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221115買った本&読んだ本

購入した大昔の古本に挟まっている「新刊案内」を眺めるのも楽しみなり〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
角川文庫の今月の新刊18冊が紹介されていて、「1952年11月、著者は宇宙人と会見し、異星の円盤に
同乗した!今なおUFO研究の古典として読みつがれる驚異の書!★[=日本語版翻訳権独占]300円」
とあるジョージ・アダムスキー(大沼忠弘訳)『UFO同乗記』なんか面白そう(^_^;) 〈米人スパイ
のエイジェントの一員として対中国諜報活動に携わる男の悲劇を描く表題作。その続編「凍った時間」
ほか3編を収録・220円〉とある結城昌治『童話の時代』、「戦国乱世、長篠城をめぐる武田と徳川と
の攻防の戦は、三人の若い武士と三人の若い女たちの信念も願いも愛も無残に押し潰していく…。・
340円」とある井上靖『風と雲と砦』といったところも読んでみたいウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪

【買った本&読んだ本】

松村博司『日本古典評釈・全注釈叢書 栄花物語全注釈(五)』(角川書店,1975)

7回目の利用となるAmazonマケプレ出品者「かわせみ 書房」の「良い」1340(1000+送料等340)円
をギフト券払いで13日の夜に注文して15日の午前中に届いた(^^) コンディション説明文は「中古品
- 良い - ★ご注意ください。旧版の1975年初版です★ 帯。月報。函にヤケがありますが、状態は
概ね良好です。ビニール袋に入れ迅速に発送いたします。」で、函も本も何とか紙(パラフィン紙?
グラシン紙?)で覆われてるし、書き込み等も見当たらなく、ビニール袋に入れて追跡可能なレター
パックプラスで届いたから、全くの問題ナシオン主権(^o^)丿 もっと安くて版も新しいのが出品され
ていたけど、大人の事情でチト高~い初版を注文(-ω-、)ヾ( ̄o ̄;)オイオイ大人じゃなく諸般のだろ?
月報の内容は、松村博司&河北騰&加納重文による座談会「『栄花物語』の問題点(三)」と山中裕
「『栄花物語』の史実と虚構〈四〉─『栄花物語全注釈』四を読みて─」に加えて「第一冊誤植訂正
(追加)」&「第四冊誤植訂正」で、本書は巻第二十三こまくらべの行幸、巻第二十四わかばえ、巻
第二十五みねの月、巻第二十六楚王のゆめ、巻第二十七ころものたま、巻第二十八わかみづ収録し、
巻末には「補訂・追記」(第一冊から第五冊までの)もある(^_^;) ちなみに、(一)(二)の月報の
内容は⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-10-17 、(三)の月報の内容は、
https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-09-11 、んで、(四)の月報の内容は、
https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-07-22 、本書の各巻に共通する長所&
短所に関しては、(三)や(四)の各購入時に既に指摘済みであるよ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

・「正暦」を「寛仁」と誤記していた(四)は8版では「西暦」と誤記ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-08-02

・教通を「大変な」漁色家として『栄花物語』に描くことで赤染衛門は娘の恨みを晴・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-07-24

・『栄花物語全注釈(八)索引編』を見ただけで研究者としてのセンスを疑うオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-06-23

・『栄花物語全注釈(三)』も山中裕&秋山虔&池田尚隆&福長進(校注・訳)『新編日本古典文学
 全集 栄花物語③』も当時の官職チェックすらしないとは研究者失格ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-07-11

・『栄花物語』の当該件の「権少将」は小少将の君だと萩谷朴もどこかで既に書いてそうだけど(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-07-13
タグ:歴史 古典
コメント(4) 
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コメント 4

tai-yama

値段も違いますね。文庫本が220円とか340円(新刊で)ですし。
今だと古本も余程人気の無いものでないと買えないお値段・・・
by tai-yama (2022-11-15 22:46) 

ナベちはる

いろいろな本の紹介が載っている「新刊案内」だけでも時間が過ぎ去ってしまいそうです(^^;)
by ナベちはる (2022-11-16 02:00) 

middrinn

たしかに、現在から見ると安く感じますけど、
tai-yama様、当時はどうだったのか(^_^;)
ただ、今は新刊本を手に取って値段を見ると
高いなぁ!と驚きますが、そんなこと当時は
無かったような・・・やはり安いかな(^_^;)
ブックオフは昔ほど安くないし、古本屋街の
ではなくフツーの古本屋も消えたから(+_+)
by middrinn (2022-11-16 05:51) 

middrinn

こーゆー新刊案内は鍋料理のようなもので、
ナベちはる様、色んな作品が入ってるから、
古本屋や図書館で手に取らないような作品
のことも知ることが出来ますからね(^_^;)
このくらい古くなると、引き取らないのか、
ブックオフでも見かけないですしね(^_^;)
by middrinn (2022-11-16 06:13) 

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