い声」は彼女の推理小説の書評を頼まれるも「なぜこんなに下手なのだろう」(゚ロ゚;)
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・「菊田一夫の博愛」は新聞社から公職追放についての情報が伝えられ菊田一夫の名前もあった(゚ロ゚;)
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・「芥川比呂志の酒席」は初版本「羅生門」の末行が「下人の行方は、誰も知らない」に非ずと(゚ロ゚;)
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・「小泉喜美子の博識」では歌舞伎にも詳しい推理小説家の才気煥発ぶりも巧みに描かれる(〃'∇'〃)
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・「三島由紀夫の哄笑」では戸板康二による解説の「これは三島氏の若書きであるが」に誤植( ̄◇ ̄;)
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・「川口松太郎の人情」では「婚礼の披露宴」における川口松太郎のスピーチがマジで絶妙(〃'∇'〃)
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・「岩田豊雄の食味」は「獅子文六という筆名にしても、四四十六をもじったのではなく・・・」(゚ロ゚;)
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・「古川緑波の冗句」の「昔の探偵小説は、悪人の姓が・・・何となく憎々しいのが多かった」由(^_^;)
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・「伊馬春部のカメラ」の「誰から花をもらった、どこから酒を寄付された」と書くのはダメだろ(^_^;)
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・「奥野信太郎の探求」、この中国文学者のことが好きになれぬエピソードまで紹介されてた(-ω-、)
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・「田辺茂一の大鞄」の田辺茂一が立川談志に与えた「巧は拙を蔵する」という言葉について(@_@;)
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・「藤本真澄の映画」は「東京一淋しい男」(映画「裸の重役」の原作)のモデルが誰なのか(@_@;)
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・「三宅周太郎の宗教」では「新聞劇評家に質す」という公開質問状のような評論が気になる(@_@;)
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・「十返肇のアンテナ」の自称「軽評論」とは伊藤整『日本文壇史』に通じるものなのかなぁ(@_@;)
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・「小宮豊隆の吉右衛門」でも言及の『漱石全集』より「主要近代文学全集一覧」を読みたいな(^_^;)
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・「花森安治のスカート」は「ぜいたくは敵だ」「欲しがりません、勝つまでは」に関する伝説(^_^;)
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・「寺山修司の国訛」では模倣小僧と呼ばれていたことなどはモチ本書には書かれてないけど(@_@;)
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・「大谷竹次郎の劇場愛」では真山青果『平将門』を読みたくなったが(ノ ̄皿 ̄)ノナンデヤネン!┫:・
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・「田村秋子の完全主義」だが、夫が戦死した上に「見世物」なんかにはされたくないよね(´ヘ`;)
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・「川尻清潭のナイトキャップ」だが、近代文学の理解には歌舞伎の知識が必要オホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
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・「円地文子のごひいき」だが、『源氏物語』を完訳も和歌に関する造詣はどれほどなのかな(@_@;)
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・「渋沢秀雄の童顔」、渋沢栄一は埼玉のドン・ファンだから秀雄が本当に「末子」かどうか(^_^;)
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・「宇野信夫の巷談」では「戯曲の題を歌舞伎狂言の外題に似せて」七字か五字に___φ( ̄^ ̄ )メモメモ
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・「辰野隆の巻き舌」の「ぼくは先に手を洗うんだ。大切な場所をさわるんだから」は一理あり(^_^;)
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・「土岐善麿の車中談」、宇野浩二に「アホくさ」と横を向かせた山田順子を徳田秋声に紹介(^_^;)
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・「小泉信三のステッキ」だが、「いちど典山を聴いてごらんなさい」と同僚教授を寄席へ案内(^_^;)
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・「久保栄の潔癖」、小山内薫の評伝を上梓した久保栄は座談会で小山内の秘話を披露するが(@_@;)
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・「東山千栄子の挨拶」では、モスクワの劇場から2人で帰る件がドラマチックで良かった(〃'∇'〃)
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・戸板康二の「ちょっといい話」シリーズ4冊から〈真・ちょっといい話〉を選りすぐってみた(^_^;)
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3回分ぐらいのブログ記事を私も書き溜めておきたい(^^;
by そら (2021-09-11 19:28)
出来ると楽なんですけどねぇ(^_^;)
by middrinn (2021-09-11 19:29)
感動した×人数、泣いた×人数、全米NO.1だとしても名作とは
限らないと(笑)。渥美さんが国立駅から東京駅まで、毎日座る
ことができたことも驚きかも。
by tai-yama (2021-09-11 20:17)
全俺が泣いた!こそが名作・傑作かとv( ̄∇ ̄)ニヤッ
by middrinn (2021-09-11 20:48)
ゲームでもマンガでも「構想O年」とかろくでもないモノ揃いですね
個人的にはO年もの間誰からも相手にされなかったアイディアを拾った作品
と解釈しています
by ぽ村 (2021-09-11 23:01)
その昔、揺れが少ないといわれた新幹線で書類を書き足しましたが、酷い字になってしまいました(>_<) 中央線って定規で書いたのでしょうか(^_^;)
by yokomi (2021-09-12 00:50)
いろいろな準備に年単位をかけて出来るものが、必ずしも良いものになるとは限らないですね((+_+))
by ナベちはる (2021-09-12 01:10)
ナルホド(^_^;) 構想×年というのは、
ぽムたん、ソレが企画会議を通すのに
かかった時間を指すわけですね(^_^;)
by middrinn (2021-09-12 05:59)
通勤に使っていたわけですから、
yokomi様、どこで揺れるかも、
把握して書いてたのでは(^_^;)
by middrinn (2021-09-12 06:02)
例えば、ブログ記事にしたって、何日もかけて書いたものより、
ナベちはる様、一日で書き上げたものの方が面白いとか(^_^;)
by middrinn (2021-09-12 06:08)
middrinnさんこんばんは。
中央線(快速電車)は、101系の電車時代からロングシートの電車なので、勉強をするのならともかく、歌舞伎の辞典の構想を練っていたのならわかりますが、書くとなると大変だったと思います。
by ネオ・アッキー (2021-09-12 19:02)
となると、他の乗客からの好奇の視線を浴びながら、執筆してたんでしょうね(^_^;)
by middrinn (2021-09-12 19:11)
確かに時間をかければ良いものができるとは限りませんが
年数かけて屑本作成は悲しすぎますねぇ・・・
あっ、本人が気付いてないなら幸せなのか(°_°)
by ニッキー (2021-09-12 21:03)
書物は著者の力量にかかっているかと(^_^;)
優れた著者は時間かけずても良書を執筆(^^)
by middrinn (2021-09-12 21:24)