So-netすごろく、2日目終了しゴールまで13マスで現在の順位は2位も結局は上れずに500カノッサ(^o^)丿
初日の出ではなく秋の夕日の沈む話を持って来た翌日には枕が思い付かず如何にも正月な双六(ノ_-;)ハア…

【読んだ本】

戸板康二『新 ちょっといい話』(文春文庫,1984)所蔵本

『ちょっといい話』(文春文庫,1982)、『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)、
『新々ちょっといい話』(文春文庫,1987)と読了し、やっと手に入った本書をチンタラ読む(⌒~⌒)

    深沢七郎さんの「楢山節考」が劇化され、歌舞伎座で上演されたことがある。/
    舞台稽古を深沢さんは見に行っていたが、尾上松緑の息子が三代目市川左団次の老婆を
    すてに行くところを見ていたら、可哀そうでたまらなくなり、大声でさけんだ。/
    「お母さんを連れて帰ることにして下さい」/するとそばにいた演出助手がいった。/
    「そんなこと、今ごろ、おっしゃっても、困りますよ」

メチャ笑った(^_^;) 如何にも深沢七郎らしい(⌒~⌒) 「すると」以下は不要な気もするけど(@_@;)
とまれ、みどりん撰〈真・ちょっといい話〉に入れちゃうキタ━━━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━━━!!!!

以下は『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)からの〈真・ちょっといい話〉(^^)

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以下は『新々ちょっといい話』から最終的に小生が選んだ〈真・ちょっといい話〉&名言なり(⌒~⌒)

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