凍結防止に水道を一晩中チョロチョロ出したら北極・南極で立小便した状態に・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
冗談はさておき、一晩も流しっ放しにしたら水道代がいくらぐらいかかるのかを知りたい(@_@;)
当てにならぬネットの予報だが拙宅のある東京都シガンシナ区は今夜-7度だとかヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

【買った本&読んだ本】

水原一(校注)『新潮日本古典集成 平家物語 中』(新潮社,1980)

「もったいない本舗 楽天市場店」で「良い」674円(送料無料)を20日に注文して24日に追跡不可能
ゆうメールで届く(^_^;) なにわのブラックダイヤモンド橋本梨菜の如く函(帯付)は焼けてるが、
本は天・小口にそばかすがあるぐらいで書き込み等も見当たらないので、問題ナシオン主権(^o^)丿
本書は巻第五、巻第六、巻第七、巻第八を収録し、巻末の「付録」の地図・系図・図録は上巻や下巻
のとも異なっているのを見ると、「創立八十年記念出版」だけあって新潮社は金をかけてるね(^_^;)
でも、中巻の「凡例」に「付録として中巻本文に関係ある地図・図録・系図を収めた。」としつつ、
例えば、本文に「越中の国、氷見の湊といふ所を渡さんとするをりふし、潮さし満ちて、深さ、浅さ
を知らず。鞍置馬を追ひ入れて泳がす。鞍爪ひたるほどにて、むかひの岸のはたへ渡り着く。」なる
件があって、この「鞍爪」が頭注の「鞍の前輪・後輪[しずわ]の下部先端。」という説明だけでは
解らないし、上巻の付録にある「〔馬・馬具〕」という主に馬具の名称が書かれた馬の絵(図録)が
中巻には無い(@_@;) 上巻を披いて「〔馬・馬具〕」で「前輪[まへわ]」「後輪[しづわ]」を
見て「鞍爪」とは鞍のこの辺のことかなと得心したが、「後輪」のルビが両巻で異なってる(@_@;)
上巻は、スタンダードな覚一本を底本とした講談社学術文庫の杉本圭三郎(全訳注)『平家物語』全
12巻を第4巻まで通読した際、梶原正昭&山下宏明(校注)『新日本古典文学大系44 平家物語 上』
(岩波書店,1991)や市古貞次(校注・訳)『新編日本古典文学全集45 平家物語①』(小学館,1994)
と一緒に図書館から借りて併読済み(^_^;) 他の古典作品と同様に、『平家物語』も和歌を引いたり
踏まえた表現が結構あるため、和歌に詳しくないと理解し味わうことができないので久保田淳クラス
が注釈(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-29 )してほしいよね(^_^;)
先日購入した本書下巻を含め杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(十)』(講談社学術文庫,1988)や
梶原正昭&山下宏明(校注)『平家物語(四)』(岩波文庫,1999)の読みが浅~いことを指摘した
ばかりだしね(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-01-13 )( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚

・賀茂明神の託宣歌が紀貫之の歌を踏まえてるのに各注釈書は気付けよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-07

・永井路子『平家物語の女性たち』と杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(一)』が真っ向から対立(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-10-03

・『平家物語』の巻第一の「吾身栄花」から、桜の花が散らないよう祈った桜町中納言の話(〃'∇'〃)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-06

・「御輿振」で紹介されている源頼政の詠んだ歌、どこが「名歌」なのかを解き明かしてくれる本(^^)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-16

・僧を処罰する時には還俗させて「藤井」という俗名がつけられるのが慣例とか「座主流」に(@_@;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-17

・「徳大寺之沙汰」で実定が「月をながめて」「口ずさん」だ「詩歌」とは、もしかして(⌒~⌒)ニヤニヤ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-02-22

・杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(二)』の「卒都婆流」での平康頼の和歌の訳、ちょっとねぇ(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-11

・鬼界が島に残された俊寛が地団駄を踏む章段「足摺」、実は駄洒落が仕込まれていたヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-05-07

・平忠度の歌、「お前が言うな」「自作自演」と罵詈雑言を浴びせられ炎上必至・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;シャレ?

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-30

・『千載集』入集の平忠度の有名な歌に関する「天声人語」の間違いヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-09

・千載集や平家物語の有名な逸話なのに高浜虚子『俳句はかく解しかく味う』岩波文庫のデタラメ(-"-)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-02-19

・杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(一)』(講談社学術文庫,1979)読了メモ( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-14

・杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(二)』(講談社学術文庫,1979)読了メモC= (-。- ) フゥー

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-20

・杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(三)』(講談社学術文庫,1982)読了メモv( ̄∇ ̄)ニヤッ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-05-13

・杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(四)』(講談社学術文庫,1982)読了メモv( ̄∇ ̄)ニヤッ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-05-15

・今谷明『歴史の道を歩く』岩波新書は小式部内侍の歌が解ってないヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-31

・『平家物語(二)』の蘇武の故事、手紙を「鴈の翅にむすび付けて」は紫式部の歌の影響か(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-14
 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-15

・紫式部の歌に『平家物語』作者は引き摺られて「湖国」を「越地」と誤記してしまったかと(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-07-16