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230112買った本&読んだ本

新年早々から図書館資料の如き状態の古本を相応しくない値で購入という大ハズレ(ノ_-;)トホホ…
古本市場の相場をベースに古本屋の店主が一冊ずつ状態を吟味した上で値を付けるのではなく、
素人出品者の言い値がまかり通るAmazonマケプレの最安値に連動した値だから失敗もある(^_^;)
 
【買った本&読んだ本】

水原一(校注)『新潮日本古典集成 平家物語 下』(新潮社,1981)

「もったいない本舗 楽天市場店」で「良い」945円(送料無料)を10日に注文して12日に追跡可能な
ゆうパックで届いたけど、鉛筆&ボールペンによる書き込み数ヵ所は許容範囲も、なにわのブラック
ダイヤモンド橋本梨菜の如く全体が万遍なく焼けてるのが手汗によるものっぽい点がマジ嫌だ(+_+)
ブックオフだったら110円の棚、てゆーか、そもそも買い取ってもらえるかもビミョーかと(-ω-、)
本書上巻はほとんど新品を219円で購入したから(220918買った本&読んだ本)、一得一失か(^_^;)
さて、本書は巻第九、巻第十、巻第十一、巻第十二を収録し、巻末の「付録」は、「本文修正一覧」
「年表」「補説索引」が上巻に無く、「地図」「系図」が上巻のソレらとは異なる内容だった(^_^;)
「補説索引」は役に立ちそうな気がする(^^) スタンダードな覚一本を底本とする講談社学術文庫の
杉本圭三郎(全訳注)『平家物語』全12巻を第4巻まで通読した際に、梶原正昭&山下宏明(校注)
『新日本古典文学大系44 平家物語 上』(岩波書店,1991)と市古貞次(校注・訳)『新編日本古典
文学全集45 平家物語①』(小学館,1994)に加えて本書上巻も図書館から借りて併読したけど、本文
が結構異なってる(^_^;) その続きを読みたいけど、ミーハーと思われるのも嫌だしC= (-。- ) フゥー
『平家物語』も和歌を引いたり踏まえた表現が結構あって和歌に詳しくないと味わえず、久保田淳が
注釈(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-29 )してくれないかな(^_^;)

・賀茂明神の託宣歌が紀貫之の歌を踏まえてるのに各注釈書は気付けよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-07

・永井路子『平家物語の女性たち』と杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(一)』が真っ向から対立(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-10-03

・『平家物語』の巻第一の「吾身栄花」から、桜の花が散らないよう祈った桜町中納言の話(〃'∇'〃)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-06

・「御輿振」で紹介されている源頼政の詠んだ歌、どこが「名歌」なのかを解き明かしてくれる本(^^)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-16

・僧を処罰する時には還俗させて「藤井」という俗名がつけられるのが慣例とか「座主流」に(@_@;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-17

・「徳大寺之沙汰」で実定が「月をながめて」「口ずさん」だ「詩歌」とは、もしかして(⌒~⌒)ニヤニヤ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-02-22

・杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(二)』の「卒都婆流」での平康頼の和歌の訳、ちょっとねぇ(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-11

・鬼界が島に残された俊寛が地団駄を踏む章段「足摺」、実は駄洒落が仕込まれていたヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-05-07

・平忠度の歌、「お前が言うな」「自作自演」と罵詈雑言を浴びせられ炎上必至・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;シャレ?

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-30

・『千載集』入集の平忠度の有名な歌に関する「天声人語」の間違いヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-09

・千載集や平家物語の有名な逸話なのに高浜虚子『俳句はかく解しかく味う』岩波文庫のデタラメ(-"-)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-02-19

・杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(一)』(講談社学術文庫,1979)読了メモ( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-14

・杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(二)』(講談社学術文庫,1979)読了メモC= (-。- ) フゥー

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-20

・杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(三)』(講談社学術文庫,1982)読了メモv( ̄∇ ̄)ニヤッ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-05-13

・杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(四)』(講談社学術文庫,1982)読了メモv( ̄∇ ̄)ニヤッ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-05-15

・今谷明『歴史の道を歩く』岩波新書は小式部内侍の歌が解ってないヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-31

・『平家物語(二)』の蘇武の故事、手紙を「鴈の翅にむすび付けて」は紫式部の歌の影響か(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-14
 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-15

・紫式部の歌に『平家物語』作者は引き摺られて「湖国」を「越地」と誤記してしまったかと(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-16
タグ:歴史 古典
コメント(4) 
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コメント 4

tai-yama

前の持ち主が美女なら本が汚くてもOK。むしろ歓迎(笑)。
貴族や武士の階級で読まれている本もたぶん手汗やシミなどで
実際は(今の古本より)はるかに汚かったのかも。
by tai-yama (2023-01-13 00:14) 

middrinn

tai-yama様は文字通り舐めるように読まれて、読み落としも無さそう(^_^;)
藤原定家による写本の汗染みからDNAを検出して真贋鑑定も可能かも(^_^;)
検出されたDNAから藤原定家のクローンを造っちゃったりしてヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
by middrinn (2023-01-13 06:33) 

df233285

図書館にたぶん紫外線消毒器(機械)が置いてあるかと思うので。
借りた本と混ぜて、消毒処理してはどうですか。配達中に弱毒化
しているとは思いますが。コロナ菌が付いているかもしれない
ですよ。
by df233285 (2023-01-13 07:34) 

middrinn

そーゆー機器は地元の図書館には設置されてないです(-ω-、)
この新潮日本古典集成は新品でも覆っている何とか紙を取ると
手に吸い付く感じなので、まして古本ですから、今回も厚めの
紙でハサミとセロテープも使って覆っちゃいましたよ(^o^)丿
でも、小口が手汗による変色っぽく、読む度に手洗い(-ω-、)
by middrinn (2023-01-13 08:43) 

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