210715読んだ本
読書の厄介なところは、自慢に聞こえる恐れがあるのに気付かぬことである〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
【読んだ本】
戸板康二『あの人この人 昭和人物誌』(文春文庫,1996)所蔵本
続けて「土岐善麿の車中談」を読んだ(´・_・`) 土岐善麿のことは、國語問題でのその発言を福田恆存
『増補版 私の國語敎室』(中公文庫,1983)が厳しく批判したことしか知らぬが(「ローマ字運動に
加わったり」「国語審議会の会長にも就任」と本書)、モチ本書は土岐善麿の〈ちょっといい話〉の
類いに満ち満ちており批判的な内容など無いことは言うまでもないわな〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
・・・/山田順子という女性の話が出た。朝日[新聞]に土岐さんを訪ねて、
「北海道から来たのですが、小説を書きたいんですというんだ。だから、
それなら徳田秋声がいいと思って、名刺を持たせてやったんだが、あんなことに
なってしまって」アハハハと笑っていた。説明にも及ぶまいが、秋声の愛人として
喧伝されたひとである。私は一度、後年順子の「じゅん」という酒場に連れて
ゆかれて、顔を見ている。/・・・
〈・・・/最後に論壇的なテーマではないかもしれないが、百目鬼恭三郎「笑え! 匿名批評」(中央
公論)はさすが秀逸であった。〉と中嶋嶺雄が「論壇時評」(「東京新聞」他各紙に掲載されて後に
同『知識人と論壇 今日的変貌の断面』[東洋経済新報社,1984]に纏められている)で評していた
百目鬼恭三郎「笑え! 匿名批評」(同『続 風の書評』[ダイヤモンド社,1983]所収)から引く(^^)
・・・昭和三十二年[1957年]四月に平野謙が『毎日新聞』に書いた文芸時評である。
・・・この作品に関するかぎり、作者は人間を知らず、女を知らず、
セックスのなにものたるかを知らぬ青くさい一文学青年にすぎない。
同人雑誌級の作品としても水準以下である。(前略[ママ])
むかし宇野浩二は徳田秋声から山田順子と文学談をしろといわれて、
「アホくさ」と横をむいたそうだが、こんな作品を辛抱しておしまいまで
読まねばならぬとなれば、私も「アホくさ」とでもつぶやくしかない。
念のために注記しておくと、徳田秋声は大正・昭和前期の文壇の大御所で、山田順子は
その愛人であった。・・・
徳田秋聲の研究者と思しき亀井麻美が、「この話は広津[和郎]と江藤淳の対談で語られています。
(『江藤淳全対話』2「文学と実生活」)」とツイートしてるが、同書は小沢書店から1974年刊で当該
対談の初出が何年かは不明だが、江藤淳は「昭和三十二年四月」に慶應の大学院修士に進学(@_@;)
「この作品」とは「蟷螂の庭」で「作者」は前年に芥川賞受賞の障子破り石原慎太郎ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
昭和48年2月に国交正常化後の最初の日本文化界代表団なる9名の訪中団が結成され土岐善麿が団長で
戸板康二が副団長を務めた話にも頁が割かれてて、それなりに面白いんだけど(ホテルで夜中に部屋
の前に靴を出しておくとボーイさんがみがいてくれるのだが、土岐善麿のだけは他の人のがきれいに
なる前にピカピカになっていたのは、実は瀬戸内晴美がブラシで艶を出していたからだったとか)、
次のような話も(@_@;)
・・・ホテルで思い出したが、杭州の西湖の絶景を一望できるすばらしい眺めを持つ
ホテルの客室に泊ったことがある。/そのすこし前に、アメリカのニクソン大統領と
キッシンジャー補佐官が来て、同じホテルにはいったそうで、団長がニクソン、私が
キッシンジャーの部屋にはいったのを、接伴の青年から教えられた。/おもしろがって、
土岐さんに話すと、ウフフと笑っていたが、そのあと、帰国の道すがら、空港の待合室
にいたら、「杭州のニクソンの部屋に泊った話は、あんまりうれしがって話さないほう
がいいようだね」といわれた。/少々はしゃいで、日本に帰ったら吹聴するつもりで
いた私は赤面したが、しかし、帰国したあと、誰彼に報告をすることをやはり忘れは
しなかった。/・・・
窘められても、吹聴すれば土岐善麿にも迷惑が及ぶ可能性があることに思いが至らないとはね(゚ロ゚;)
・「江戸川乱歩の好奇心」は御愛想と思ってたところ「翌日」「速達」なのが〈ちょっといい〉(^^)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-07
・「徳川夢声の話術」は古川ロッパが夢声の声帯模写をしてラジオ聴取者が気付かなかった話(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-11
・「有吉佐和子の笑い声」は彼女の推理小説の書評を頼まれるも「なぜこんなに下手なのだろう」(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-18
・「菊田一夫の博愛」は新聞社から公職追放についての情報が伝えられ菊田一夫の名前もあった(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-20
・「芥川比呂志の酒席」は初版本「羅生門」の末行が「下人の行方は、誰も知らない」に非ずと(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-24
・「小泉喜美子の博識」では歌舞伎にも詳しい推理小説家の才気煥発ぶりも巧みに描かれる(〃'∇'〃)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-29
・「三島由紀夫の哄笑」では戸板康二による解説の「これは三島氏の若書きであるが」に誤植( ̄◇ ̄;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-03
・「川口松太郎の人情」では「婚礼の披露宴」における川口松太郎のスピーチがマジで絶妙(〃'∇'〃)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-05
・「岩田豊雄の食味」は「獅子文六という筆名にしても、四四十六をもじったのではなく・・・」(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-11
・「古川緑波の冗句」の「昔の探偵小説は、悪人の姓が・・・何となく憎々しいのが多かった」由(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-15
・「伊馬春部のカメラ」の「誰から花をもらった、どこから酒を寄付された」と書くのはダメだろ(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-25
・「奥野信太郎の探求」、この中国文学者のことが好きになれぬエピソードまで紹介されてた(-ω-、)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-01
・「田辺茂一の大鞄」の田辺茂一が立川談志に与えた「巧は拙を蔵する」という言葉について(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-05
・「藤本真澄の映画」は「東京一淋しい男」(映画「裸の重役」の原作)のモデルが誰なのか(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-24
・「三宅周太郎の宗教」では「新聞劇評家に質す」という公開質問状のような評論が気になる(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-01
・「十返肇のアンテナ」の自称「軽評論」とは伊藤整『日本文壇史』に通じるものなのかなぁ(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-03
・「小宮豊隆の吉右衛門」でも言及の『漱石全集』より「主要近代文学全集一覧」を読みたいな(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-07
・「花森安治のスカート」は「ぜいたくは敵だ」「欲しがりません、勝つまでは」に関する伝説(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-14
・「寺山修司の国訛」では模倣小僧と呼ばれていたことなどはモチ本書には書かれてないけど(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-21
・「大谷竹次郎の劇場愛」では真山青果『平将門』を読みたくなったが(ノ ̄皿 ̄)ノナンデヤネン!┫:・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-26
・「田村秋子の完全主義」だが、夫が戦死した上に「見世物」なんかにはされたくないよね(´ヘ`;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-30
・「川尻清潭のナイトキャップ」だが、近代文学の理解には歌舞伎の知識が必要オホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-07
・「円地文子のごひいき」だが、『源氏物語』を完訳も和歌に関する造詣はどれほどなのかな(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-15
・「渋沢秀雄の童顔」、渋沢栄一は埼玉のドン・ファンだから秀雄が本当に「末子」かどうか(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-20
・「宇野信夫の巷談」では「戯曲の題を歌舞伎狂言の外題に似せて」七字か五字に___φ( ̄^ ̄ )メモメモ
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-25
・「玉川一郎のエスプリ」はパリに送る伝票の隅に「今日は雨」と落書きした、ちょっといい話(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-06-11
・「辰野隆の巻き舌」の「ぼくは先に手を洗うんだ。大切な場所をさわるんだから」は一理あり(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-07-01
・「武智鐵二の演出力」では「美しい女性」の盗作事件を「ちょっとした失敗」ですかC= (-。- ) フゥー
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-07-09
・戸板康二の「ちょっといい話」シリーズ4冊から〈真・ちょっといい話〉を選りすぐってみた(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-27
【読んだ本】
戸板康二『あの人この人 昭和人物誌』(文春文庫,1996)所蔵本
続けて「土岐善麿の車中談」を読んだ(´・_・`) 土岐善麿のことは、國語問題でのその発言を福田恆存
『増補版 私の國語敎室』(中公文庫,1983)が厳しく批判したことしか知らぬが(「ローマ字運動に
加わったり」「国語審議会の会長にも就任」と本書)、モチ本書は土岐善麿の〈ちょっといい話〉の
類いに満ち満ちており批判的な内容など無いことは言うまでもないわな〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
・・・/山田順子という女性の話が出た。朝日[新聞]に土岐さんを訪ねて、
「北海道から来たのですが、小説を書きたいんですというんだ。だから、
それなら徳田秋声がいいと思って、名刺を持たせてやったんだが、あんなことに
なってしまって」アハハハと笑っていた。説明にも及ぶまいが、秋声の愛人として
喧伝されたひとである。私は一度、後年順子の「じゅん」という酒場に連れて
ゆかれて、顔を見ている。/・・・
〈・・・/最後に論壇的なテーマではないかもしれないが、百目鬼恭三郎「笑え! 匿名批評」(中央
公論)はさすが秀逸であった。〉と中嶋嶺雄が「論壇時評」(「東京新聞」他各紙に掲載されて後に
同『知識人と論壇 今日的変貌の断面』[東洋経済新報社,1984]に纏められている)で評していた
百目鬼恭三郎「笑え! 匿名批評」(同『続 風の書評』[ダイヤモンド社,1983]所収)から引く(^^)
・・・昭和三十二年[1957年]四月に平野謙が『毎日新聞』に書いた文芸時評である。
・・・この作品に関するかぎり、作者は人間を知らず、女を知らず、
セックスのなにものたるかを知らぬ青くさい一文学青年にすぎない。
同人雑誌級の作品としても水準以下である。(前略[ママ])
むかし宇野浩二は徳田秋声から山田順子と文学談をしろといわれて、
「アホくさ」と横をむいたそうだが、こんな作品を辛抱しておしまいまで
読まねばならぬとなれば、私も「アホくさ」とでもつぶやくしかない。
念のために注記しておくと、徳田秋声は大正・昭和前期の文壇の大御所で、山田順子は
その愛人であった。・・・
徳田秋聲の研究者と思しき亀井麻美が、「この話は広津[和郎]と江藤淳の対談で語られています。
(『江藤淳全対話』2「文学と実生活」)」とツイートしてるが、同書は小沢書店から1974年刊で当該
対談の初出が何年かは不明だが、江藤淳は「昭和三十二年四月」に慶應の大学院修士に進学(@_@;)
「この作品」とは「蟷螂の庭」で「作者」は前年に芥川賞受賞の障子破り石原慎太郎ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
昭和48年2月に国交正常化後の最初の日本文化界代表団なる9名の訪中団が結成され土岐善麿が団長で
戸板康二が副団長を務めた話にも頁が割かれてて、それなりに面白いんだけど(ホテルで夜中に部屋
の前に靴を出しておくとボーイさんがみがいてくれるのだが、土岐善麿のだけは他の人のがきれいに
なる前にピカピカになっていたのは、実は瀬戸内晴美がブラシで艶を出していたからだったとか)、
次のような話も(@_@;)
・・・ホテルで思い出したが、杭州の西湖の絶景を一望できるすばらしい眺めを持つ
ホテルの客室に泊ったことがある。/そのすこし前に、アメリカのニクソン大統領と
キッシンジャー補佐官が来て、同じホテルにはいったそうで、団長がニクソン、私が
キッシンジャーの部屋にはいったのを、接伴の青年から教えられた。/おもしろがって、
土岐さんに話すと、ウフフと笑っていたが、そのあと、帰国の道すがら、空港の待合室
にいたら、「杭州のニクソンの部屋に泊った話は、あんまりうれしがって話さないほう
がいいようだね」といわれた。/少々はしゃいで、日本に帰ったら吹聴するつもりで
いた私は赤面したが、しかし、帰国したあと、誰彼に報告をすることをやはり忘れは
しなかった。/・・・
窘められても、吹聴すれば土岐善麿にも迷惑が及ぶ可能性があることに思いが至らないとはね(゚ロ゚;)
・「江戸川乱歩の好奇心」は御愛想と思ってたところ「翌日」「速達」なのが〈ちょっといい〉(^^)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-07
・「徳川夢声の話術」は古川ロッパが夢声の声帯模写をしてラジオ聴取者が気付かなかった話(゚ロ゚;)
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・「有吉佐和子の笑い声」は彼女の推理小説の書評を頼まれるも「なぜこんなに下手なのだろう」(゚ロ゚;)
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・「菊田一夫の博愛」は新聞社から公職追放についての情報が伝えられ菊田一夫の名前もあった(゚ロ゚;)
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・「芥川比呂志の酒席」は初版本「羅生門」の末行が「下人の行方は、誰も知らない」に非ずと(゚ロ゚;)
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・「小泉喜美子の博識」では歌舞伎にも詳しい推理小説家の才気煥発ぶりも巧みに描かれる(〃'∇'〃)
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・「三島由紀夫の哄笑」では戸板康二による解説の「これは三島氏の若書きであるが」に誤植( ̄◇ ̄;)
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・「川口松太郎の人情」では「婚礼の披露宴」における川口松太郎のスピーチがマジで絶妙(〃'∇'〃)
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・「岩田豊雄の食味」は「獅子文六という筆名にしても、四四十六をもじったのではなく・・・」(゚ロ゚;)
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・「古川緑波の冗句」の「昔の探偵小説は、悪人の姓が・・・何となく憎々しいのが多かった」由(^_^;)
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・「伊馬春部のカメラ」の「誰から花をもらった、どこから酒を寄付された」と書くのはダメだろ(^_^;)
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・「奥野信太郎の探求」、この中国文学者のことが好きになれぬエピソードまで紹介されてた(-ω-、)
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・「田辺茂一の大鞄」の田辺茂一が立川談志に与えた「巧は拙を蔵する」という言葉について(@_@;)
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・「藤本真澄の映画」は「東京一淋しい男」(映画「裸の重役」の原作)のモデルが誰なのか(@_@;)
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・「三宅周太郎の宗教」では「新聞劇評家に質す」という公開質問状のような評論が気になる(@_@;)
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・「十返肇のアンテナ」の自称「軽評論」とは伊藤整『日本文壇史』に通じるものなのかなぁ(@_@;)
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・「小宮豊隆の吉右衛門」でも言及の『漱石全集』より「主要近代文学全集一覧」を読みたいな(^_^;)
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・「花森安治のスカート」は「ぜいたくは敵だ」「欲しがりません、勝つまでは」に関する伝説(^_^;)
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・「寺山修司の国訛」では模倣小僧と呼ばれていたことなどはモチ本書には書かれてないけど(@_@;)
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・「大谷竹次郎の劇場愛」では真山青果『平将門』を読みたくなったが(ノ ̄皿 ̄)ノナンデヤネン!┫:・
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・「田村秋子の完全主義」だが、夫が戦死した上に「見世物」なんかにはされたくないよね(´ヘ`;)
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・「川尻清潭のナイトキャップ」だが、近代文学の理解には歌舞伎の知識が必要オホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
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・「円地文子のごひいき」だが、『源氏物語』を完訳も和歌に関する造詣はどれほどなのかな(@_@;)
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・「渋沢秀雄の童顔」、渋沢栄一は埼玉のドン・ファンだから秀雄が本当に「末子」かどうか(^_^;)
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・「宇野信夫の巷談」では「戯曲の題を歌舞伎狂言の外題に似せて」七字か五字に___φ( ̄^ ̄ )メモメモ
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・「玉川一郎のエスプリ」はパリに送る伝票の隅に「今日は雨」と落書きした、ちょっといい話(^_^;)
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・「辰野隆の巻き舌」の「ぼくは先に手を洗うんだ。大切な場所をさわるんだから」は一理あり(^_^;)
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・「武智鐵二の演出力」では「美しい女性」の盗作事件を「ちょっとした失敗」ですかC= (-。- ) フゥー
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・戸板康二の「ちょっといい話」シリーズ4冊から〈真・ちょっといい話〉を選りすぐってみた(^_^;)
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山田風太郎が、「警視庁草紙」などの所謂「明治物」を書いていても、その様子を見ていて後に「○○」を書いたのが若き日の△△だった、と書いても知らない人が増えてきているので張り合いがないというようなことを書いていた記憶がありますが、「障子破り」若い人もわかるのでしょうか?
by アニマルボイス (2021-07-15 21:31)
平野謙の批評内容に鑑みると、やはりソレに言及した方がいいかな、と(^_^;)
分かる人だけ分かればよく、逆にお年寄りでも無学無教養・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
by middrinn (2021-07-15 22:22)
ニクソン・ショックは一部の人にはすでに知られていたと・・・
ニクソンと同様に、バッハの泊まったホテルの部屋とかオリンピック
の後に人気がでるのかな?
by tai-yama (2021-07-15 22:59)
自慢に聞こえる恐れがあっても、書いた本人は(その気は全くないので)解らないことがほとんどですよね…難しいです((+_+))
by ナベちはる (2021-07-16 01:02)
ニクソン・ショックとは翌年の訪中を予告したもので、
tai-yama様、この話はニクソン訪中後ですが(^_^;)
by middrinn (2021-07-16 06:19)
たしかに、書いた本人は単なる身辺雑記のつもりなので、
ナベちはる様、嫉まれてることに気付かない、と(^_^;)
by middrinn (2021-07-16 06:22)
やっぱり自慢しちゃうんだ(^^;
by そら (2021-07-16 06:43)
ダメ人間ですね(^_^;)
by middrinn (2021-07-16 07:00)
そういえば昔は、1ドルは360円だったなあ。
ところで、今日だけなのか。SSブログの編集時の広告が
表示され無かった。コロナで、広告を出している会社が
倒産でもしたのかな。
by df233285 (2021-07-16 07:27)
〝円〟だから360円になったというのは本当なんですかね(^_^;)
いつも投稿して、すぐに「設定」→「ブログの情報を更新する」に
移るので判りませんけど、電車内の広告は減りましたねぇ(@_@;)
by middrinn (2021-07-16 07:38)