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180219読んだ本

明日の予報は雪じゃなくなったけど、東京でも2月26日に大雪だったことあるから油断できん(´・_・`)
12月14日に大雪になったこともあるけど、アレは旧暦で現在の暦なら1月30日になるらしいね(^_^;)
ともに何のことか分からぬ人はコメント欄を(*'ε`*)チゥ 誰かが何が起きた日か書き込むはず(⌒~⌒)
歴史だけでも真面目にしておけば今頃ちょっとした文化人だと森高千里も歌ってたよ(〃'∇'〃)テヘペロ

【読んだ本】

高浜虚子『俳句はかく解しかく味う』(岩波文庫,1989)所蔵本

芭蕉の句に気になるのがあり、本書に出てないかと読んでたら、ゲロゲロの巻(゚ロ゚;)ヾ( ̄o ̄;)また?

だってさ、蕪村の句「行春や選者を怨む歌の主」のところに次の記述があったんだよヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

   昔平家の武士の忠度は俊成卿の『千載集』の中に自分の歌を読人知らずとして
   載せられたのを残念に思って、戦に赴く前に俊成の門を叩いて、その怨を陳べた
   というようなこともある。

そもそも千載和歌集は1188年に完成し、平忠度は1184年の一ノ谷の合戦で既に亡くなってるわけで、
この平家物語の「忠度都落」のシーンについては、杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(七)』(講談社
学術文庫,1985)をテクストに、このブログでも何度も取り上げてきたから、今回は、久保田淳(校注)
『千載和歌集』(岩波文庫,1986)の表紙カヴァーに記されている内容紹介文を引くことに(ノ_-;)ハア…

   平家都落ちの際、平忠度が藤原俊成に、新しい勅選集に一首なりと選ばれれば
   生涯の面目と、歌集一巻を託して西へ去ったという話はよく知られている。
   忠度の歌は読人しらずの一首として本歌集に採られた。

この「よく知られている」話を、高浜虚子ともあろう者が・・・と呆れるけど、想念が2つ(@_@;)
王朝びとの間で和歌が果した機能に対する認識の甘さを感じさせる記述も本書にはあったんだけど、
もしかして虚子は和歌に精しくないのかも(-ω-、) 正岡子規は万葉集を称揚する一方で、古今集
(以下の各勅撰集)を腐したわけだけど、そもそも正岡子規は古今集などを批判できるほど和歌に
精しかったのかしら(´・_・`) 子規や虚子のこと、よく知らないから、批判はできないけどさ(^_^;)
また、高浜虚子ですら、平家物語や千載和歌集に関する知識が斯くも不正確となると、同時代の一般
大衆には古典に対する素養なんて、ほとんど無かったんじゃないかな(@_@) 昨年あるSo-netブログが
月岡芳年の「妖怪百物語」&「月百姿」の特別展について書いてて、芳年の各作品に〈描かれている
妖怪や人物が芳年オリジナルではなく「伊勢物語」や「源氏物語」などからの引用なのだと気が付き
ました。それって明治時代の庶民は古典のエピソードを常識として普通に知っていたってことです。〉
とブログ主は断定してた( ̄□ ̄;)むしろ逆で、芳年の上記浮世絵作品は庶民の教育・啓蒙という
社会的機能も担っていて、庶民を古典へと誘ってくれたんじゃないかしら(@_@) 少なくとも虚子の
上記記述を見る限り、「明治時代の庶民は古典のエピソードを常識として普通に知っていた」なんて、
思えないよね(^_^;) 以上は単なる想念だし、また本書は拾い読みする限りでは色々と教わるところが
多いので、いずれ通読するつもりの本(^^) やっと雑用が一つ片付き、明日から本格的読書再開か^_^;

鉄じゃなくても廃線備品は文化遺産・文化財と思わん?「さわらないように」と記された展示物だよ(-"-)
タグ:古典 和歌 俳諧
コメント(22) 

コメント 22

センニン

こんばんは。
雪の日として描かれる討ち入りの日。
実際は雪ではなかったとの説もありです。
by センニン (2018-02-19 21:09) 

middrinn

そうなんですかぁ(゚o゚;) それならば、
海音寺潮五郎を読み直さなきゃ^_^;
by middrinn (2018-02-19 21:21) 

hanamura

五七五 ただひたすらに 五七五 でもってコメント!
五七五 いきおいだけで 五七五 でもってコメント!
五七五 なにがなんでも 五七五 でもってコメント!
(この時間帯の気象予報士さんが、迷惑していると思います。)
え絵ぇ!浮世絵の話になると・・・それは、また、こんど!
by hanamura (2018-02-19 21:54) 

middrinn

hanamura様は天才じゃないかと・・・ナンセンスギャグの(^_^;)
談志・圓鏡「歌謡合戦」は、もしかして、こんな感じかしら(@_@)
by middrinn (2018-02-19 22:06) 

ニッキー

とりあえず明日の雪は回避されてどうやら晴れの様子( ^ω^ )
最近の天気予報はあまり当てにならないけれど、
いくらなんでも明日は当たると信じてます(⌒-⌒; )
今年はもう雪は十分すぎるほど堪能させていただきました〜(ー ー;)
by ニッキー (2018-02-19 23:43) 

ぽちの輔

2.26事件があった日も雪だったみたいですね。
by ぽちの輔 (2018-02-20 06:22) 

middrinn

ニッキー様も、ラン、ラン、ランですか(*'ε`*)チゥ
本番まで調整するのに天気も大事でしょうね(^^)
by middrinn (2018-02-20 06:59) 

middrinn

ぽちの輔様が正解を書いてくれました(^o^)丿
by middrinn (2018-02-20 06:59) 

oko

子供の頃は雪が降るとワクワクしましたが、
大人になると「大変だ〜」が先行しちゃいます・・・
ちょっと残念な事です・・・
by oko (2018-02-20 08:17) 

middrinn

oko様もついに大人の階段を一つ上っちゃいましたね(´;ω;`)ウッ…
oko様はそれでもまだお子様じゃなかったシンデレラさv( ̄∇ ̄)
オーロラ、素敵なピンクですが、美味しそう・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
by middrinn (2018-02-20 08:30) 

よしころん

都会で雪が積もると交通が麻痺するのだけが厄介ですぅ(><)

この時期しか見られない景色を追いかけまわしている2人ですが、何故かそう寒さを感じないのですよ。
主人とも「なんで山よりマンションの駐車場(北側)や駅のホームのほうが寒いんだろう…」いつも話してます。

アドレナリン効果ってすごいかも(笑)


by よしころん (2018-02-20 09:08) 

middrinn

交通が麻痺したら、歩いちゃいそうですね(^_^;)
自然が造った、あそこまで芸術的な氷の宮殿を直に
眺められたなら、それは昂奮したかと推察(^_^;)
雪だるまさん8号おめでとうございま~す(^o^)丿
by middrinn (2018-02-20 09:15) 

リュカ

めちゃめちゃ良い天気になりました。良かったよぉ。
中野京子の「名画の謎 陰謀の歴史篇」、図書館に予約しました~^^
by リュカ (2018-02-20 10:37) 

まつき

コメントありがとうございます♪
最近あんまり撮れないのですが、未整理画像からも
ボチボチとUPをし続ける予定です(#^^#)
by まつき (2018-02-20 11:09) 

middrinn

「発車してから 7 分くらいで到着する上今市駅で降りるのに
ビールを買ってしまいました。あわてて飲んだよ(笑)」という
リュカ様、図書館に予約するのも速いですねヒィィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
by middrinn (2018-02-20 11:16) 

middrinn

トップバナーの御写真がメチャ可愛くて、
まつき様の「春風の乱」を欠かさず訪問
させて頂いておりますが、スズメさんが
ホント可愛いです(^^) 勿論、それ以外の
記事もちゃんと拝見拝読しております^_^;
by middrinn (2018-02-20 11:22) 

hatumi30331

大阪はいいお天気です。
もう雪はいややね。
早く春になって欲しいです!^^
by hatumi30331 (2018-02-20 12:58) 

middrinn

ポイントポン!も1000pが当たりましたし、
クリスマスローズも2つめの蕾でてきたし、
hatumi30331様には春が来ましたね(^^)
by middrinn (2018-02-20 15:24) 

green_blue_sky

お互いに生まれる以前でしょうが、226事件は大雪でしたね。
陽射しがかなり暖かくなり、冬の終わりが近づいてきていそうですね。
by green_blue_sky (2018-02-20 16:52) 

middrinn

green_blue_sky様は82歳未満で、年下と_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
ロウバイとフクジュソウ、色鮮やかで、春近しですね(^^)
by middrinn (2018-02-20 16:58) 

JUNKO

面白い発想の疑問ですね。虚子は何か別の資料を見たのかもなどと思ったりします。
by JUNKO (2018-02-20 19:28) 

middrinn

JUNKO様ぁ~ありがとうございますぅ~(T_T)
平家物語の異本を虚子が読んだ可能性も考えた
のですが、異本にも無いようなので、平家物語
とは全く別の書物か何かを見たのかも(@_@)
ただ、そうだったとしても、虚子が平家物語を
読んでいないこと、そして千載和歌集の完成が
平忠度の戦死より後である事実を知らないこと
などから、拙稿の論旨は揺るがないかと^_^;
by middrinn (2018-02-20 19:42) 

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