191102読んだ本
どんなに好きなことでも長時間やってると疲れちゃう(´ヘ`;)ヾ( ̄o ̄;)オイオイ心身の老化の所為では?
メチャ愉しい本でも疲れちゃったからブックオフで漫画立ち読みしてくるか〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
【読んだ本】
戸板康二『新 ちょっといい話』(文春文庫,1984)所蔵本
『ちょっといい話』(文春文庫,1982)、『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)、
『新々ちょっといい話』(文春文庫,1987)と読了して、やっと手に入った本書を読んでる(⌒~⌒)
俳優座で、東野栄治郎さんが「リア王」をした時、最後に敵に捕らえられて
病み衰えている王を、小さな車にのせて来る演出があった。/
客席でささやいている会話。/「あの車、何だろう」「リアカーだよ」
笑っちった(^_^;) ともに〈真・ちょっといい話〉には選ばないけど、次のような話の方が好き(^_^;)
三越劇場の「モナリザの微笑」の時、松竹の別館の稽古場の梯子段が急で、
上って来た十朱久雄さんが、「この階段はこわくてね」とイキを切らしながら
いった。/ぼくはいった。/「昔からカイダンはこわいものです」/すると、
原保美さんがいった。/「ふだんは、私が、それをいうことになっているんです」/
その日、ぼくは作者として、家から三時のお茶受けを持って行った。/
押入をあけた所にあったものだが、向こうで開くと、ブリキのカンだった。見ると、
数日前に、実川延若さんから貰ったセンベイである。原さんが、うれしそうにいった。/
「エンジャクなんぞ、センベイのゆくえを知らんや」
モチ全く笑わなかったけど、感心させられた(^_^;) ここ数年ハマっている和歌に似てるかも(@_@;)
以下は『新々ちょっといい話』から最終的に小生が選んだ〈真・ちょっといい話〉&名言なり(⌒~⌒)
富崎春昇が、門弟富山清琴におびただしい数の曲を教えたが、いつもこういった。・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-02-12
鷗外は腎臓病が死因になったのだが、病気が進んでいるのに、検尿をいやがって・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-23
東海道線で、初代市川猿翁と偶然同乗した若いジャーナリストが、「どちらへ」と・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-25
昭和四十六年十二月十二日、七十九歳で病没した桂文楽は、近年の落語界の名人で、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-05
福井で育った彫刻家の高田博厚は、昭和九年から二十六年間パリに住み、日本人のために・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-11
一平の子の岡本太郎氏が推奨したといわれるぬれ仏が下諏訪にある。石の阿弥陀仏・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-13
以下は『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)からの〈真・ちょっといい話〉(^^)
水木洋子がNHKのテレビドラマ脚本賞を受けた時、好きな時計をえらべといわれ、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-13
・・・新派の大矢市次郎は、大正三年から六年まで陸軍の輜重隊に入隊していた。/・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-24
東千代之介は、長唄の演奏家の子なので、三味線は達者である。ある時、三味線を持って・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-11-25
西條八十の「かなりや」が碑になって上野の不忍池のほとりにある。これは大正十二年・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-12-26
江戸家猫八は、むかし松竹映画のスターだった細川俊夫から競歩を教わって、毎日かなり・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-02
倉本聰の北海道富良野でのシナリオ塾の若者が、廃坑になって人のもういない町にゆき、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-12
メチャ愉しい本でも疲れちゃったからブックオフで漫画立ち読みしてくるか〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
【読んだ本】
戸板康二『新 ちょっといい話』(文春文庫,1984)所蔵本
『ちょっといい話』(文春文庫,1982)、『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)、
『新々ちょっといい話』(文春文庫,1987)と読了して、やっと手に入った本書を読んでる(⌒~⌒)
俳優座で、東野栄治郎さんが「リア王」をした時、最後に敵に捕らえられて
病み衰えている王を、小さな車にのせて来る演出があった。/
客席でささやいている会話。/「あの車、何だろう」「リアカーだよ」
笑っちった(^_^;) ともに〈真・ちょっといい話〉には選ばないけど、次のような話の方が好き(^_^;)
三越劇場の「モナリザの微笑」の時、松竹の別館の稽古場の梯子段が急で、
上って来た十朱久雄さんが、「この階段はこわくてね」とイキを切らしながら
いった。/ぼくはいった。/「昔からカイダンはこわいものです」/すると、
原保美さんがいった。/「ふだんは、私が、それをいうことになっているんです」/
その日、ぼくは作者として、家から三時のお茶受けを持って行った。/
押入をあけた所にあったものだが、向こうで開くと、ブリキのカンだった。見ると、
数日前に、実川延若さんから貰ったセンベイである。原さんが、うれしそうにいった。/
「エンジャクなんぞ、センベイのゆくえを知らんや」
モチ全く笑わなかったけど、感心させられた(^_^;) ここ数年ハマっている和歌に似てるかも(@_@;)
以下は『新々ちょっといい話』から最終的に小生が選んだ〈真・ちょっといい話〉&名言なり(⌒~⌒)
富崎春昇が、門弟富山清琴におびただしい数の曲を教えたが、いつもこういった。・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-02-12
鷗外は腎臓病が死因になったのだが、病気が進んでいるのに、検尿をいやがって・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-23
東海道線で、初代市川猿翁と偶然同乗した若いジャーナリストが、「どちらへ」と・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-25
昭和四十六年十二月十二日、七十九歳で病没した桂文楽は、近年の落語界の名人で、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-05
福井で育った彫刻家の高田博厚は、昭和九年から二十六年間パリに住み、日本人のために・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-11
一平の子の岡本太郎氏が推奨したといわれるぬれ仏が下諏訪にある。石の阿弥陀仏・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-13
以下は『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)からの〈真・ちょっといい話〉(^^)
水木洋子がNHKのテレビドラマ脚本賞を受けた時、好きな時計をえらべといわれ、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-13
・・・新派の大矢市次郎は、大正三年から六年まで陸軍の輜重隊に入隊していた。/・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-24
東千代之介は、長唄の演奏家の子なので、三味線は達者である。ある時、三味線を持って・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-11-25
西條八十の「かなりや」が碑になって上野の不忍池のほとりにある。これは大正十二年・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-12-26
江戸家猫八は、むかし松竹映画のスターだった細川俊夫から競歩を教わって、毎日かなり・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-02
倉本聰の北海道富良野でのシナリオ塾の若者が、廃坑になって人のもういない町にゆき、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-12
タグ:随筆
。。メチャ愉しい”本でも疲れちゃった”から、、。
、、なるほど!で、”ブックオフ”へ、GO!?(^^ゞ
。。~むかしと同じ、チャイムを鳴らした。
、、~この時計は、二度と鳴らなかった。
、、時計の話、好きです!(^^♪
by 喜んぶ (2019-11-02 20:56)
この水木洋子の話が一番いいですよねぇ(〃'∇'〃)
この話を読めただけで大満足の本でした\(^o^)/
by middrinn (2019-11-02 21:07)
長時間続けてやるのは、好きでも疲れますね(^^;
かなり集中が出来ていたとしても、疲れはさすがに感じそうです…
by ナベちはる (2019-11-03 00:36)
夢中になっちゃうから、気付くと長い時間が経ってて疲れちゃうんでしょうね(^_^;)
by middrinn (2019-11-03 06:19)
おはようございます^^
心身の老化? まさか^^ 老化するとわたくしなど好きなことが無くなった。惰性で
何かやっている感じ。
三越劇場の話、随分昔の人が出てきますね~(へへ
で、エンジャクとセンベイのところ、意味が分からない(__;
by mimimomo (2019-11-03 06:44)
ルーティンとして確実にこなしてらっしゃるなら長生きされそうですね(〃'∇'〃)
「燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志(こころざし)を知らんや」
という喩えを駄洒落たものかと(^_^;) 戸板康二なので昔の人が多いです(^_^;)
by middrinn (2019-11-03 06:57)
リア王でリアカーですか、(^^;
東野栄次郎さん、好きだったなぁ、黄門様のあの貫禄流石名俳優ですね!!
by そら (2019-11-03 08:00)
こーゆーのは条件反射的に笑ってしまいます(^_^;)
東野栄治郎、高笑いしてる黄門様のイメージ(^_^;)
by middrinn (2019-11-03 08:05)
そうなんですよねぇ・・・どんなに好きなことでも
長時間となると疲れちゃうんですよねぇ(*_*)
私にとっての好きな事(のはずw)がランニングで
ブックオフがサーフィンかな=(^.^)=
東野英治郎さん、どうして水戸黄門のイメージが強くて
敵が出てきた瞬間に助さん・角さん・弥七にお銀さんが
勢ぞろいしてバッサバッサと悪を成敗するイメージが(⌒-⌒; )
by ニッキー (2019-11-03 09:04)
そーゆー疲れも心地好い・・・とは感じられなくなってきました(^_^;)
ドタバタ喜劇なら、この後、助さん格さんが現われ、湯舟に入ったままの
由美かおるも車で登場して、「あの車、何だろう」「バスだよ」(^_^;)
by middrinn (2019-11-03 09:22)
1日中バイクを走らせていると疲れてしまう・・・やっぱり歳
なのかも(泣)。リア王を演じてリアカーにのりリア充だったり。
by tai-yama (2019-11-03 19:17)
そりゃ、千葉から石川までパイクで行かれればねヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
でも、リア充でしょ(^o^)丿 何を観て来られたのか愉しみ(^^)
by middrinn (2019-11-03 19:26)