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200722読んだ本

その人のセンスや性格から思想や信念までもがネーミングには表れるかと〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

【読んだ本】

戸板康二『新 ちょっといい話』(文春文庫,1984)所蔵本

『ちょっといい話』(文春文庫,1982)、『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)、
『新々ちょっといい話』(文春文庫,1987)と読了し、やっと手に入った本書をチンタラ読む(⌒~⌒)
〈真・ちょっといい話〉には選ばないけど、ちょっと笑えた話があった〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    梅原猛さんは、京都芸術大学の学長である。構内を散歩していたら、事務員が
    イヌを散歩させている。/「名前は何というの」と尋ねると、もじもじしている。
    通りかかった女子学生がいった。/「タケシっていうんです」

安藤忠雄は飼犬にコルビュジエと名付けてたと芸術新潮1994年7月号の新井満「住吉の長屋の月見」に
あるが(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-12-13 )、こちらは小市民的(^_^;)

以下は『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)からの〈真・ちょっといい話〉(^^)

    水木洋子がNHKのテレビドラマ脚本賞を受けた時、好きな時計をえらべといわれ、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-13

    ・・・新派の大矢市次郎は、大正三年から六年まで陸軍の輜重隊に入隊していた。/・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-24

    東千代之介は、長唄の演奏家の子なので、三味線は達者である。ある時、三味線を持って・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-11-25

    西條八十の「かなりや」が碑になって上野の不忍池のほとりにある。これは大正十二年・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-12-26

    江戸家猫八は、むかし松竹映画のスターだった細川俊夫から競歩を教わって、毎日かなり・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-02

    倉本聰の北海道富良野でのシナリオ塾の若者が、廃坑になって人のもういない町にゆき、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-12

以下は『新々ちょっといい話』から最終的に小生が選んだ〈真・ちょっといい話〉&名言なり(⌒~⌒)

    富崎春昇が、門弟富山清琴におびただしい数の曲を教えたが、いつもこういった。・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-02-12

    鷗外は腎臓病が死因になったのだが、病気が進んでいるのに、検尿をいやがって・・・
 
     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-23

    東海道線で、初代市川猿翁と偶然同乗した若いジャーナリストが、「どちらへ」と・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-25

    昭和四十六年十二月十二日、七十九歳で病没した桂文楽は、近年の落語界の名人で、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-05

    福井で育った彫刻家の高田博厚は、昭和九年から二十六年間パリに住み、日本人のために・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-11

    一平の子の岡本太郎氏が推奨したといわれるぬれ仏が下諏訪にある。石の阿弥陀仏・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-13

『新 ちょっといい話』からも〈真・ちょっといい話〉を選りすぐったよ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    深沢七郎さんの「楢山節考」が劇化され、歌舞伎座で上演されたことがある。舞台稽古を・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-01-02
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コメント(16) 
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コメント 16

ニッキー

ネーミング、難しいですよねぇ(*_*)
うちのニャンズ、ニケだけは私が決めましたが
里子に出した1ニャン含め他のニャンは
全部かみさんが決めました(⌒-⌒; )
お互い「センスが・・・(ー ー;)」と言い合いましたw
by ニッキー (2020-07-22 21:07) 

uchin

こんにちは
自分の連れていた犬の名前が学長と同じ名前だったのですね。
ちなみに私の名前もペットと言うかお猿さんににつけられている事があります。
私だったら実際に出会えばどう思うかなぁ・・・・不思議な感じになりそうです。
by uchin (2020-07-22 21:15) 

middrinn

ノエル、アル(テミス)、ラファ(エル)の中に、圭太・・・
ニッキー様の奥様のセンス、良いんだか悪・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
by middrinn (2020-07-22 21:22) 

middrinn

もしかしてもしかすると、この「事務員」さん、
uchin様、学長の名前から付けたのかも(^_^;)
そのお猿さんに対し親近感がわいたり(〃'∇'〃)
by middrinn (2020-07-22 21:25) 

tai-yama

「おい、タケシ来い」「タケシ、のろまだな」「タケシ、うるさい」
と日頃のはけ口になっていたり(笑)。
by tai-yama (2020-07-22 23:42) 

ナベちはる

名づけは、難しいですね((+_+))
by ナベちはる (2020-07-23 01:47) 

ネオ・アッキー

middrinnさんおはようございます。
やはり名前は大事な要素になり得るのですね。
きみまろさんから言わせれば、中高年になると名前も呼ばなくなる、犬や猫でも呼ぶ為に名前をつけるの・・・ とおっしゃっていらっしゃいます。
by ネオ・アッキー (2020-07-23 05:24) 

middrinn

「女子学生」も知ってたわけですから、
tai-yama様、学生たちからも(^_^;)
by middrinn (2020-07-23 06:06) 

middrinn

いつか名付けのセンスを問われる機会が、
ナベちはる様にもあるのでは(〃'∇'〃)
by middrinn (2020-07-23 06:08) 

middrinn

〈吾輩は妻である。名はある。が名を呼ばれたことはない。〉が
ネオ・アッキー様、明治41年に出たとされる春日トキ『吾輩は妻
である』(猫被里本舗)の書き出しと、垣芝折多(著)&松山巖
(編)『偽書百選』(文春文庫,1997)にもありました(⌒~⌒)
by middrinn (2020-07-23 06:12) 

そら

そりゃ気まずくてもじもじしますね(^^;
by そら (2020-07-23 08:31) 

middrinn

学長と無関係に名付けてたとしても気まずいですよねぇ(^_^;)
by middrinn (2020-07-23 08:33) 

cooper

名付けの時はウキウキしてつけました。(^-^)
シェリーの時はいくつかの候補の中からジイ様に選ばせて、クーパーは
私が独断で、日本犬じゃないので それなりに付けましたがシックリきてます。
by cooper (2020-07-23 09:01) 

df233285

”ムサシの国破れて山河あり”ではないが。
今年も例年通り草木は育ち、庭のモミジアオイも咲き出したのが
唯一の良い話か? なお日陰に置いたが、ハナイカダも元気だ。

by df233285 (2020-07-23 09:20) 

middrinn

ハンチング帽にロングマントを着せた姿が、
cooper様、クーパー様に似合いそう(^o^)丿
名探偵ホームズのイメージがします(^_^;)
by middrinn (2020-07-23 12:38) 

middrinn

モミジアオイ、色も形も素敵ですね(〃'∇'〃)
長さん様、ハナイカダは日蔭を好むとか(^^)
by middrinn (2020-07-23 12:41) 

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