一転して20度超えで上着を持たぬ半袖シャツの人も目撃ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ イチョウの下は歩かんぞ(-ω-、)

【買った本&読んだ本】

戸板康二『新 ちょっといい話』(文春文庫,1984)

呪いがあまり効かず、「もったいない本舗 楽天市場店」で「良い」559円(T_T) 『ちょっといい話』
(文春文庫,1982)と『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)は古本屋の100均、
『新々ちょっといい話』(文春文庫,1987)はブックオフの108円でゲット出来たのに(´;ω;`)ウッ…
一年ほど前には1000円以上という法外な高値を付けられていたことを考えれば、まだマシか(-ω-、)

    大野伴睦[ばんぼく]という政治家が、文壇句会に出席した。折しも、
    大野氏の出身地、岐阜県の羽島に、新幹線の駅を作ることがきまった直後であった。/
    句会に出ていた吉屋信子さんが、大まじめであいさつした。/
    「おめでとうございます。鉄道唱歌ができますよ。
    駅は消えても消えのこる、名は伴睦ののちまでも」

七・五・七・五になってて上手いなぁ( ̄◇ ̄;)ヾ( ̄o ̄;)オイオイ鉄道唱歌の東海道篇の2番「右は高輪
泉岳寺 四十七士の墓どころ 雪は消えても消えのこる 名は千載の後までも」をもじっただけじゃん!

以下は『新々ちょっといい話』から最終的に小生が選んだ〈真・ちょっといい話〉&名言なり(⌒~⌒)

    富崎春昇が、門弟富山清琴におびただしい数の曲を教えたが、いつもこういった。・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-02-12

    鷗外は腎臓病が死因になったのだが、病気が進んでいるのに、検尿をいやがって・・・
 
     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-23

    東海道線で、初代市川猿翁と偶然同乗した若いジャーナリストが、「どちらへ」と・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-25

    昭和四十六年十二月十二日、七十九歳で病没した桂文楽は、近年の落語界の名人で、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-05

    福井で育った彫刻家の高田博厚は、昭和九年から二十六年間パリに住み、日本人のために・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-11

    一平の子の岡本太郎氏が推奨したといわれるぬれ仏が下諏訪にある。石の阿弥陀仏・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-13

以下は『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)からの〈真・ちょっといい話〉(^^)

    水木洋子がNHKのテレビドラマ脚本賞を受けた時、好きな時計をえらべといわれ、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-13

    ・・・新派の大矢市次郎は、大正三年から六年まで陸軍の輜重隊に入隊していた。/・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-24

    東千代之介は、長唄の演奏家の子なので、三味線は達者である。ある時、三味線を持って・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-11-25

    西條八十の「かなりや」が碑になって上野の不忍池のほとりにある。これは大正十二年・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-12-26

    江戸家猫八は、むかし松竹映画のスターだった細川俊夫から競歩を教わって、毎日かなり・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-02

    倉本聰の北海道富良野でのシナリオ塾の若者が、廃坑になって人のもういない町にゆき、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-12