200209読んだ本【微エロ】
恥ずかしがったり照れたりしている女性の表情に、男って萌えるよねぇ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
【読んだ本(微エロ)】
浅見和彦(校注・訳)『新編日本古典文学全集51 十訓抄』(小学館,1997)所蔵本
和泉式部が歌を詠んだら神が歌を返したという話(2首とも勅撰集『後拾遺和歌集』に入っている)、
本書の現代語訳で紹介する( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
和泉式部の許を、男[=夫の藤原保昌]が訪れなくなって寂しくなった頃、
彼女は貴船神社に参詣した。折しも、目の前に蛍が飛び舞い、それを見て、
もの思へば 沢の蛍も わが身より あくがれ出づる たまかとぞ見る
深い物思いに沈んでしまうと、飛び交う沢辺の蛍も、
身からさまよい出た私の魂なのではと見てしまいます
と歌を詠唱した。すると、社殿の内からひそやかな忍び声で、お声が聞えてきた。
奥山に たぎりて落つる 滝つ瀬の たま散るばかり ものな思ひそ
山奥の落ちたぎる、滝つ瀬に飛び散る水の玉しぶき。その水玉のごと、
魂が飛び出してしまうまで、嘆いたり、悩んだりはしなさんな
こう、神の御示現があったということだ。
さて、驚いたことに本書の頭注欄の解説には次のように記されていた∑( ̄ロ ̄|||)ニャンですと!?
恋と歌に情熱をかたむけた和泉式部。『沙石集』十末によると、保昌に捨てられた
式部は貴船に詣り、歌でもって、その愛をよみがえらせたとも伝える。
歌ではなく、和泉式部が恥ずかしがる様子に藤原保昌は萌えたんだよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
小島孝之(校注・訳)『新編日本古典文学集52 沙石集』(小学館,2001)の現代語訳で紹介する(-"-)
和泉式部が、保昌に愛されなくなったので、巫女に頼んで、貴船神社において敬愛の祭を
執り行わせた。保昌がこれを聞いて、神社の木の陰に隠れて見ていたところ、
年取った巫女が、赤いみてぐらを立てめぐらして、様々な作法を行った後、鼓を打って、
[着物の]前をかき上げて[陰部を]叩いて三度回って、「このようになさいませ」と
言った。和泉式部が顔を赤らめて返事をしないでいると、「どうしてこれほどの重大事
[=敬愛の法という大それた修法]を思い立ちなさって、今はあとこれだけという時に
なって、なさらないのですか。それならどうして、思い立ちなさったのですか」と言った。
保昌は、「おもしろい事が見られそうだ」とおかしく思っていると、式部はしばらく
考え込んだ様子で、
ちはやぶる 神の見る目も 恥しや 身をも思ふとて、身をも捨つべき
神が御覧になるのも恥ずかしいことよ。わが身を思い悩むからといって、
わが身を捨てるようなことができるだろうか。
このように言った式部の様子が、いじらしく思えたので、保昌は、「私ならここに
おりますよ」と言って、式部を共に連れ帰り、愛情は深いものとなった。/・・・
・和泉式部は彼女に恋をしてしまい訪ねて来た童を部屋に呼び入れて何と声を掛けたでしょうか(^o^)丿
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-08-12
・39巻で『和泉式部集』も披かずに式部の歌について熱く語る大江奏のバカ母オホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-12-30
・和泉式部を勝手に今宵限りの命とした新潮日本古典集成の野村精一ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-06
・和泉式部を「すぐれた歌人とは思われません」と評した身の程知らず紫式部の歌人としての評価(-"-)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-02-03
・紫式部に「古歌の知識」が欠如と酷評された和泉式部タン、『和泉式部日記』でカンニング疑惑(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-02-06
・藤原道長愛人説を否定しつつ『紫式部日記』の和泉式部評を等閑視するバカチン国文学者ヾ(`◇´)ノ
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-02-11
【読んだ本(微エロ)】
浅見和彦(校注・訳)『新編日本古典文学全集51 十訓抄』(小学館,1997)所蔵本
和泉式部が歌を詠んだら神が歌を返したという話(2首とも勅撰集『後拾遺和歌集』に入っている)、
本書の現代語訳で紹介する( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
和泉式部の許を、男[=夫の藤原保昌]が訪れなくなって寂しくなった頃、
彼女は貴船神社に参詣した。折しも、目の前に蛍が飛び舞い、それを見て、
もの思へば 沢の蛍も わが身より あくがれ出づる たまかとぞ見る
深い物思いに沈んでしまうと、飛び交う沢辺の蛍も、
身からさまよい出た私の魂なのではと見てしまいます
と歌を詠唱した。すると、社殿の内からひそやかな忍び声で、お声が聞えてきた。
奥山に たぎりて落つる 滝つ瀬の たま散るばかり ものな思ひそ
山奥の落ちたぎる、滝つ瀬に飛び散る水の玉しぶき。その水玉のごと、
魂が飛び出してしまうまで、嘆いたり、悩んだりはしなさんな
こう、神の御示現があったということだ。
さて、驚いたことに本書の頭注欄の解説には次のように記されていた∑( ̄ロ ̄|||)ニャンですと!?
恋と歌に情熱をかたむけた和泉式部。『沙石集』十末によると、保昌に捨てられた
式部は貴船に詣り、歌でもって、その愛をよみがえらせたとも伝える。
歌ではなく、和泉式部が恥ずかしがる様子に藤原保昌は萌えたんだよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
小島孝之(校注・訳)『新編日本古典文学集52 沙石集』(小学館,2001)の現代語訳で紹介する(-"-)
和泉式部が、保昌に愛されなくなったので、巫女に頼んで、貴船神社において敬愛の祭を
執り行わせた。保昌がこれを聞いて、神社の木の陰に隠れて見ていたところ、
年取った巫女が、赤いみてぐらを立てめぐらして、様々な作法を行った後、鼓を打って、
[着物の]前をかき上げて[陰部を]叩いて三度回って、「このようになさいませ」と
言った。和泉式部が顔を赤らめて返事をしないでいると、「どうしてこれほどの重大事
[=敬愛の法という大それた修法]を思い立ちなさって、今はあとこれだけという時に
なって、なさらないのですか。それならどうして、思い立ちなさったのですか」と言った。
保昌は、「おもしろい事が見られそうだ」とおかしく思っていると、式部はしばらく
考え込んだ様子で、
ちはやぶる 神の見る目も 恥しや 身をも思ふとて、身をも捨つべき
神が御覧になるのも恥ずかしいことよ。わが身を思い悩むからといって、
わが身を捨てるようなことができるだろうか。
このように言った式部の様子が、いじらしく思えたので、保昌は、「私ならここに
おりますよ」と言って、式部を共に連れ帰り、愛情は深いものとなった。/・・・
・和泉式部は彼女に恋をしてしまい訪ねて来た童を部屋に呼び入れて何と声を掛けたでしょうか(^o^)丿
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・39巻で『和泉式部集』も披かずに式部の歌について熱く語る大江奏のバカ母オホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
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・和泉式部を勝手に今宵限りの命とした新潮日本古典集成の野村精一ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
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・和泉式部を「すぐれた歌人とは思われません」と評した身の程知らず紫式部の歌人としての評価(-"-)
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・紫式部に「古歌の知識」が欠如と酷評された和泉式部タン、『和泉式部日記』でカンニング疑惑(^_^;)
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・藤原道長愛人説を否定しつつ『紫式部日記』の和泉式部評を等閑視するバカチン国文学者ヾ(`◇´)ノ
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2020-02-09 12:59
コメント(10)
こんにちは^^
へぇ~男性ってそうなんですか(@@? 知らなかったけれど、
そう言われればわたくしがモテない理由がわかったわ。あまり恥ずかしがったり照れたりしないものね~わたくしって
by mimimomo (2020-02-09 13:34)
mimimomo様がモテないというのは信じ難い話ですけど、
今後は恥ずかしがったり照れたりしてモテモテ王国(^o^)丿
by middrinn (2020-02-09 14:53)
恥ずかしがったり、照れたり・・・あざとくなければw
あっ、でもあまり私は萌えないかなぁ(⌒-⌒; )
by ニッキー (2020-02-09 22:09)
年取った巫女の方に恋をしてしまったり(笑)。
でも、金のためにオ〇ニーを公開する方も居ますし・・・
by tai-yama (2020-02-09 23:20)
わざとじゃなければ、恥ずかしがったり照れたりするのはいいかなと思います…(^^;
by ナベちはる (2020-02-10 01:25)
てゆーか、おそらくは悶えたり苦しんだりしている
ニッキー様に鬼コーチは萌え・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
by middrinn (2020-02-10 07:18)
( ^o^)ノ◇ 山田く~ん 特製年取った巫女の方に恋座布団1枚 ♪
tai-yama様、相変わらず常人とは思えない発想をされますね(^_^;)
by middrinn (2020-02-10 07:20)
わざとじゃダメですかぁ( ̄◇ ̄;)
ナベちはる様、厳しいなぁ(^_^;)
by middrinn (2020-02-10 07:21)
これ、和泉式部は見られたと知って相当恥ずかしいはず。
自分は巫女のような行動はしてなくても。
隠れて見てる保昌もちょっと意地悪い気も(^^;)
by enokorogusa (2020-02-10 18:20)
こっそり妻のストリップを観るようなものでしょうか(^_^;)
by middrinn (2020-02-10 18:38)