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240411買った本

なにわのブラックダイヤモンド橋本梨菜の水着の跡・・ヘ(__ヘ)☆\(^^; 天・小口・地は黒く焼け、
「創刊60周年記念 岩波文庫最新刊」という腰巻によって表紙カヴァーにうっすらラインが(^_^;)
発売時は定価700円が今は1320円もするから出た時に買わにゃ(-ω-、)ヾ( ̄ヘ ̄; )モチ古本でな!

【買った本】

小島憲之(編)『王朝漢詩選』(岩波文庫,1987)

「もったいない本舗 楽天市場店」の「良い」448円(送料無料)を20p使って428円で8日夜注文、
追跡不可能ゆうメールで11日届く(^^) 書き込みは見当たらないので、問題ナシオン主権ウラー!(^o^)丿
何ヶ月か前に書店の岩波文庫の棚で見付けて、藤原道長、藤原公任、源経信らの作品が載ってたから
欲しいなと値段を見たら新品ゆえ1320円もしたので、そのまま棚に戻した次第(^_^;) この出品者も
最低価格を328円に設定してたし、小生の感覚では428円はチト高いと思わないでもないが(-ω-、)
「5月のカレンダーデザインをお届けします」というDMはまだ届かぬが、5月のだった(ノ_-;)ホッ…

    「漢詩」という外来の文体に,詩才を競いあって生まれた王朝の漢詩は,
    漢字による表現の困難さを克服しつつ,王朝びとの詩心を表出した成果に
    ほかならない。7~12世紀に創られた詩は3000余首にものぼる。その中から
    170首を厳選,訓読文と現代語訳・注釈を付し,先人たちの巧みなまた
    愛すべき詩を味読できるよう配慮した。

表紙カヴァーの内容紹介文である_φ( ̄^ ̄ )メモメモ 配達されたのが15時なので、まだパラパラとしか
読んでないけど、偶々目が留まった菅原道真の作品から一句と二句だけ引いておく(^_^;)

    秋月不知有古今 秋月 古今有ることを知らず、
    一條光色五更深 一条の光色 五更深し。

     秋の月は昔も今も変りなく同じ色に照る、
     ひとすじの月光の色は清くさえわたり五更の夜もふかい。

『和漢朗詠集』に入っててもいいぐらいカッコいい(^o^)丿ヾ( ̄o ̄;)イミフな漢字タトゥーしてる
外国人みたいな感想!ちなみに、「有古今」( ← 返り点は省略)は「昔と今の差があること。」、
「五更」は〈午前四時ごろ。「更」は一夜を分けた時間の単位。〉と注釈もなされてるよん(⌒~⌒)
タグ:古典
コメント(4) 
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コメント 4

tai-yama

なにわのブラックダイヤモンドの写真集を買ったのかと一瞬
思ったり(笑)。春の空だったら、多分昔と今は大幅に違うと。
黄砂とか花粉とかPM2.5とか・・・・
by tai-yama (2024-04-11 22:53) 

middrinn

今は春の月は朧月になると(^_^;)
by middrinn (2024-04-12 05:28) 

df233285

はっきりとはし無いが。海進の有った縄文時代に、今より近い
王朝時代から見ると。その「昔の秋」は季節に合った太陽暦で
12月頃が「たけなわ」で。北高高気圧型の日が続き、春月と、
どっこいどっこいだった、可能性も有るのではないのか。気候
変動学を紐とかないと、この詩が「尤も」だとは言えないと私
は思う。温暖化で、さいたま付近の秋の空は、秋そのものが
遅くなり、「ぼんやりの秋」に近くなったような気も。気象学も
結構、めんどくさいもんですね。
by df233285 (2024-04-12 06:14) 

middrinn

「気候変動」を学ぶと「味読でき」なくなりますね(^_^;)
ただ、本作品は三句が「欲談二十餘年事」(二十餘年の事を
談らんとするに=二十年あまり前の子供のころのことを語り
たく思うにつけて)で、そんな「昔」ではないです(^_^;)
by middrinn (2024-04-12 15:18) 

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