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230801読んだ本

辻敬助の『日本近世行刑史稿』は戦中の刊行ゆえ紙質が悪いのかもしれないけど触ると破ける(+_+)
「5500円ぐらい」の古本を注文しようと考えるも「戦前」に出た本だから紙がボロボロかも(@_@;)
ブックオフなんて嫌いだ(ノ;ω;)ノ ~┻┻ (/o\) ミドリン ナカナイデー!! 昨日は日が暮れてからヤボ用で
街へ歩いて行ったついでに立ち寄ってみたらネットで購入したのより美品なのが結構あった(-ω-、)

【読んだ本】

森銑三『偉人暦(下)』(中公文庫,1996)所蔵本

    ・・・わずかに千八百の小勢を以て、四万と号する敵の大軍を一手に引受けて、
    城を支えること十二日、同年八月朔日、敵の必死の攻撃に、将卒一同と花々しい
    最後[ママ]を遂げた。/・・・

「千八百」で「四万」を「十二日」も( ̄◇ ̄;) 鳥居元忠が率いた三河武士には弱卒などいなかった
からか、西軍が「大軍」でも烏合の衆だったからか、伏見城が堅城だったからか、気になる(@_@;)
タグ:歴史 列伝
コメント(4) 
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コメント 4

tai-yama

室町時代より前の書とか、触ったらすぐボロボロになりそう。
取り扱い大変そう・・・。西軍4万が多分誇張(笑)。
by tai-yama (2023-08-01 21:20) 

middrinn

昭和18年(1943年)刊で別に安土桃山時代に出た本ではないです(^_^;)
戦時中という特殊状況による用紙不足の所為なのか、触ると破けて粉状に
なるので、もし強風にさらされたら消えてなくなりそうな紙質です(^_^;)
伏見城攻めでの西軍は小早川秀秋と宇喜多秀家(途中から加勢したようです
けど)の両軍勢だけで3万2千はあるはずで「四万」は少ないような(@_@;)
by middrinn (2023-08-02 06:08) 

df233285

血天井。昔アマチュア天文同好会の例会か何かの際に
見た事が有り、薄気味悪かったが。偽物の疑いが有る
と、今しがたwikiを読んで知り、驚く。
by df233285 (2023-08-02 06:54) 

middrinn

偽物と疑う論理は興味深くても、つまらなくなりますね(^_^;)
本書には〈・・・血染の縁天井を江戸へ下して、西丸大手門の
縁天井に用い、「江戸城の鎮守なり」といい、譜代旗本の大名
諸士が登城の折々、士気養成の一助とした。〉とありますけど、
「登城」の際に「天井」を見上げるものなんですかね(@_@;)
江崎俊平『名城伝説』(社会思想社現代教養文庫,1983)では
「さわらずの柱」と「不掃の間」を紹介も否定してます(^_^;)
by middrinn (2023-08-02 09:58) 

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