220305買った本&読んだ本【バカチン】
フェイク情報を発信するところも『ギャラリーフェイク』らしいと言うべきかオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
【買った本&読んだ本(バカチン)】
細野不二彦『ギャラリーフェイク 36 ミャンマー共和国混沌紀行』(小学館ビッグコミックス,2021)
先月28日発売の新品650円を「HMV&BOOKS online」にコンビニ受取送料無料の全額ポイント払いで1日
に注文して今日5日に受け取って来た(^^)
ART.1 母子像二題[繕い、金継ぎ]
ART.2 LOST GIRL[ヴァロットン(ナビ派)]
ART.3 コレクターの宝物蔵[化粧石(江戸城の石垣)]
ART.4 ミャンマー共和国混沌紀行[明代の赤絵(明赤絵)の大壺]
ART.5 モーツァルトの肖像画[ヨーゼフ・ランゲ(モーツァルトの義理の兄)]
外伝特別掲載 少年フジタの鎌倉事件[志野茶碗]
「LOST GIRL」の最終コマ(本書81頁)にサラによる次の「付記」が〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)
長年、贋作を量産して 美術館に 寄贈し続けた男は アメリカに実在するヨ。
(この作中のキャラクターは架空のもの)
MARK RANDIS[マーク・ランディス]
その行為が公になったとき 全米の美術館は パニックに陥ったとか。 その奇妙な
半生は ドキュメント映画にもなったヨ。
マーク・ランディスは「RANDIS」ではなく「LANDIS」だヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
芸術新潮2018年1月号の特集「世にも奇妙な贋作事件簿 21世紀ブラック・レポート」には精神科医の
斎藤環による〈「英雄」と「人間」のあいだ〉という論稿が掲載されてて、メーヘレンとランディス
を論じている(^^)
・・・/ランディスの贋作はきわめて精巧であるが、制作過程は驚くほど
「ずさん」だ。キャンバスや額縁はウォルマートなどで安く入手し、時には
フォトコピーの上から絵画を上描きしたりもする。材質を古く見せる工夫は、
なんとコーヒーをぶちまけるだけ。キャンパスや額縁、絵具、鉛筆に至るまで
時代考証を徹底したメーヘレンの周到ぶりとは実に対照的だ。/彼は映画
[『美術館を手玉にとった男』]公開後のインタビューに答えて、次のように
述べている(注)。/「僕が絵画を贈ったら、みんなが普段とは違う態度で、
僕を大切に、親身に扱ってくれた。(中略)誰も僕を大切に、敬意を持って
扱ってくれなかった。・・・」/精神病棟で、外来で、彼がどんな扱いを
受けてきたかは想像に難くない。ランディスは贋作を寄付する行為によって、
はじめて「人間扱い」されたのだ。そう考えるなら、彼が必要以上に素材や
道具にこだわらないのもうなずける。彼の関心は「人を騙す」ことにはない
からだ。・・・
同映画からの「・・・ピカソの作品のコピー画像を板に貼り、その上から鉛筆で塗るという、かなり
荒っぽい方法。」で制作中のマーク・ランディスのキャプチャーも掲載されてるけど、よくこれほど
「ずさん」な方法で制作された作品が贋作とバレなかったね( ̄◇ ̄;) 同誌のマーク・ランディスに
関する記事には「美術館としては、作品を買う場合には慎重になるが、寄贈を受け取るだけならば、
どうしてもチェックが甘くなる。」とあるんだけど、それにしても、ちょっと信じ難い話だな(^_^;)
・『ギャラリーフェイク 34 闇とカラバッジョ』(小学館ビッグコミックス,2018)の中でマルセル・
デュシャン《泉》を「サイン自体 本人の名でさえない架空のものさ」と藤田は解説してるが・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-09-29
【買った本&読んだ本(バカチン)】
細野不二彦『ギャラリーフェイク 36 ミャンマー共和国混沌紀行』(小学館ビッグコミックス,2021)
先月28日発売の新品650円を「HMV&BOOKS online」にコンビニ受取送料無料の全額ポイント払いで1日
に注文して今日5日に受け取って来た(^^)
ART.1 母子像二題[繕い、金継ぎ]
ART.2 LOST GIRL[ヴァロットン(ナビ派)]
ART.3 コレクターの宝物蔵[化粧石(江戸城の石垣)]
ART.4 ミャンマー共和国混沌紀行[明代の赤絵(明赤絵)の大壺]
ART.5 モーツァルトの肖像画[ヨーゼフ・ランゲ(モーツァルトの義理の兄)]
外伝特別掲載 少年フジタの鎌倉事件[志野茶碗]
「LOST GIRL」の最終コマ(本書81頁)にサラによる次の「付記」が〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)
長年、贋作を量産して 美術館に 寄贈し続けた男は アメリカに実在するヨ。
(この作中のキャラクターは架空のもの)
MARK RANDIS[マーク・ランディス]
その行為が公になったとき 全米の美術館は パニックに陥ったとか。 その奇妙な
半生は ドキュメント映画にもなったヨ。
マーク・ランディスは「RANDIS」ではなく「LANDIS」だヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
芸術新潮2018年1月号の特集「世にも奇妙な贋作事件簿 21世紀ブラック・レポート」には精神科医の
斎藤環による〈「英雄」と「人間」のあいだ〉という論稿が掲載されてて、メーヘレンとランディス
を論じている(^^)
・・・/ランディスの贋作はきわめて精巧であるが、制作過程は驚くほど
「ずさん」だ。キャンバスや額縁はウォルマートなどで安く入手し、時には
フォトコピーの上から絵画を上描きしたりもする。材質を古く見せる工夫は、
なんとコーヒーをぶちまけるだけ。キャンパスや額縁、絵具、鉛筆に至るまで
時代考証を徹底したメーヘレンの周到ぶりとは実に対照的だ。/彼は映画
[『美術館を手玉にとった男』]公開後のインタビューに答えて、次のように
述べている(注)。/「僕が絵画を贈ったら、みんなが普段とは違う態度で、
僕を大切に、親身に扱ってくれた。(中略)誰も僕を大切に、敬意を持って
扱ってくれなかった。・・・」/精神病棟で、外来で、彼がどんな扱いを
受けてきたかは想像に難くない。ランディスは贋作を寄付する行為によって、
はじめて「人間扱い」されたのだ。そう考えるなら、彼が必要以上に素材や
道具にこだわらないのもうなずける。彼の関心は「人を騙す」ことにはない
からだ。・・・
同映画からの「・・・ピカソの作品のコピー画像を板に貼り、その上から鉛筆で塗るという、かなり
荒っぽい方法。」で制作中のマーク・ランディスのキャプチャーも掲載されてるけど、よくこれほど
「ずさん」な方法で制作された作品が贋作とバレなかったね( ̄◇ ̄;) 同誌のマーク・ランディスに
関する記事には「美術館としては、作品を買う場合には慎重になるが、寄贈を受け取るだけならば、
どうしてもチェックが甘くなる。」とあるんだけど、それにしても、ちょっと信じ難い話だな(^_^;)
・『ギャラリーフェイク 34 闇とカラバッジョ』(小学館ビッグコミックス,2018)の中でマルセル・
デュシャン《泉》を「サイン自体 本人の名でさえない架空のものさ」と藤田は解説してるが・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-09-29
"RANDIS"の綴り自体がフェイクと(笑)。
ずさん過ぎただけにかえって騙されたとも言えたり。
by tai-yama (2022-03-05 19:00)
小学館は集英社の所詮フェイク・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
by middrinn (2022-03-05 19:17)
ずさんではダメですが、フェイク作りの技術なら褒められるものかも(^_^;)
by yokomi (2022-03-06 00:57)
写真をトレースする方法は、つい最近にも社会的非難を浴びた事例がありますよ(^_^;)
by middrinn (2022-03-06 06:24)
世の中、情報操作時代ですからねぇ
何も信じられません(^^;
by そら (2022-03-06 09:34)
「 L 」と「 R 」は発音が難しいとは言いますけど、
人名の綴りで間違えるのは如何なものかと(^_^;)
by middrinn (2022-03-06 09:36)