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161201読んだ本&買った本

「阪神優勝で全員合格とする教授いたが今はいない」を「単位くれるらしい」としか理解できない人いる(..)

【読んだ本】

久保田淳『新古今歌人の研究』(東京大学出版会,1973)

井上宗雄『平安後期歌人伝の研究』(笠間書院,1978)

石田吉貞『藤原定家の研究[改訂版]』(文雅堂書店,1969)

池田弥三郎『百人一首故事物語』(河出文庫,1984)所蔵本

角田喜久雄『寝みだれ夜叉』上巻(春陽文庫,1990新装)所蔵本

【買った本&読んだ本】

細野不二彦『細野不二彦短編集 2』(小学館ビッグコミックス,2016)

かなり前に予約していた漫画が発売されて届いた(..) 先月は買う予定ではなかった、片桐洋一『原文
&現代語訳シリーズ 古今和歌集』(笠間書院,2005)2376円、奥村恆哉校注『新潮日本古典集成 古今
和歌集』(新潮社,1978)4212円、久保田淳『新古今和歌集全注釈 一』(角川学芸出版,2011)16200円、
これらを我慢できず購入してしまい、どれも一割引き以上だったとはいえ、こんな金欠状態になるなら
本書を慌てて予約するんじゃなかった(T_T) 収録作品は、「さすがの猿飛2013」、「タトゥーあり」、
「用心謀」、「眠らない男」、「愛しのバットマン リターンズ」第1~3話、「ギャラリーキャッツ」の
8篇だが、腰巻の「サラ推薦!コレもお宝ダヨ!」なる宣伝文と一緒に描かれた人物の画が目に入った
瞬間、これがサラかよ(゚ロ゚;)エェッ!? と驚かされ、イヤ~な予感はした(..) 『さすがの猿飛』(小学館
少年サンデーコミックス,1982-84)全7巻に比べ、その画が洗練された一方で、肉丸や霧賀魔子を始め、
各キャラが別人の感(@_@) ぷっくり唇が艶っぽかった石川美加の顏もモブキャラのような描かれ方(;_;)
〈もうひとつ、とても苦しいお詫び言を言いたい。ネが絵かきとしていい加減なのに加えてアニメとの
兼業を続けていたために、そちらのほうからの影響もあってキャラの顏つきなんかが相当にふらふらと
変わっている。特に中断をはさんだ最終巻がひどい。ある読者からは「描き直して!」というお叱りを
さえ受けた。できることならそうしたいところだったが絵柄をもとに戻すというような器用なことは
とてもできそうになかった。今回の文庫化にあたってもこのことは実は相当に気になったのだが、今と
なってはさらにどうしようもない。あらためて見るこの「処女作」は、どこもかしこもまるで遠い遠い
他人顔なのだ。/嗚呼、光陰矢の如し、覆水盆に返らず。〉と安彦良和は『アリオン ④』(中公文庫
コミック版,1997)の「あとがき」に記していたけど、細野(のファン)は気にならないのかしら^_^;
他の作品は(『愛しのバットマン』は未読だけれど)読み応えがあり、買って良かったのはたしか(^^)

感想文を見てると冗談が通じないとかではなく講義したことを正反対の意味に理解する大学生いる(+_+)
タグ:漫画
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