SSブログ

231114買った本

数回バカチンした本を買う予定も千円近い値(-ω-、) バカチンし足りないから・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
『ちはやふる』もあれだけバカチンしまくったけど、面白い漫画であることは間違いないしね(^_^;)

【買った本】

植木久行『唐詩物語──名詩誕生の虚と実と』(大修館書店あじあブックス,2002)

「もったいない本舗 楽天市場店」で「良い」530円(送料無料)を10日注文し追跡不可能ゆうメール
で14日届いた(^_^;) チト煙草臭い上に、鉛筆による書き込み散見も、問題ナシオン主権ウラー!(^o^)丿

    序にかえて

    1 天才不朽の絶筆──王勃

      「滕王閣」

    2 旗亭画壁の佳話――王之渙

      「涼州詞」

    3 橘皮画鶴の伝説――崔顥

      「黄鶴楼」

    4 謫仙人の奇想――李白

      「秋浦の歌」「早に白帝城を発す」

    5 人生を写す詩史――杜甫

      「衛八処士に贈る」

    6 寒山寺の幻影――張継

      「楓橋夜泊」

    7 鬼謡十字の落句――銭起

      「湘霊 瑟を鼓す」

    8 白玉楼中の人――李賀

      「感諷」

    9 信念を貫く硬骨漢――韓愈

      「左遷せられて藍関に至り、姪孫湘に示す」

    10 艶麗な蜀の名花――薛濤

      「海棠渓」「春望の詞」

    11 苦吟の真髄「推敲」――賈島

      「李凝の幽居に題す」

    12 春草にこめた祈り――白居易

      「賦して『古原の草』を得たり 送別」

    13 多感な風流才子――杜牧

      「贈りて別る」二首

    14 清純な愛の物語――趙嘏

      「江楼にて感を書す」

    15 驪竜の照夜――許渾

      「謝亭の送別」

    16 侍女殺害事件――魚玄機

      「送別」

    17 自在な訳詩の妙――于武陵

      「酒を勧む」

    18 気節の士の詩債――司空図

      「白菊雑書」

    19 一字の師――鄭谷

      「鷓鴣」

    20 謎の風狂の隠士――寒山

      詩題なし(杳杳たる寒山の道)

    あとがき

本書の「寒山寺の幻影――張継」を読んだら、例によって内外の文献に基づいた記述で勉強になり、
張継の唐詩「楓橋夜泊」が寒山寺の「楓橋」とは全く無関係の作品であることが指摘されていたり
(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-10-05 )、また安東次男『百人一首』
(新潮文庫,1976)の指摘も「軽率な誤解」と判ったし、何よりも張継「楓橋夜泊」の素晴らしさを
懇切丁寧に解説(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-10-06 )v( ̄∇ ̄)ニヤッ
末次由紀『ちはやふる』(講談社BE LOVE,2022)49巻に疑問を感じて「楓橋夜泊」を調べていたら、
図書館で見付けた本で、少し読んだら絶対に買わにゃと決心も、一年以上かかって手頃な値に(^_^;)

・49巻の詩暢の祖母よ、張継は「夜空の星を白い霜に見立て」てないぞヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-10-14
コメント(6) 
共通テーマ:

コメント 6

suzu*

「ちはやふる」懐かしいですなぁ
って、読んだことはないが…
あの頃、ですよね?
by suzu* (2023-11-14 18:09) 

tai-yama

今の時期だと、朝方は霜が降りる気配なこの頃・・・・
夜明けの船ではなく夜通し走ったバイクでも感じると言う。
by tai-yama (2023-11-14 23:02) 

middrinn

『ちはやふる』は、初言及が「160702読んだ本&買った本」で、第31巻&
第32巻から「160811読んだ本&昨日買った本」で取り上げてますね(^_^;)
suzu*様は「180406読んだ本」の記事に「・・・ちはやふる、すずちゃんの
を観た。勇んで語るすずちゃんは…好きかと聞かれると首振る( *`艸´) で、
コミックはマジ読みしてないな・・・」云々とコメを残されてました(^_^;)
by middrinn (2023-11-15 06:23) 

suzu*

なんとまぁ…
あいた方が!
つまりは…漫画は読んでないが、
広瀬すずさんのは観た、ってことだな。
当時の自分のコメント、よぅ分からん。
百人一首?バシッと取るシーンは覚えてます。
すまんのぉ…〝忘れるお歳頃〟なんですm(_ _)m
by suzu* (2023-11-15 07:14) 

middrinn

本書同様、松原朗『唐詩の旅 長江篇』(現代教養文庫,1997)
も〈「霜」は、今日の科学的認識とは異なって、霜の女神青女
が、雪のように天から降らせるものと考えられていた。〉(^^)
tai-yama様、女神青女と出遭えるかもしれませんよ(^o^)丿
by middrinn (2023-11-15 07:32) 

middrinn

色々とリフォームされてますが、いつか御宅の何処かから、
suzu*様、『ちはやふる』単行本が出てきたりして(^_^;)
by middrinn (2023-11-15 08:42) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。