210701読んだ本
読書の厄介なところは、手洗いの推奨により水道代が気になることである〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
【読んだ本】
戸板康二『あの人この人 昭和人物誌』(文春文庫,1996)所蔵本
チト久しぶりのこととなったが、続けて、「辰野隆の巻き舌」を読んだ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
・・・/それから東京人でも、東京駅をはじめ多くの建物を設計した辰野金吾博士の
家に育った山の手の子だから、下町の気風とはかなりちがうものがあり、粋だとか、
通だとかいわれている人にははげしい抵抗感があったようだ。/何かの大がかりな
出版会の会の余興で、新橋花街の踊り手の芸がはじまったら、サッと立ち、廊下に出た。
/私がたまたま前を通ると、「ああいうのはどうも苦手だ」とつぶやく/そのあと
手洗にはいろうとしたが、まず洗面所で手を洗う。「おや」と怪しむ顔をしたら、
すかさずこういった。「ぼくは先に手を洗うんだ。大切な場所をさわるんだから」
用を足したあとのことは知らない。/・・・
・「江戸川乱歩の好奇心」は御愛想と思ってたところ「翌日」「速達」なのが〈ちょっといい〉(^^)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-07
・「徳川夢声の話術」は古川ロッパが夢声の声帯模写をしてラジオ聴取者が気付かなかった話(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-11
・「有吉佐和子の笑い声」は彼女の推理小説の書評を頼まれるも「なぜこんなに下手なのだろう」(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-18
・「菊田一夫の博愛」は新聞社から公職追放についての情報が伝えられ菊田一夫の名前もあった(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-20
・「芥川比呂志の酒席」は初版本「羅生門」の末行が「下人の行方は、誰も知らない」に非ずと(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-24
・「小泉喜美子の博識」では歌舞伎にも詳しい推理小説家の才気煥発ぶりも巧みに描かれる(〃'∇'〃)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-29
・「三島由紀夫の哄笑」では戸板康二による解説の「これは三島氏の若書きであるが」に誤植( ̄◇ ̄;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-03
・「川口松太郎の人情」では「婚礼の披露宴」における川口松太郎のスピーチがマジで絶妙(〃'∇'〃)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-05
・「岩田豊雄の食味」は「獅子文六という筆名にしても、四四十六をもじったのではなく・・・」(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-11
・「古川緑波の冗句」の「昔の探偵小説は、悪人の姓が・・・何となく憎々しいのが多かった」由(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-15
・「伊馬春部のカメラ」の「誰から花をもらった、どこから酒を寄付された」と書くのはダメだろ(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-25
・「奥野信太郎の探求」、この中国文学者のことが好きになれぬエピソードまで紹介されてた(-ω-、)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-01
・「田辺茂一の大鞄」の田辺茂一が立川談志に与えた「巧は拙を蔵する」という言葉について(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-05
・「藤本真澄の映画」は「東京一淋しい男」(映画「裸の重役」の原作)のモデルが誰なのか(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-24
・「三宅周太郎の宗教」では「新聞劇評家に質す」という公開質問状のような評論が気になる(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-01
・「十返肇のアンテナ」の自称「軽評論」とは伊藤整『日本文壇史』に通じるものなのかなぁ(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-03
・「小宮豊隆の吉右衛門」でも言及の『漱石全集』より「主要近代文学全集一覧」を読みたいな(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-07
・「花森安治のスカート」は「ぜいたくは敵だ」「欲しがりません、勝つまでは」に関する伝説(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-14
・「寺山修司の国訛」では模倣小僧と呼ばれていたことなどはモチ本書には書かれてないけど(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-21
・「大谷竹次郎の劇場愛」では真山青果『平将門』を読みたくなったが(ノ ̄皿 ̄)ノナンデヤネン!┫:・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-26
・「田村秋子の完全主義」だが、夫が戦死した上に「見世物」なんかにはされたくないよね(´ヘ`;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-04-30
・「川尻清潭のナイトキャップ」だが、近代文学の理解には歌舞伎の知識が必要オホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-07
・「円地文子のごひいき」だが、『源氏物語』を完訳も和歌に関する造詣はどれほどなのかな(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-15
・「渋沢秀雄の童顔」、渋沢栄一は埼玉のドン・ファンだから秀雄が本当に「末子」かどうか(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-20
・「宇野信夫の巷談」では「戯曲の題を歌舞伎狂言の外題に似せて」七字か五字に___φ( ̄^ ̄ )メモメモ
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-25
・「玉川一郎のエスプリ」はパリに送る伝票の隅に「今日は雨」と落書きした、ちょっといい話(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-06-11
・戸板康二の「ちょっといい話」シリーズ4冊から〈真・ちょっといい話〉を選りすぐってみた(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-27
【読んだ本】
戸板康二『あの人この人 昭和人物誌』(文春文庫,1996)所蔵本
チト久しぶりのこととなったが、続けて、「辰野隆の巻き舌」を読んだ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
・・・/それから東京人でも、東京駅をはじめ多くの建物を設計した辰野金吾博士の
家に育った山の手の子だから、下町の気風とはかなりちがうものがあり、粋だとか、
通だとかいわれている人にははげしい抵抗感があったようだ。/何かの大がかりな
出版会の会の余興で、新橋花街の踊り手の芸がはじまったら、サッと立ち、廊下に出た。
/私がたまたま前を通ると、「ああいうのはどうも苦手だ」とつぶやく/そのあと
手洗にはいろうとしたが、まず洗面所で手を洗う。「おや」と怪しむ顔をしたら、
すかさずこういった。「ぼくは先に手を洗うんだ。大切な場所をさわるんだから」
用を足したあとのことは知らない。/・・・
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・「岩田豊雄の食味」は「獅子文六という筆名にしても、四四十六をもじったのではなく・・・」(゚ロ゚;)
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・「古川緑波の冗句」の「昔の探偵小説は、悪人の姓が・・・何となく憎々しいのが多かった」由(^_^;)
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・「伊馬春部のカメラ」の「誰から花をもらった、どこから酒を寄付された」と書くのはダメだろ(^_^;)
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・「田辺茂一の大鞄」の田辺茂一が立川談志に与えた「巧は拙を蔵する」という言葉について(@_@;)
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・「藤本真澄の映画」は「東京一淋しい男」(映画「裸の重役」の原作)のモデルが誰なのか(@_@;)
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・「三宅周太郎の宗教」では「新聞劇評家に質す」という公開質問状のような評論が気になる(@_@;)
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・「十返肇のアンテナ」の自称「軽評論」とは伊藤整『日本文壇史』に通じるものなのかなぁ(@_@;)
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・「小宮豊隆の吉右衛門」でも言及の『漱石全集』より「主要近代文学全集一覧」を読みたいな(^_^;)
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・「花森安治のスカート」は「ぜいたくは敵だ」「欲しがりません、勝つまでは」に関する伝説(^_^;)
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・「寺山修司の国訛」では模倣小僧と呼ばれていたことなどはモチ本書には書かれてないけど(@_@;)
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・「田村秋子の完全主義」だが、夫が戦死した上に「見世物」なんかにはされたくないよね(´ヘ`;)
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・「川尻清潭のナイトキャップ」だが、近代文学の理解には歌舞伎の知識が必要オホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
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・「円地文子のごひいき」だが、『源氏物語』を完訳も和歌に関する造詣はどれほどなのかな(@_@;)
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・「渋沢秀雄の童顔」、渋沢栄一は埼玉のドン・ファンだから秀雄が本当に「末子」かどうか(^_^;)
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・「宇野信夫の巷談」では「戯曲の題を歌舞伎狂言の外題に似せて」七字か五字に___φ( ̄^ ̄ )メモメモ
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・「玉川一郎のエスプリ」はパリに送る伝票の隅に「今日は雨」と落書きした、ちょっといい話(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-06-11
・戸板康二の「ちょっといい話」シリーズ4冊から〈真・ちょっといい話〉を選りすぐってみた(^_^;)
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昨年の非常事態宣言でかみさんが一ヶ月家にいたところ
水道局から「普段に比べて水道の使用量がかなり上がってますが
漏水等を調査してください」と手紙を頂きました・・・
「いや、平日はほとんど家にいなかったのに
ほぼ引きこもり状態で過ごしてたら、水道使用量も
当然増えるよねぇ(*_*
テレワークになった人たちに皆手紙出してるのかなぁ」って
会話をかみさんとした記憶がありますw
by ニッキー (2021-07-01 22:38)
「きれいなものをさわっているのに何で用を足した後、手を
あらわないといけないんだ」とか言っていそう(笑)。
そして、その手でお会計を・・・・
by tai-yama (2021-07-01 23:07)
「水をたくさん使うから水道代が高くなった」というご家庭は、間違いなく多くなったでしょうね…
by ナベちはる (2021-07-02 00:49)
使用量が増えた家庭には(原因が判らないので)一律に出しているんでしょうけど、
ニッキー様、出す側もテレワークのためだろうと内心思いながらでしょうね(^_^;)
by middrinn (2021-07-02 06:00)
「大切な場所」としか言ってないので、
tai-yama様、用を足した後も手洗いを
推奨かと(^_^;) 最後の一文はどうも
洗っていないような感じですが(^_^;)
by middrinn (2021-07-02 06:06)
水道局の料金体系、かなり幅があるので、
ナベちはる様、少しばかり増えたぐらい
では影響なさそうなんですけどね(^_^;)
by middrinn (2021-07-02 06:10)
大事な所を触った後も手を洗いましょう(^^;
by そら (2021-07-02 06:42)
触る前の手洗いの分だけ水道代がかかることになりますね(^_^;)
by middrinn (2021-07-02 07:01)