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210208買った本&読んだ本【バカチン】

読書の厄介なところは、つい続刊も惰性で購入し続けてしまうことである〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

【買った本&読んだ本(バカチン)】

灰原薬『応天の門⑬』(新潮社BUNCH COMICS,2020)

「もったいない本舗 楽天市場店」で「良い」572円を5日に注文し8日に届く(^^) コンディション説明
文はテンプレ(2種類あって、以前は同じ「良い」でも、「非常に良い」に近い「良い」と、「可」に
近い「良い」に、それぞれ対応してたけど、最近は対応せず)ゆえ省略〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

新品が660円だからチト高いけど、なかなか古本が出回らなくて(´ヘ`;) 2020年2月発売の⑫巻は帯
&最終頁に単行本+電子で累計100万部突破と書かれてたけど、この同年9月発売の⑬巻の帯&最終頁
も単行本+電子で累計100万部突破のままだし、売れてないからかな(-ω-、) ちなみに、初回特典の
「吹き出しシール」(藤原高子タンのは6枚中たった1枚かよヾ(`◇´)ノ)と「バンチコミックス販売
協力店さまでお買い上げいただきましてありがとうございました!お楽しみいただけましたなら幸い
です。」という文章&著者サイン(?)も入ったモノクロ・カットの小チラシも付いてたけど(^_^;)

ぽムたん御推薦の漫画『応天の門』は菅原道真(三白眼のガキで、口が悪く、人付き合いも悪い)と
在原業平(ちょいワルおやじで、見境なく女を口説く)が主人公の「平安クライムサスペンス」(^^)
道真と業平のやりとりがメチャ笑えるのと高子タンがメチャ美人な上に道真をも手玉に取る小悪魔的
魅力があるので買い続けてるけど、本巻も番外編だけが業平がコミカルで笑えたぐらいかな(´・_・`)

牛車の作法が間違ってる(作法⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-06-11 )、
藤原良相の娘の多美子が清和天皇の後宮への入内が決定すると高子タンを入内させようと目論んでた
藤原良房と藤原基経は口惜しがって多美子の入内を妨害しようとしたとするのは史実に反している
(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-05-25 )などなど、この作品は「監修」
をしてる本郷和人の考証が雑だと指摘してきたわけだが、本巻も相変わらずいい加減だぞヾ(`◇´)ノ

チラッと登場する「紀望行」という人物を「きののぶゆき」と読んでいるけど、この人物は年代的に
紀貫之の父親のはずで、『古今和歌集』に1首だけ入集してて、その作者名は「もちゆき」あるいは
「紀茂行」となっているし、「きのもちゆき」と読むのが正しいヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

なお、「紀望行」の「奥方」が身重で、「紀望行」が「おお!いま蹴ったぞ!」「男子に違いない」
などと述べているシーンがあるが、このお腹の子が紀貫之とは考えにくい(@_@;) ⑫巻の最終話には
貞観6年(864年)7月の富士山噴火が描かれていて、ストーリーの進行具合から(なお、応天門炎上は
貞観8年[866年]閏3月)、上記シーンは貞観6年(864年)の後半か貞観7年(865年)の前半ぐらいに
設定されているはずであり、お腹の子が生まれるのは貞観6年(864年)の後半から貞観7年(865年)
の後半までになる(@_@;) 紀貫之の生年は不詳で、既に江戸時代から説が提出されて幾つかあるが、
従来は貞観14年(872年)説が、現在は貞観10年(868年)前後説が一般的であり、貞観6年(864年)
あるいは貞観7年(865年)とする説なんて、目崎徳衛(日本歴史学会編集)『紀貫之』(吉川弘文館
人物叢書,1961→1985新装版)、萩谷朴『日本古典評釈・全注釈叢書 土佐日記全注釈』(角川書店,
1967)、藤岡忠美『紀貫之』(講談社学術文庫,2005)にも出ていない〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

さて、『応天の門』⑧巻⑨巻⑩巻⑪巻⑫巻に関し拙ブログは次のように総括してきたC= (-。- ) フゥー

超絶美女の藤原高子タン(二条ノ后)が本巻に登場しない(ノ;ω;)ノ ~┻┻ (/o\) ミドリン ナカナイデー!!
この埋め合わせに⑨巻では高子タンを水着姿で出さないと暴れてやるヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

そんなことより本巻も空前絶後の美女である藤原高子タンが登場しない(ノ ̄皿 ̄)ノナンデヤネン!┫:・
埋め合わせに⑩巻では高子タンを裸エプロン姿で出さなきゃ大暴れだヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

んなことより本巻も今世紀最高の美女である藤原高子タンが登場しない(ノ ̄皿 ̄)ノフザケンナ!┫:・
この埋め合わせに⑪巻では高子タンを眼帯ビキニで出さなきゃ許さんヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

さて、この⑪巻では・・・・・・高子タン、再登場であるキタ━━━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━━━!!!!
買い続けて良かったヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪ ⑪巻は全体的にキャラ作画が劣化した感も(@_@;)

んで、⑫巻はまた藤原高子タン登場せず(´;ω;`)ウッ… お願いだから、⑬巻には出してくれぇ(;_;)

⑬巻も藤原高子タン登場せず(ノ_-;)トホホ… もう買わね(-ω-、)ヾ( ̄o ̄;)オイオイまた古本で買うんだろ!
タグ:歴史 漫画
コメント(10) 
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コメント 10

tai-yama

藤原高子タン、14巻ではほたてビキニで出てくるかも(笑)。
男子はもしかして紀貫之のお兄さんの可能性も。
すぐに死んでしまったとすれば辻褄もあうし・・・
by tai-yama (2021-02-08 23:39) 

ナベちはる

続編も気になると、自然と買ってしまいますよね。
それで気が付いたら大量の本の山が出来ていて…怖いです((+_+))
by ナベちはる (2021-02-09 00:40) 

そら

と言いながら買っちゃうんだよねぇ(^^;
by そら (2021-02-09 06:39) 

ニッキー

特典がついたままのそのお値段だったらOKかな^^
高子さんの裸エプロンw
それを見るまでは買い続けなくては^^;
by ニッキー (2021-02-09 06:47) 

middrinn

紀貫之には(早逝した)兄がいたなどといった記述も、
tai-yama様、見たこと無いので、流産ですか(-ω-、)
by middrinn (2021-02-09 08:55) 

middrinn

ここまで来たら全巻揃ってないとカッコ悪いと思って、
ナベちはる様、ついダラダラ買ってしまいます(^_^;)
by middrinn (2021-02-09 09:00) 

middrinn

買ったとしても古本なんですが、売れてないみたいで、
そら様、古本が見付からなくて、買えないかも(^_^;)
by middrinn (2021-02-09 09:01) 

middrinn

古本業界では、何故かは知らないのですが、
ニッキー様、帯付だと高値ですねぇ(^_^;)
by middrinn (2021-02-09 09:04) 

enokorogusa

本郷和人、監修しておいて、この時代は自分の専門ではない、などと書いてますからね・・・
そんないい加減な仕事して稼ぐ(+名前を売る?)なんて、研究者の風上にもおけないような。
自分は研究者じゃありませんが・・・
by enokorogusa (2021-02-09 18:43) 

middrinn

TV、しかもワイドショーの類いに出演してる時点で、研究者失格かと(^_^;)
そんな暇あったら、研究者たる者、専門書や論文を読むべきですから(^_^;)
⑬巻のコラム「道真の平安時代講」に、『野ざらし紀行』の記述を端折って
紹介しミスリードしてるものがあり、芭蕉の句の意義も解らない感じですし、
歴史学者にありがちな政治史中心で文化史に弱いタイプの研究者かな(^_^;)
ちなみに、呉座勇一『陰謀の日本中世史』(角川新書,2018)を読んでたら、
本郷和人の研究(の一部)が紹介されてまして、少し見直しましたよ(^_^;)
https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-26
by middrinn (2021-02-09 19:20) 

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