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240115読んだ本

使ってるメガネ&物差しが実は外国製だったことを知らずに純国産だと思い込んでる可能性(@_@;)
今朝注文した古本255円が328円に値上がりしたのが嬉しく感じる(^_^;)ヾ( ̄o ̄;)オイオイ性格悪いぞ!
でも、小生が注文購入したのより在庫の方が状態が良かったから値上げした可能性もあるか(-ω-、)
初めてスマホで拙ブログを閲覧したら崩れててショック(ノ;ω;)ノ ~┻┻ (/o\) ミドリン ナカナイデー!!

【読んだ本】

駒田信二『漢詩名句 はなしの話』(文春文庫,1982)所蔵本

今回(前回⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2024-01-08 )は、杜甫「春望」
から「国破れて山河在り」なので、第一句と第二句をメモ(^_^;)

    国破山河在 国破れて山河在り
    城春草木深 城春にして草木深し

     都は打ち破られてしまったが、山や河はもとのままの姿である。
     城内にはまた春がめぐってきて、草や木が青々と繁っている。

「・・・至徳二年(七五七)の春、[安史の乱により]なお長安で捕われの身を恨みわびていたとき
の作である。」として駒田信二『中国詩人伝』(芸術新聞社,1991)も紹介(^^) 本書に次の指摘(^^)

    ・・・/芭蕉・・・は、その『奥の細道』の平泉の章を、杜甫の「国破れて山河在り、
    城春にして草木深し」を踏まえて次のように記している。・・・

      ・・・

    「城春にして草木深し」を芭蕉は「城春にして草青みたり」といいかえている。おそらく
    それが実感だったのであろう。/

この『おくのほそ道』の当該件の引用において、駒田信二も鉤括弧(=「 」)を勝手に補うような
ことはしてない(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-12-16 )v( ̄∇ ̄)ニヤッ

    ・・・/首聯の二句は、もっとも名高い。人為の秩序の変転と、自然の環境の不変とが、
    平易なことばで、しかも鮮明に対比されている。それは、唐詩を構成する基本的発想の
    一つともいえるわけであるが、・・・

「人為の秩序の変転と、自然の環境の不変」と松浦友久『中国詩選 三 唐詩』(社会思想社現代教養
文庫,1972)_φ( ̄^ ̄ )メモメモ 人為的な栄華の儚さと自然の回帰性・花の美の永遠性との対照という
平城天皇御製「ふるさととなりにし奈良の都にも色はかはらず花はさきけり」(『古今和歌集』)を
始めとする和歌の「基本的発想」は、この「唐詩を構成する基本的発想」に由来するのかな(@_@;)

・平忠度のは「お前が言うな」「自作自演」と罵詈雑言を浴びせられ炎上必至・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;シャレ?

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-30
コメント(4) 
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コメント 4

tai-yama

いつもは購入後に値下がりするケースが多いのに・・・
一般人のおメガネ(外国製)にかかったと(笑)。
今の時代、戦争が起こるとミサイルやら火砲やらで自然環境も
激変してしまうと。
by tai-yama (2024-01-15 23:04) 

middrinn

売れたから強気に出たのかな(@_@;) 何とか軍が通った後は
ぺんぺん草も生えないと言われるとか読んだ記憶が(@_@;)
by middrinn (2024-01-16 04:59) 

df233285

よむべしブログの外観と内容は、むしろ部屋を片付ければオフィス
コンピュータと、シアター型パネルディスプレーが置けるような
リビングルームのある成功者の家で。一行320文字程度は表示
出来るようなパネルディスプレーに、コンポ型の大型PCを接続し
て表示させる事により、幸せと快感を感じられる性格内容なので。
ウサギ小屋/電車社内の雑踏/三流企業の雑然とした仕事場/
等々の手狭な空間で、弱々しく細々とスマートホンで見にくいから
といって、必ずしも落胆する必要は無いのではないかと私は疑う。
by df233285 (2024-01-16 09:56) 

middrinn

知性のある人向きだとは思ってますが、読者を選んだりはしませんよ(^_^;)
読みにくいスマホから根気よくお読みの方々はよほどの知性の持ち主(^_^;)
by middrinn (2024-01-16 15:05) 

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