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210401読んだ本

このブログをお読みの皆様にも何か良いことがありますよーに(^o^)丿ヾ( ̄o ̄;)オイオイ久しぶりじゃん?
楽天市場新生活応援くじで7日まで1000人に当たる由、8日に付与だがエイプリルフールだったり(゚ロ゚;)

【読んだ本】

戸板康二『あの人この人 昭和人物誌』(文春文庫,1996)所蔵本

続けて、「三宅周太郎の宗教」を読んだ(^_^;) 名前も知らなかった劇評家で、戸板康二ゆえ読ませる
一篇ではあるも、それ以上の興味・関心をそそる内容には非ず(@_@;) その意味ではハズレ(´・_・`)
言わば、本書の残念なところは、アタリ回とハズレ回があることである〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    ・・・/三宅さんはそれ以前の劇評にくらべて、ジャーナリスティックな表現と、
    文学的なアフォリズムとが、いわば芸風とでもいったらよかろう。/
    オリムピックの時の東京日日(今の毎日)の劇評で、金メダルという文字を使ったり、
    好演をクリーンヒット、凡演を残念ながら今月の打席も三振と書いたりもした。/
    斎藤緑雨の流れをくむ岡鬼太郎の毒舌とはちがって、こういう書き方は、
    新聞記者の感覚でもあった。/三宅さんがはじめてみとめられたのが「三田文学」に
    書いた「新聞劇評家に質す」という公開質問状のような評論で、これは先輩たちが
    例月催された茶話会の席でこぞって賞めたのを、会に出なかった三宅さんが聞かされた。
    自伝でこれについて、「ニヒルな私にも花は咲いた」と書いている。/・・・

最後の方はイミフである(@_@;) wikiの「三宅周太郎」の項の方が、まだ小生的にはそそるな(^_^;)

    ・・・/1917年(大正6年)(25歳)、三田文学に『新聞劇評家に質す』を寄せ、
    三木竹二、杉贋阿弥、岡鬼太郎らを称揚し、饗庭篁村、伊原青々園、
    七代目松本幸四郎らを批判して、劇壇・文壇に反響を呼び、小山内薫らに
    認められた。『演藝画報』誌にも書くようになった。/・・・

とはいえ、劇そのものを観てないし観られないので、劇評に対する批判の当否は判らんから(´・_・`)

・「江戸川乱歩の好奇心」は御愛想と思ってたところ「翌日」「速達」なのが〈ちょっといい〉(^^)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-07

・「徳川夢声の話術」は古川ロッパが夢声の声帯模写をしてラジオ聴取者が気付かなかった話(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-11

・「有吉佐和子の笑い声」は彼女の推理小説の書評を頼まれるも「なぜこんなに下手なのだろう」(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-18

・「菊田一夫の博愛」は新聞社から公職追放についての情報が伝えられ菊田一夫の名前もあった(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-20

・「芥川比呂志の酒席」は初版本「羅生門」の末行が「下人の行方は、誰も知らない」に非ずと(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-24

・「小泉喜美子の博識」では歌舞伎にも詳しい推理小説家の才気煥発ぶりも巧みに描かれる(〃'∇'〃)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-29

・「三島由紀夫の哄笑」では戸板康二による解説の「これは三島氏の若書きであるが」に誤植( ̄◇ ̄;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-03

・「川口松太郎の人情」では「婚礼の披露宴」における川口松太郎のスピーチがマジで絶妙(〃'∇'〃)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-05

・「岩田豊雄の食味」は「獅子文六という筆名にしても、四四十六をもじったのではなく・・・」(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-11

・「古川緑波の冗句」の「昔の探偵小説は、悪人の姓が・・・何となく憎々しいのが多かった」由(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-15

・「伊馬春部のカメラ」の「誰から花をもらった、どこから酒を寄付された」と書くのはダメだろ(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-02-25

・「奥野信太郎の探求」、この中国文学者のことが好きになれぬエピソードまで紹介されてた(-ω-、)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-01

・「田辺茂一の大鞄」の田辺茂一が立川談志に与えた「巧は拙を蔵する」という言葉について(@_@;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-05

・「藤本真澄の映画」は「東京一淋しい男」(映画「裸の重役」の原作)のモデルが誰なのか(@_@;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-24

・戸板康二の「ちょっといい話」シリーズ4冊から〈真・ちょっといい話〉を選りすぐってみた(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-27
コメント(10) 
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コメント 10

そら

ハズレましたかぁ
まぁそんな時もありますよね
本を読んでいて面白くないと疲れます(^^;
by そら (2021-04-01 21:31) 

middrinn

途中で投げ出すほどではないのですが、
その人について、もっと知りたい等々、
そーゆー気持ちにはなりません(^_^;)
そら様も何か当たりますよーに(^o^)丿
by middrinn (2021-04-01 21:34) 

ぽ村

エイプリルフールって、本当の事でもちょっと疑いたくなる気持ちが出てくるのが嫌っすなぁ

あと嘘つき損なうとなぜか損した気分になる
ヲレだけだろうか?
by ぽ村 (2021-04-01 22:06) 

tai-yama

最初の一文ってもしかしてエイプリルフール用?とか(笑)。
「凡演」を残塁の多いオリックス打線とか言ってみたり。
by tai-yama (2021-04-01 23:15) 

ナベちはる

エイプリルフール抜きにして、何かいいことないかなぁと思ってしまいます(苦笑)
by ナベちはる (2021-04-02 01:42) 

middrinn

エイプリルフールで嘘つく人も稀少なような(^_^;)
ぽムたんにも何かいいことがありますよーに(^o^)丿
by middrinn (2021-04-02 05:02) 

middrinn

ホントに1000ポイント当たったんだぉウラー!(^o^)丿
tai-yama様、残塁の多さは一昨日の試合まで(^^)v
by middrinn (2021-04-02 05:06) 

middrinn

当たったのはエイプリルフールではないよーにm(__)m
ナベちはる様にも何かいいことがありますよーに(^o^)丿
by middrinn (2021-04-02 05:09) 

yokomi

楽天のそういう系は余り期待していません。山分けも...(^_^;) 買い物マラソンでは頂けるポイントに上限がありますし...(>_<) うーん、ヨドバシだぁ(^_^;)
by yokomi (2021-04-03 11:04) 

middrinn

そういえば、楽天市場のポイント山分け、最近はありませんね(^_^;)
1000pは前回当たったのがいつだったか忘れた頃に当たります(^_^;)
by middrinn (2021-04-03 14:57) 

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