231021読んだ本【バカチン4冊】
旅の途中で亡くなると、それだけで何かカッコいいなぁと(〃'∇'〃)ヾ( ̄o ̄;)オイオイ人生も旅では?
【読んだ本(バカチン4冊)】
麻生磯次(訳注)『現代語訳対照 奥の細道 他四編』(旺文社文庫,1970)所蔵本
富山奏(校注)『新潮日本古典集成 芭蕉文集』(新潮社,1978)所蔵本
久富哲雄(全訳注)『おくのほそ道』(講談社学術文庫,1980)所蔵本
頴原退蔵&尾形仂(訳注)『新版 おくのほそ道 現代語訳/曾良随行日記付き』(角川ソフィア文庫,2003)所蔵本
/月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯を浮かべ、
馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして、旅を栖[すみか]とす。
古人も多く旅に死せるあり。・・・
『おくのほそ道』の書き出し(頴原&尾形・前掲書による)だけど、「古人も多く旅に死せるあり」
という一文について、この4冊はそれぞれ次のように解釈・解説Σ( ̄ロ ̄lll)ニャンですとぉ!?
①麻生・前掲書の脚注
杜甫は洞庭湖畔で、李白は安徽省当途で、西行は河内国の弘川寺で、宗祇は箱根湯本で
客死。
②富山・前掲書の頭注
西行・宗祇・杜甫・李白などをさす。
③久富・前掲書の語釈
「古人」は、芭蕉が敬慕私淑していた昔の詩人・歌人のことで、我が国の西行・宗祇、
中国唐代の李白・杜甫らを指す。西行は平安時代末期から鎌倉時代にかけての歌僧で、
諸国を周遊して、文治六年(一一九〇)河内国(いま大阪府)の弘川寺で客死。・・・
④頴原&尾形・前掲書の脚注
芭蕉の敬慕した李白・杜甫・西行・宗祇ら詩歌の道の先人。みな旅の途上に没した。
西行が客死だと(゚ロ゚;) 西行は旅の途中で亡くなったんじゃねーよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンドモガァ!!
目崎徳衛(日本歴史学会編集)『西行』(吉川弘文館人物叢書,1980→1989新装版)から引いておく
ぞ( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
・・・/文治五年[1189年]半ばのころであろうか、西行は都を去って河内国
(大阪府)の弘川寺に赴き、その山中に最後の草庵を結んだ。・・・/西行が
弘川寺に入った理由は、・・・かつてしばしば入った吉野は数寄を脱却した
現在の心境にふさわず[ママ]、三十年間住んだ高野には世俗的な患わしさが
多すぎたため、比較的都に近くかつ森厳な雰囲気をもつ葛城山中を選んだのでも
あろうか。/建久元年(一一九〇)二月一六日、西行は弘川寺の草庵で入滅した。
草庵を結んで、わずか数か月である。・・・
「旅の途上」にいる者が「草庵」を作って「数か月」も生活してたら変だろオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
・千載集や平家物語の有名な逸話なのに高浜虚子『俳句はかく解しかく味う』岩波文庫のデタラメ(-"-)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-02-19
・平忠度の歌、「お前が言うな」「自作自演」と罵詈雑言を浴びせられ炎上必至・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;シャレ?
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-30
・『千載集』入集の平忠度の有名な歌に関する「天声人語」の間違いヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-09
【読んだ本(バカチン4冊)】
麻生磯次(訳注)『現代語訳対照 奥の細道 他四編』(旺文社文庫,1970)所蔵本
富山奏(校注)『新潮日本古典集成 芭蕉文集』(新潮社,1978)所蔵本
久富哲雄(全訳注)『おくのほそ道』(講談社学術文庫,1980)所蔵本
頴原退蔵&尾形仂(訳注)『新版 おくのほそ道 現代語訳/曾良随行日記付き』(角川ソフィア文庫,2003)所蔵本
/月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯を浮かべ、
馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして、旅を栖[すみか]とす。
古人も多く旅に死せるあり。・・・
『おくのほそ道』の書き出し(頴原&尾形・前掲書による)だけど、「古人も多く旅に死せるあり」
という一文について、この4冊はそれぞれ次のように解釈・解説Σ( ̄ロ ̄lll)ニャンですとぉ!?
①麻生・前掲書の脚注
杜甫は洞庭湖畔で、李白は安徽省当途で、西行は河内国の弘川寺で、宗祇は箱根湯本で
客死。
②富山・前掲書の頭注
西行・宗祇・杜甫・李白などをさす。
③久富・前掲書の語釈
「古人」は、芭蕉が敬慕私淑していた昔の詩人・歌人のことで、我が国の西行・宗祇、
中国唐代の李白・杜甫らを指す。西行は平安時代末期から鎌倉時代にかけての歌僧で、
諸国を周遊して、文治六年(一一九〇)河内国(いま大阪府)の弘川寺で客死。・・・
④頴原&尾形・前掲書の脚注
芭蕉の敬慕した李白・杜甫・西行・宗祇ら詩歌の道の先人。みな旅の途上に没した。
西行が客死だと(゚ロ゚;) 西行は旅の途中で亡くなったんじゃねーよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンドモガァ!!
目崎徳衛(日本歴史学会編集)『西行』(吉川弘文館人物叢書,1980→1989新装版)から引いておく
ぞ( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
・・・/文治五年[1189年]半ばのころであろうか、西行は都を去って河内国
(大阪府)の弘川寺に赴き、その山中に最後の草庵を結んだ。・・・/西行が
弘川寺に入った理由は、・・・かつてしばしば入った吉野は数寄を脱却した
現在の心境にふさわず[ママ]、三十年間住んだ高野には世俗的な患わしさが
多すぎたため、比較的都に近くかつ森厳な雰囲気をもつ葛城山中を選んだのでも
あろうか。/建久元年(一一九〇)二月一六日、西行は弘川寺の草庵で入滅した。
草庵を結んで、わずか数か月である。・・・
「旅の途上」にいる者が「草庵」を作って「数か月」も生活してたら変だろオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
・千載集や平家物語の有名な逸話なのに高浜虚子『俳句はかく解しかく味う』岩波文庫のデタラメ(-"-)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-02-19
・平忠度の歌、「お前が言うな」「自作自演」と罵詈雑言を浴びせられ炎上必至・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;シャレ?
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-30
・『千載集』入集の平忠度の有名な歌に関する「天声人語」の間違いヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-09
何か間違い方のパターンが集団催眠か洗脳の様でもありますね。
中国南京あたりの気象台から、誤報が出たのか。大陸の高気圧
は4ヘクトパスカルも弱くて、関東は、強い北風が今のところ
吹いてい無いの如しか。本日も宅のモミジアオイは、予想ハズ
レのおかげで2輪/日咲いていた。明日分の蕾は、遅れて今夜
北風吹くと落ちるのが心配なので、玄関に1鉢ごと入れる、
インチキする事にしたけどね。風は今のところやや、涼しいと
いう感覚の程度
by df233285 (2023-10-21 18:44)
バイクで旅の途中、車に追突されて・・・・可能性ありそう(笑)。
旅人は旅の途中で死ぬのは本望かと。
by tai-yama (2023-10-21 20:00)
旅人であれば、旅の途中で死ぬのは有意義なものかもしれませんね。
by ナベちはる (2023-10-22 01:25)
田中善信は『芭蕉の学力』(新典社選書,2012)に続いて『芭蕉研究者の学力』を(^_^;)
長さん様、種を播くのを忘れた由、今年はトロロアオイの花は観られませんでした(^_^;)
by middrinn (2023-10-22 06:09)
それは、「(笑)」ではなくて、「(苦笑)」ではないかと(^_^;)
tai-yama様は永遠の旅人(^^) 伴侶を探す旅の・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
by middrinn (2023-10-22 06:49)
王貞治や野村克也のグラウンドで死にたいに、
ナベちはる様、通じるものがありそう(^_^;)
by middrinn (2023-10-22 07:54)