210907買った本＆読んだ本【バカチン】
読書の厄介なところは、漫画の古本なのに一割引きもしてないことである〇 o 。.~~━u(￣ﾟ ￣=)ﾌﾟﾊｧ
【買った本＆読んだ本（バカチン）】
灰原薬『応天の門⑭』（新潮社BUNCH COMICS,2021）
「もったいない本舗 楽天市場店」で「非常に良い」642円（送料無料）を42ポイント使って600円で
5日に注文して7日に追跡不可能ゆうメールで届いたよ(-ω-、) 新品660円を取り寄せれば一割引きで
買えたので高いよ(ﾉ；ω；)ﾉ ~┻┻ (/o＼) ﾐﾄﾞﾘﾝ ﾅｶﾅｲﾃﾞｰ!! 「初回封入特典 描き下ろしカレンダー
四季暦 春・夏」なる物が付いてたけど(´･_･`) 次巻はメチャ安く買ってやるo(-`д´- o)ｶﾞﾝﾊﾞﾙ!!
ぽムたん御推薦の漫画『応天の門』は菅原道真（三白眼のガキで、口が悪く、人付き合いも悪い）と
在原業平（ちょいワルおやじで、見境なく女を口説く）が主人公の「平安クライムサスペンス」(^^)
道真と業平のやりとりがメチャ笑えるのと、藤原高子タンがメチャクチャ美人な上に道真をも手玉に
取る小悪魔的魅力があるので買い続けてるよ(〃'∇'〃)ヾ(￣o￣;)ｵｲｵｲ全て古本で買ってるくせに！
この漫画は、作法の描写が間違ってたり、ストーリーが史実に反していたり、人名の読み方に誤りが
あったりと、「監修」をしているという本郷和人の考証が雑なことを再三指摘してきたし（例えば、
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-03 ）、物語の根幹が成り立たぬことも
先日指摘（⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-07-22 ）ｵﾎﾎﾎ( ^^)/~~~~ ﾋﾟｼｯ！
前にも指摘したことだが、牛車の乗り方の描写が本巻でも間違ってるヾ(｀◇´)ﾉ彡☆ｺﾉ! ﾊﾞｶﾁﾝｶﾞｧ!!
ちくま学芸文庫に収録された池田亀鑑『平安朝の生活と文学』（角川文庫,1964）に「乗車の作法」は
次のように書いてある(￣ヘ￣）y-ﾟﾟﾟ
・・・車に乗るには、・・・後の方から乗り、降りる時には、牛を外して、前の方から
降ります。・・・二人以上乗る時には、・・・両側に背を向けて、向かい合ってすわる
のです。・・・
芸術新潮編集部も「乗っている間は横向きに坐り、同乗者がいる間はかならず向い合せに坐った。」
（同誌1994年4月号）と解説してるのに、本巻では藤原基経と道真が前後に向かい合って座ってるし、
その後、屋敷に着いて、基経が降りる時、「後の方から」降りてるぞヾ(｀◇´)ﾉ彡☆ｺﾉ! ﾊﾞｶﾁﾝｶﾞｧ!!
その3頁後には本作品の「監修」をしている本郷和人の解説コラム「道真の平安時代講」が載ってて、
・・・わりと知られていないのが乗り降りの方法で、乗るときは後方から、
降りるときは牛をはずし、踏み台を置いて、前から。源平の戦いの時［ママ］の
木曽義仲は、京都を占領した際にこの習慣を知らず、後方から降りて笑いものに
なったそうです。・・・
とあり、藤原基経を「笑いもの」にすべきなのか(^_^;) 「監修」がいい加減なのか、作者が「監修」
を無視して描いているのか、どちらにせよ、新潮社の担当編集者はチト頭が悪いかとC= (-。- ) ﾌｩｰ
なお、物語は前巻ラストから楽しみにしていた有名な話に入り、「在原業平、伊勢に立つ。」と帯に
ある通りで、古典や歴史に詳しい人なら分かるはず(^_^;) ただ、業平は紀有常（紀静子の兄）の娘
を妻にしているはずなのに、そんな雰囲気が本巻の冒頭シーンからはしないけど、ま、いいか(^_^;)
高子タンは登場しなかったが、本巻ラストで島田宣来子（道真の婚約者）がまたスネてて可愛い(^^)
・週刊新潮2016年10月20日号で次の如く自画自賛した新潮社校閲部は指摘しなかったのかしら(＠_＠;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-08-11
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道真と業平のやりとりがメチャ笑えるのと、藤原高子タンがメチャクチャ美人な上に道真をも手玉に
取る小悪魔的魅力があるので買い続けてるよ(〃'∇'〃)ヾ(￣o￣;)ｵｲｵｲ全て古本で買ってるくせに！
この漫画は、作法の描写が間違ってたり、ストーリーが史実に反していたり、人名の読み方に誤りが
あったりと、「監修」をしているという本郷和人の考証が雑なことを再三指摘してきたし（例えば、
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-03-03 ）、物語の根幹が成り立たぬことも
先日指摘（⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-07-22 ）ｵﾎﾎﾎ( ^^)/~~~~ ﾋﾟｼｯ！
前にも指摘したことだが、牛車の乗り方の描写が本巻でも間違ってるヾ(｀◇´)ﾉ彡☆ｺﾉ! ﾊﾞｶﾁﾝｶﾞｧ!!
ちくま学芸文庫に収録された池田亀鑑『平安朝の生活と文学』（角川文庫,1964）に「乗車の作法」は
次のように書いてある(￣ヘ￣）y-ﾟﾟﾟ
・・・車に乗るには、・・・後の方から乗り、降りる時には、牛を外して、前の方から
降ります。・・・二人以上乗る時には、・・・両側に背を向けて、向かい合ってすわる
のです。・・・
芸術新潮編集部も「乗っている間は横向きに坐り、同乗者がいる間はかならず向い合せに坐った。」
（同誌1994年4月号）と解説してるのに、本巻では藤原基経と道真が前後に向かい合って座ってるし、
その後、屋敷に着いて、基経が降りる時、「後の方から」降りてるぞヾ(｀◇´)ﾉ彡☆ｺﾉ! ﾊﾞｶﾁﾝｶﾞｧ!!
その3頁後には本作品の「監修」をしている本郷和人の解説コラム「道真の平安時代講」が載ってて、
・・・わりと知られていないのが乗り降りの方法で、乗るときは後方から、
降りるときは牛をはずし、踏み台を置いて、前から。源平の戦いの時［ママ］の
木曽義仲は、京都を占領した際にこの習慣を知らず、後方から降りて笑いものに
なったそうです。・・・
とあり、藤原基経を「笑いもの」にすべきなのか(^_^;) 「監修」がいい加減なのか、作者が「監修」
を無視して描いているのか、どちらにせよ、新潮社の担当編集者はチト頭が悪いかとC= (-。- ) ﾌｩｰ
なお、物語は前巻ラストから楽しみにしていた有名な話に入り、「在原業平、伊勢に立つ。」と帯に
ある通りで、古典や歴史に詳しい人なら分かるはず(^_^;) ただ、業平は紀有常（紀静子の兄）の娘
を妻にしているはずなのに、そんな雰囲気が本巻の冒頭シーンからはしないけど、ま、いいか(^_^;)
高子タンは登場しなかったが、本巻ラストで島田宣来子（道真の婚約者）がまたスネてて可愛い(^^)
・週刊新潮2016年10月20日号で次の如く自画自賛した新潮社校閲部は指摘しなかったのかしら(＠_＠;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-08-11
単行本の初版はプレミアがつくので高くなると言う・・・
右側からバイクに乗る漫画は無い様な(笑)。
by tai-yama (2021-09-07 22:36)
古本なのに1割引きもないと、損した気分になりますね((+_+))
by ナベちはる (2021-09-08 01:03)
バイク漫画の作者は、遵法意識が、
tai-yama様、高いのかな(^_^;)
by middrinn (2021-09-08 07:09)
お安く買えるからこそ、新品ではなくて、古本を、
ナベちはる様、チョイスしたわけですしね(^_^;)
by middrinn (2021-09-08 07:11)