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231013読んだ本

どうせ東北楽天イーグルスは選手起用から試合の采配まで三木谷が・・ヘ(__ヘ)☆\(^^; 新監督に適任
なのは樂天女孩(Rakuten Girls)のリン・シャン(林襄)(^o^)丿 コーチャーズボックスでダンスを
すれば観客動員も期待できるし、女性登用や日台友好という観点からも最適だと思うぞv( ̄∇ ̄)ニヤッ

【読んだ本】

辻発彦『つじのじつ話 自分らしく、あるがままの監督論』(ベースボール・マガジン社,2023)

    初めに[ママ]

    第1章 つじのスタイル

     その1 ジョギングとツッコミが2つのルーティン?
     その2 選手のツッコミも茶髪も気にしないが高橋光成は……
     その3 結成のきっかけは僕、感激した『劇団獅子』ラスト公演
     その4 見えそうで見えないのが理想のファンサービス?
     その5 マスコットと日本で一番仲がよかった監督だった?
     その6 監督に合っていたスーパーネガティブな性格
     その7 グラウンドの感情は家には持ち帰らないつもりながら
     その8 選手時代はグラウンドで歯を見せたことがない
     その9 表情の見えない西洋式のガチガチの鎧を着るまで
     その10 選手とファンのおかげで鎧を完全に脱ぐまで
     その11 監督室の全開ドアと選手との距離感
     その12 監督はベンチで表情を出してはいけない! けど……
     その13 嫌われたくない、好かれたいは上目線?

    第2章 つじのコーチング

     その14 二軍降格の選手を前向きにさせる言葉
     その15 泣いたっていいんだ。きっと涙の数だけ強くなれるよ
     その16 コーチとのコミュニケーションは選手を迷わせないため
     その17 廣岡達朗監督は本当に褒めてくれていたのか?
     その18 どんなときに強い言葉で注意するのか
     その19 言うべきことは必ず言葉にして伝える
     その20 選手に気づかせるためのヒントとなる言葉を
     その21 盗塁は積極的にさせ、成功しても失敗しても声を掛ける
     その22 今は1球1球サインがあるが、本当は多過ぎる
     その23 自分で考えることで要所要所の判断が的確になる
     その24 自分が生き残るために自分の役割を果たす
     その25 大物選手移籍は若手にチャンスを与えていこうと前向きに
     その26 中日ドラゴンズ二軍監督時代に磨いた選手を見極める目
     その27 一軍に上げた選手はそのときが旬。すぐ使え!
     その28 我慢強い起用ではなく、我慢するしかなかった?
     その29 あきらめの悪さの理由の1つとなったヒット
     その30 いつもレット・イット・ビー、理想の監督像はない

    第3章 つじのライオンズ監督時代

     その31 意外だったが、嬉しかった古巣からの誘い
     その32 意識を変えなければ絶対に上には行けない
     その33 失敗した後も前向きな姿勢を取らせる
     その34 投手王国の可能性、幸運だった源田壮亮との出会い
     その35 大味のようで大味じゃない。1点にこだわる野球
     その36 理想としていた戦いができた2017年開幕戦
     その37 守備に難ありと言われた森友哉をなぜ正捕手にしたか
     その38 強力打線は『山賊打線』か『獅子おどし打線』か?
     その39 ここで終わるのか? 瀬戸際からはい上がった中村剛也
     その40 CSの敗戦、僕はなぜ泣いてしまったのか
     その41 大物3人が移籍も森友哉がさらなる成長でMVPに
     その42 打順降格の山川穂高を救ったのは中村剛也の背中だった
     その43 痛かった秋山翔吾の穴、固まらなかった一番
     その44 負けを一人で背負う野球の怖さを感じたミス
     その45 退任の記事にも「先」を見続ける
     その46 完全燃焼の監督ラストイヤー
     その47 若いコーチを育てるのも監督の仕事の一つだが
     その48 恵まれていた選手たちとの出会い

    第4章 つじの鎧

     その49 いつ切れるか分からない糸の上を歩く
     その50 大きな糧となった都市対抗予選のしびれる経験
     その51 「今年ダメならクビだぞ」とマネジャー[ママ]に脅かされて
     その52 辻発彦は「日通浦和の奇跡」?
     その53 誘ってくれたのは一度しかやったことのないセカンドだった
     その54 転機となった指示は「バットを短く持って全部引っ張れ!」
     その55 自分で考え、チームのための打撃を持ち味にした
     その56 いつも素直な心でアドバイスを聞くことの大切さ
     その57 ピッチャーのフォームを変えるのは最後の手
     その58 廣岡達朗監督のノックにナニクソと向かっていった
     その59 難しかったセカンド守備にどんどんはまっていく
     その60 盗塁はアウトにならないことを最優先にした
     その61 鬼コーチから監督になって優しくなった森祇晶監督
     その62 強過ぎて観客動員が減ったとしても、それは現場の責任なのか
     その63 監督時代に生きた2年目のケガの経験
     その64 一つ先の塁を狙う意識が生んだ『伝説の走塁』
     その65 年齢との厳しい戦い、変わらないために打撃を進化させる
     その66 投手が打ち取った打球は必ずアウトにする
     その67 将来指導者になるために鎧をどんどん厚くしていった
     その68 悔しかったラストイヤー、初めて物に当たった後悔
     その69 最初に誘っていただいたところへ行く
     その70 野村克也監督が認めてくれたプレーは当たり前のこと?
     その71 明る過ぎた? 新天地ヤクルトスワローズ
     その72 野村克也監督にいただいた一年
     その73 悔いのない引退、ヤクルトスワローズへの感謝

    第5章 つじの監督前[ママ]

     その74 「なぜできない」から「どうしたらできるように」まで
     その75 守備では1つを直すと全体がよくなることもある
     その76 イチロー選手に感じた大谷翔平選手と同じ〝熱〟
     その77 王貞治監督の熱さと勝負勘、世界一の貴重な体験
     その78 嬉しかった落合博満監督からの二軍監督の誘い
     その79 落合博満監督がただ一度怒った話、「投手を殺す気か」

    第6章 つじのこれから

     その80 キャンプ取材で感じた今井達也の変貌?
     その81 栗山英樹監督を悩ませたであろう源田壮亮のケガ
     その82 「楽しむ」を誤解しないでほしい
     その83 ツイッターで「なんてったってアイドル」に
     その84 故郷・佐賀のためにできることがあれば
     その85 監督のチャンスがあれば? 「いやいやいや(笑)」

    おまけ企画 辻親子対談

    辻発彦年度別打撃成績&略歴

読了(^o^)丿 対談の相手は辻発彦の息子でパチスロライターの「辻ヤスシ」で、父親のヤクルトでの
引退試合について、本書253頁から(^_^;)

    息子 1打席目のセンターフライを捕られたのが腹立ったな。

    父親 センターオーバーね。

    息子 あとは波留敏夫さん(横浜)のセンター前に抜けそうな当たりを逆シングルで
       捕ってゲッツーもあったね。

    父親 その前、センターフライ捕ったのも波留だけどね(笑)。中日でコーチで一緒に
       なったとき、「お前、あんとき、なんで捕ったんだよ!」と冗談で言ったら、
       「その後、辻さんの代名詞のグラブトスができるところにゴロを打ってあげた
       じゃないですか」って言われたよ(笑)。

    息子 もともと5回までだったっけ。

    父親 いや、1打席でいいと監督の若松勉さんには言っていたんだけどね。

    息子 イニングのたびに宮本慎也さんがオヤジの背中を押して出てくるのを見て、
       ありがたいと思いました。

いい話だな(^^) 波留敏夫も昨季は中日ドラゴンズのコーチとしてパワハラではないかと騒がれて、
今季はオリの育成コーチに就任したけど、三連覇に貢献してくれたのかな(^_^;) それはさておき、
こーゆー感じで、本書はいい話ばかり(^^) 辻発彦の人柄だろうけど、まだまだ現場復帰の可能性も
あるからかな(^_^;)

    ・・・/落合監督が選手に声を荒げたのは一度だけだったと思います。僕は2010年
    に一軍総合コーチになりましたから、その年か、その次の年です。/この2年はリーグ
    連覇でしたが、完全に投高打低です。好投のピッチャーを見殺しにするかのような敗戦
    が続いていた時期だったと思います。/試合前、選手を集めた落合監督が、/「お前ら
    投手を殺す気か」/と一言だけ語気鋭く言いました。/これで選手の表情が引き締まった。
    /感情に任せての言葉じゃなかったと思います。これ以上、打線のせいで落とす試合が
    あると、チームはバラバラになると思い、このタイミングしかないと思ったのでしょう。
    野手は「やらなきゃ」と、投手は「監督は俺たちを見てくれている」と思ったはずです。
    このあとチームは一つになり、優勝に向け、加速していきました。/・・・

本書230頁が紹介してるエピソードだけど、今季は両リーグとも「投高打低」で、とりわけ二年連続
の最下位の中日ドラゴンズはメチャ酷かったけど、こーゆー手を立浪和義監督は打てたのかな(^_^;)
「一言だけ」でチームを立ち直らせることが出来たのも落合博満監督だからこそのような気も(^_^;)
でも、オリも二年連続最下位から三連覇してるし、状態も似てるから、来季は期待できるかも(^_^;)
辻発彦も野球人生で関わった監督、コーチ、選手に対し不満もあったと思うのだが、本書には他者へ
の批判や苦言が全く見当たらず、次のような件(本書176~177頁)があると深読みしてしまう(^_^;)

    ・・・/僕だけではなく、当時の選手は、みんなやみくもに走っていたわけでは
    ありません。「個人の成績より、チームの勝利」という意識は走塁でも徹底して
    いました。/ただ、いつもではありませんが、時々、「あれ? 自由に走ってるな」
    と思ったのは三番の秋山選手くらいです。打席にいた四番の清原選手が嫌な顔を
    していたこともあったような、なかったような……。/

秋山幸二が森祇晶監督によってダイエーホークスへトレードされたのが解るような(^_^;) また後に
ギャンブルスタートを生むことになる日本シリーズの伝説のバックホームについて本書202頁(^_^;)

    ・・・/送球が少し高くなりましたが、捕ってベースを踏めばアウトです。なぜか
    捕手の伊東選手がタッチに行ったので、逆に紙一重のファインプレーに見えたのかも
    しれないですね。・・・

「タッチに行っ」て仮にミットからボールがこぼれてしまった場合は、どうなるのだろうか(@_@;)
秋山幸二と伊東勤は、辻発彦よりも年齢は下だけど、ともに先に西武ライオンズに入団してる(^_^;)
選手時代には先輩にもズバズバ指摘してそうで、だからこそ昔のライオンズは強かったのかも(^_^;)
そんな感じで、選手の家族の問題行動や選手の事件についても、本書は全く言及ナシオン主権(^_^;)

・能見篤史『#みんな大好き能見さんの美学 ポーカーフェイスの内側すべて明かします』(ベースボール・マガジン社,2023)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-09-03
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アニマルボイス

立浪クンを侮ってはいけません。
2年連続の最下位をめざして「白米禁止令」なんてすごいことを選手に押し付けていますよ。これで選手のやる気を削ぎ、見事達成。「令和の禁止令」として、歴史に残るかも?
by アニマルボイス (2023-10-13 21:23) 

middrinn

「令和の米騒動」として有名になり、廣岡達朗も批判してましたね(^_^;)
曰く、単なる思い付きで、かつ貫かず撤回したのが、良くない、と(^_^;)
廣岡達朗監督は玄米を推奨し白米禁止を徹底してライオンズを初優勝させ、
(小生の好きな)近藤貞雄監督率いるドラゴンズを破って日本一に(^_^;)
投手陣は揃っていますし、石川昂弥とか覚醒すれば、来季は楽しみ(^_^;)
by middrinn (2023-10-14 05:21) 

tai-yama

林襄が監督をやれば、きっと三連覇っ!
もちろん、林襄も闇雲に踊っている訳ではないと(笑)。
峮峮(チュンチュン)の方がいいな〜。
by tai-yama (2023-10-14 19:23) 

middrinn

オリが黄金期を迎えつつあるし、wikiの「田代富雄」の項に出ている三木谷浩史オーナー
の現場介入も露骨になるだろうから無理(^_^;) 峮峮は楽天と関係ナシオン主権(ノ゚ο゚)ノ
by middrinn (2023-10-14 20:30) 

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