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201216読んだ本

昔つまらなく感じた本が長い年月を置いて再読するとメチャ面白かったということもあるかも(@_@;)

【読んだ本】

瑞佐富郎『さよなら、プロレス 伝説の23人のレスラー、その引退の〈真実〉と最後の〈言葉〉』
     (スタンダーズ・プレス,2020)

最初から読み始めて、「はじめに」に続き、〈阿修羅 原 「大切な人に大切な思いが伝わる。それが
生きていて、一番うれしい」〉、〈アントニオ猪木 「人は、歩みを止めた時に、そして挑戦を諦めた
時に、年老いて行くのだと思います」〉の2篇を読んだ(^^) 阿修羅原は名前しか知らなかったけど、
読んでみて、この本、名著かも、と思った( ̄◇ ̄;) 泣かせる内容で(泣かないけど)、この著者、
マジ巧いヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ アントニオ猪木のを読んでも、WWFヘビー級王座の問題とかメチャ感動的で
貰い泣きしそうになるし(泣かないけど)、読了後も余韻・・・猪木の話なのに・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
そーゆー泣けるような話はさておくとして、本書34頁によると、1976年6月26日の対アリ戦の後は、
「・・・『世界中に笑われたアリ─猪木』(日刊スポーツ)、『不快指数100でドロー なんだ!
アリ・猪木』(デイリースポーツ)、『世紀の上げ底ショー』(サンケイスポーツ/以上6月27日付
見出し)、そして、『世界中を怒らせているアリ─猪木戦』(日刊ゲンダイ/7月1日付見出し)
・・・」といった具合に「バッシングの嵐」だった由((;゚Д゚)ヒィィィ! で、本書36~37頁に(⌒~⌒)

    ・・・後年、猪木はある料理番組に出た。得意のリブ料理を自ら作り、ゲストに
    ご馳走する段になって。「昔、モハメッド・アリと異種格闘技戦をやりましてね……」
    と、唐突に思い出を語り始めた。/「終わった直後は、さんざんに非難された。
    ところが、後になって来ると、皆さん、『あれは凄い試合だった』『歴史に残る大死闘
    だった』と……」/そして、イタズラっぽく笑った。/「だから、今日の料理も、
    後から『今、思い返せば、あれは美味しかった』となるかもしれませんね(笑)」/・・・
コメント(16) 
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コメント 16

ニッキー

猪木さんって寡黙なイメージがありましたが
そういうウィットに富んだセリフも言われるんですねぇ(°_°)
by ニッキー (2020-12-16 21:52) 

そら

あるある!
人間とは時代の流れとともに変わるモノです(^^)
by そら (2020-12-16 21:53) 

爛漫亭

 あの試合の日、私はちょうど引越しをしていました。
どんな対戦になるのか、興味がありましたが、猪木は
最初から寝っ転がって、足をバタバタするだけ。これを
金を取って見せるのかとイヤニナッタ記憶があります。
44年経っても不快ですね。
by 爛漫亭 (2020-12-16 22:09) 

tai-yama

アリが猪木を称えたからこそ、イノキボンバイエが誕生しましたし。
料理番組で出した料理も「世紀の凡料理」と言われていたのかも(笑)。
by tai-yama (2020-12-16 23:24) 

ぽ村

納豆みたいなもんなんですかね?

見方が変わったと言えば、アニメのダグラムです
幼少期に見た頃は主人王のクリンの父親がムカつくほどわからずやなオッサンに見えたのですが、何年か前に久々に視聴しときは良い父親に見えました
by ぽ村 (2020-12-17 00:32) 

ナベちはる

前に読んだら「???」でも、時間が経てば「前に読んだ時」よりも何かしらの知識が増えていると思うので、それで理解が深まるのかなと思いました。
by ナベちはる (2020-12-17 00:55) 

ネオ・アッキー

middrinnさんおはようございます。
良くある事だと思います。
例えば、同じ場所に旅に行っても、今まで気がつかなかった所が見えたりして、感動することは多々あります。
やはり、人間は時の流れと共に、見え方、感じ方が変わってくるということなのでしょうね。
by ネオ・アッキー (2020-12-17 05:32) 

middrinn

アントニオ猪木は、あ~見えて、実は、
ニッキー様、トーク番組向きかも^_^;
by middrinn (2020-12-17 07:41) 

middrinn

ですよねぇ(^_^;) ということはですよ、
そら様も年と共に変わったのかな(^_^;)
by middrinn (2020-12-17 07:42) 

middrinn

それは、お引越しがよっぽど大変だったから、
爛漫亭様の中での評価も不変だとか(@_@;)
by middrinn (2020-12-17 07:46) 

middrinn

( ^o^)ノ◇ 山田く~ん 「世紀の凡料理」と言われていたのかも座布団1枚 ♪
tai-yama様、「世紀の凡戦」と酷評される試合も珍しくなくなりましたね(^_^;)
新地町のHPは「白幡のいちょう」を〈伊達政宗が新地に攻めてきた際に持っていた、
いちょうのムチを逆さにさしたものが根付いたという伝説から「さかさいちょう」
とも呼ばれています。 〉と2017年5月22日付ではなってたのに、〈伊達政宗が新地
に攻めてきた際に持っていた、イチョウのムチを逆さにさしたものであるという伝説
から「さかさいちょう」とも呼ばれています。〉と今年12月1日付で書き換え(^_^;)
by middrinn (2020-12-17 08:12) 

middrinn

納豆は何年経っても食べられませんよ!ヾ(`◇´)ノ
ぽムたんが父親になられたからだったり(〃'∇'〃)
アニメは地上波で再放送が無くなっちゃいましたし、
一度低評価を下した作品は視ないですねぇ(^_^;)
「太陽の牙ダグラム」は東京12チャンネルなので
画像が汚い上に作画も茶系が多かったので(-ω-、)
by middrinn (2020-12-17 08:13) 

middrinn

たしかに読む(=再読する)側の知識や理解力が、
ナベちはる様、年齢と共に増した可能性が(^_^;)
by middrinn (2020-12-17 08:13) 

middrinn

おっしゃる通りで、見え方や評価が変わるということは、
ネオ・アッキー様、自分が成長した証しでしょうね(^^)
by middrinn (2020-12-17 08:20) 

アニマルボイス

ううむ・・・本とプロレスのアナロジーは成立するのだろうか?
ちょっと違うような気も。
世紀の凡戦は、仕事中に抜け出して近く喫茶店で見たのだが、退屈した記憶しかないゾ。(≧Д≦;)
by アニマルボイス (2020-12-17 15:22) 

middrinn

それは全く成長してないから・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
まだ老人力がついてない、とも言えるかな(⌒~⌒)
本もプロレスも評価基準が年を経て変化した点では
同じかと愚考(^_^;) 低評価になる場合も(^_^;)
by middrinn (2020-12-17 16:35) 

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