240416買った本
唐木順三を読むかと書庫から『日本人の精神史 第一部 古代知識階級の形成』（講談社文庫,1974）
と『日本人の精神史 第二部 王朝の求道と色好み』（講談社文庫,1975）を持ち出して、寝床で読み
始めるも、何か違うなぁと思ったら、著者は唐木順三ではなく亀井勝一郎だったΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
【買った本】
唐木順三『続あづま みちのく』（中公文庫,1979）
「もったいない本舗 楽天市場店」の「良い」268円（送料無料）を12日に注文し、追跡不可能ゆう
メールで16日に届く(^^) 小口・地は少々も天の焼けは、なにわのブラックダイヤモンド橋本梨菜に
近いけど、元の所有者の手によるものか、あるいは昔ながらの古本屋さんから流れてきたものだった
のか、何とか紙（パラフィン紙？グラシン紙？）で覆われていたため表紙カヴァーはキレイで痛みも
少ないし、書き込みも見当たらないので、問題ナシオン主権ｳﾗｰ!(^o^)丿 「稀少本復刊フェア 読書
の楽しさ倍増！！待望の復刊」という帯も付いており、「一九九二年四月十五日再版」である(^_^;)
表紙カヴァーの内容紹介文と目次をメモっておく(^_^;)
みちのくの地に輝ける平泉文化を開花させた清衡の謎を始め、中世の東国に生きた
人々と文化の諸相を考察し、緻密な考証と史実の間に浮び出る｢東国の心｣をとらえた
史論集。
一 清衡考
二 親鸞の一通の手紙
三 歎異抄の唯円
四 東国における心敬・宗祇
五 宗長覚書
六 太田道灌とその時代
七 芭蕉にとっての江戸
八 芭蕉の日本海体験
九 芭蕉の日本海体験余滴
あとがき
解説 高橋英夫
唐木順三『あづま みちのく』（中公文庫,1978）の方もついでにメモっておきますか(￣ヘ￣）y-ﾟﾟﾟ
常陸から下野へ、会津から陸奥へ、みちのくの仏に惹かれて東国の山野を経めぐる
豊かな思索。古代から中世にこの地に生きた人々の心情に深い洞察の眼を注ぎつつ、
東西文化の興亡のあわいに歴史の生命を思考する評論集
一 実朝の首
二 熊谷直実入道
三 頼朝の長女
四 業平の東下り
五 出羽蝦夷の叛乱
六 将門記秘抄
七 古代朝廷にとってのあづま みちのく
八 王朝期宮廷人にとってのみちのく
九 みちのくからの誘い
十 みちのく一見
あとがき
解説 高橋英夫
こっちは大昔に前半だけ読んで面白かったけど（後に「実朝の首」を再読し〈「推理小説的な興味」
を掻き立てられ〉たと「160602読んだ本」に）、去年、偶々披いたら「八 王朝期宮廷人にとっての
みちのく」は歌人や和歌の話がてんこ盛りで、今の小生にとってメチャ面白い本だと気付いた(^_^;)
うなさか書房様の「絶版文庫書誌集成」をネットで拝見して本書の目次が判ったので、あまり期待は
しないで注文した(^_^;) ま、小林秀雄の如きバカチンとは違って、唐木順三は和歌が解る人(^_^;)
と『日本人の精神史 第二部 王朝の求道と色好み』（講談社文庫,1975）を持ち出して、寝床で読み
始めるも、何か違うなぁと思ったら、著者は唐木順三ではなく亀井勝一郎だったΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
【買った本】
唐木順三『続あづま みちのく』（中公文庫,1979）
「もったいない本舗 楽天市場店」の「良い」268円（送料無料）を12日に注文し、追跡不可能ゆう
メールで16日に届く(^^) 小口・地は少々も天の焼けは、なにわのブラックダイヤモンド橋本梨菜に
近いけど、元の所有者の手によるものか、あるいは昔ながらの古本屋さんから流れてきたものだった
のか、何とか紙（パラフィン紙？グラシン紙？）で覆われていたため表紙カヴァーはキレイで痛みも
少ないし、書き込みも見当たらないので、問題ナシオン主権ｳﾗｰ!(^o^)丿 「稀少本復刊フェア 読書
の楽しさ倍増！！待望の復刊」という帯も付いており、「一九九二年四月十五日再版」である(^_^;)
表紙カヴァーの内容紹介文と目次をメモっておく(^_^;)
みちのくの地に輝ける平泉文化を開花させた清衡の謎を始め、中世の東国に生きた
人々と文化の諸相を考察し、緻密な考証と史実の間に浮び出る｢東国の心｣をとらえた
史論集。
一 清衡考
二 親鸞の一通の手紙
三 歎異抄の唯円
四 東国における心敬・宗祇
五 宗長覚書
六 太田道灌とその時代
七 芭蕉にとっての江戸
八 芭蕉の日本海体験
九 芭蕉の日本海体験余滴
あとがき
解説 高橋英夫
唐木順三『あづま みちのく』（中公文庫,1978）の方もついでにメモっておきますか(￣ヘ￣）y-ﾟﾟﾟ
常陸から下野へ、会津から陸奥へ、みちのくの仏に惹かれて東国の山野を経めぐる
豊かな思索。古代から中世にこの地に生きた人々の心情に深い洞察の眼を注ぎつつ、
東西文化の興亡のあわいに歴史の生命を思考する評論集
一 実朝の首
二 熊谷直実入道
三 頼朝の長女
四 業平の東下り
五 出羽蝦夷の叛乱
六 将門記秘抄
七 古代朝廷にとってのあづま みちのく
八 王朝期宮廷人にとってのみちのく
九 みちのくからの誘い
十 みちのく一見
あとがき
解説 高橋英夫
こっちは大昔に前半だけ読んで面白かったけど（後に「実朝の首」を再読し〈「推理小説的な興味」
を掻き立てられ〉たと「160602読んだ本」に）、去年、偶々披いたら「八 王朝期宮廷人にとっての
みちのく」は歌人や和歌の話がてんこ盛りで、今の小生にとってメチャ面白い本だと気付いた(^_^;)
うなさか書房様の「絶版文庫書誌集成」をネットで拝見して本書の目次が判ったので、あまり期待は
しないで注文した(^_^;) ま、小林秀雄の如きバカチンとは違って、唐木順三は和歌が解る人(^_^;)
「常陸から"下野"へ」もう、この時点でかなりの文化人っ。
みちのくというとどうしても、藤原清衡以降は伊達政宗に
なるけど、実は北畠顕家も相当すごい・・・
by tai-yama (2024-04-16 22:58)
白河の関が超有名な歌枕ですから、文化人なら嫌でも下野国へ(^_^;)
by middrinn (2024-04-17 05:34)
白河市は栃木県では無くて福島県ですが、「下野国へ」って何？
北畠親房・北畠顕家絡みの小田城／茨城県つくば市からは、バスで
荒川沖駅まで行き常磐線でいわき駅。乗り換えて磐越東線で郡山駅。
東北本線で南下して白河というルートにあたる徒歩でも、可能では？
なおそれを、小山若犬丸ルートとでも呼ぶと適切。新幹線使っても
運賃は、水戸線使うのと、磐越東線使うのと６０００円程度で拮抗
ですが、所要時間が水戸線の方が少ない上に１００円位安いけどね。
by df233285 (2024-04-17 10:04)
「文化人」が京から下って陸奥の白河の関を訪ねるには、経路として
「嫌でも下野国へ」入らざるを得ないの意で言葉足らずでした(^_^;)
白河の関を目指して常陸から陸奥に入る文化人はいたのかな(＠_＠;)
観応の頃に歌人の宗久は常陸・上野を遍歴も下野から、応仁の頃には
宗祇が筑波山の近くまで行くも下野から、ともに白河の関へ(＠_＠;)
by middrinn (2024-04-17 14:51)