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200102読んだ本

So-netすごろく、2日目終了しゴールまで13マスで現在の順位は2位も結局は上れずに500カノッサ(^o^)丿
初日の出ではなく秋の夕日の沈む話を持って来た翌日には枕が思い付かず如何にも正月な双六(ノ_-;)ハア…

【読んだ本】

戸板康二『新 ちょっといい話』(文春文庫,1984)所蔵本

『ちょっといい話』(文春文庫,1982)、『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)、
『新々ちょっといい話』(文春文庫,1987)と読了し、やっと手に入った本書をチンタラ読む(⌒~⌒)

    深沢七郎さんの「楢山節考」が劇化され、歌舞伎座で上演されたことがある。/
    舞台稽古を深沢さんは見に行っていたが、尾上松緑の息子が三代目市川左団次の老婆を
    すてに行くところを見ていたら、可哀そうでたまらなくなり、大声でさけんだ。/
    「お母さんを連れて帰ることにして下さい」/するとそばにいた演出助手がいった。/
    「そんなこと、今ごろ、おっしゃっても、困りますよ」

メチャ笑った(^_^;) 如何にも深沢七郎らしい(⌒~⌒) 「すると」以下は不要な気もするけど(@_@;)
とまれ、みどりん撰〈真・ちょっといい話〉に入れちゃうキタ━━━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━━━!!!!

以下は『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)からの〈真・ちょっといい話〉(^^)

    水木洋子がNHKのテレビドラマ脚本賞を受けた時、好きな時計をえらべといわれ、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-13

    ・・・新派の大矢市次郎は、大正三年から六年まで陸軍の輜重隊に入隊していた。/・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-24

    東千代之介は、長唄の演奏家の子なので、三味線は達者である。ある時、三味線を持って・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-11-25

    西條八十の「かなりや」が碑になって上野の不忍池のほとりにある。これは大正十二年・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-12-26

    江戸家猫八は、むかし松竹映画のスターだった細川俊夫から競歩を教わって、毎日かなり・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-02

    倉本聰の北海道富良野でのシナリオ塾の若者が、廃坑になって人のもういない町にゆき、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-12

以下は『新々ちょっといい話』から最終的に小生が選んだ〈真・ちょっといい話〉&名言なり(⌒~⌒)

    富崎春昇が、門弟富山清琴におびただしい数の曲を教えたが、いつもこういった。・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-02-12

    鷗外は腎臓病が死因になったのだが、病気が進んでいるのに、検尿をいやがって・・・
 
     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-23

    東海道線で、初代市川猿翁と偶然同乗した若いジャーナリストが、「どちらへ」と・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-25

    昭和四十六年十二月十二日、七十九歳で病没した桂文楽は、近年の落語界の名人で、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-05

    福井で育った彫刻家の高田博厚は、昭和九年から二十六年間パリに住み、日本人のために・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-11

    一平の子の岡本太郎氏が推奨したといわれるぬれ仏が下諏訪にある。石の阿弥陀仏・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-13
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コメント(14) 
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コメント 14

ニッキー

あけましておめでとうございます^^
笑顔溢れる素敵な一年になりますように♪( ´▽`)
本年もどうぞよろしくお願いいたします=(^.^)=
by ニッキー (2020-01-02 20:04) 

middrinn

ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!を既に連発してますが(^_^;)
こちらこそ、また今年も宜しくお願い申し上げます(^o^)丿
by middrinn (2020-01-02 20:17) 

tai-yama

今の時代と同じく、高齢化を示唆する演目だったり・・・・
多分、あと20-30年もしたら私はリアルに山に捨てられるかも(笑)。

by tai-yama (2020-01-02 23:10) 

爛漫亭

 この話は十代のころ、哲学の先生の十八番で
授業でよく聞きました。わたしの聞いた筋書き
では、松緑が老母を山に置いて、舞台のそでまで
もどるのですが、どうしても「おっかー」といって
母のところに駆け戻ってしまう・・・というもの
でした。哲学教授の「おっかー」という声が今も
耳に残っています。
by 爛漫亭 (2020-01-02 23:34) 

ナベちはる

あのすごろく、2日目で残り13マスまで行くんですね…(◎_◎;)
by ナベちはる (2020-01-03 01:32) 

ネオ・アッキー

明けましておめでとうございます。
穏やかな新年をお迎えのことと存じます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
by ネオ・アッキー (2020-01-03 06:20) 

middrinn

長年、酷使しやがって! お前なんか山に捨ててやる!と
tai-yama様が愛車に捨てられる姿が・・・(´;ω;`)ウッ…
by middrinn (2020-01-03 07:47) 

middrinn

原作者が原作の筋を変えろと言い出すほど、迫真の演技だったんでしょうね(〃'∇'〃)
爛漫亭様、その声が今も耳に残っているなんて、哲学の先生も名演でしたか( ̄◇ ̄;)
by middrinn (2020-01-03 07:52) 

middrinn

すごろくやっててゲットしたアイテムを使っていたら、
ナベちはる様、あれよあれよと来ちゃいました(^_^;)
by middrinn (2020-01-03 07:54) 

middrinn

あけましておめでとうございます(^^)
今年も宜しくお願い申し上げます(^^)
ネオ・アッキー様にとって、2020年が
素晴しい一年になりますよーに(^o^)丿
by middrinn (2020-01-03 07:56) 

uchin

こんにちは
今年もよろしくお願いします。
by uchin (2020-01-03 08:14) 

middrinn

今年も素敵なお写真を楽しみにしてます(^o^)丿
by middrinn (2020-01-03 08:18) 

Cazz

明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!
by Cazz (2020-01-03 16:10) 

middrinn

ゴン様、種まみれでも気にしない大物感(⌒~⌒)ヾ( ̄o ̄;)オイオイなら、ハナ様は小物?
あけましておめでとうございます(^o^)丿 今年も宜しくお願い申し上げますm(__)m
by middrinn (2020-01-03 16:22) 

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