楽天市場で検索するとメチャ困ったことに最安値のが表示されないことがあり、例えば、『日本探偵
小説全集3』、今日は「ネットオフ 送料がお得店」の499円(送料無料)も表示されるけど、昨日は
(同店内で検索するとあったのに)何故か表示されず、最安値は1000円以上の他店のだった(@_@;)

【七日前に買った本】

浅見和彦&伊東玉美(訳注)『新版 発心集 上 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫,2014)

Amazonマケプレ出品者「有限会社鴎出版 古書部」の「良い」1098円(748円+送料等350円)を
ギフトカード払いで先月22日注文し追跡不可能ゆうメールで25日届く(^^) 「中古品 - 良い - 平成
26年初版、帯なし。本文にわずかにヤケが見られますが、その他は問題なく、良好な状態です。郵便
局からゆうメール、または本のサイズ等によっては他の方法でお送りします。」という説明通りで、
表紙カヴァーは紙質改善前で少し擦り切れてるも書き込みは見当たらなく、ビニール袋で包んだ上に
薄い白いクッション材のようなので包んで紙封筒に入れられており、問題ナシオン主権ウラー!(^o^)丿

三木紀人(校注)『新潮日本古典集成 方丈記 発心集』(新潮社,1976)を所蔵も同書は「頭注欄が
スカスカ」(+バカチン⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-06-24 )で、
また新しい情報も仕入れたいと考えて本書を注文(^_^;) ただ、本書は訳注者の片方から同書以上の
「スカスカ」が危惧されたので少しでも安く買わねばと思って、ポイントやコインをコツコツ貯め、
両者を交換してゲットしたギフトカードで購入した次第(^_^;) 披いて一読、予想通りだった(^_^;)

第二「四 三河聖人寂照、入唐往生の事」の冒頭の本書の現代語訳は「愛する女の遺体を見て発心」
という見出しを付けて、次の通り(^_^;)

    /三河の聖というのは、大江定基という博士のことである。三河守になった時、
    もとの妻を捨てて、この上なく愛した女を連れて下向したが、三河の国でこの女
    が病気になり、とうとう亡くなってしまった。嘆き悲しむことかぎりなかった。
    ・・・

〈『源平盛衰記』七「近江石塔寺の事」、『三国伝記』十一・二十四によると、[女は]赤坂(三河
の国府の近隣の宿)の遊女力寿。これが正しいとすれば、本文に(都から愛人を)「相ひ具してくだ
りける」云々とあるのは誤り。〉と『新潮日本古典集成 方丈記 発心集』は異説までちゃんと頭注に
記しているのに本書はナシオン主権(^_^;) 「都から愛人を」「連れて下向した」とする『発心集』
が「正しい」けどね(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-06-25 )(^_^;)
他方で、本文の内容が史実に反するにもかかわらず、全く注記してなかったりする件もあった(^_^;)

・伊東玉美(校訂・訳)『古事談』は注釈がスカスカのカスなんだよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-05-27

・訳者が勝手に修正してしまうと著者の知的レヴェルの低さが伝わらない〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-05-29

・君知るや複数の有名人と付き合ってた女を次々と妻にしちゃう本物のモテ男オホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2024-01-10