230417読んだ本
本を買うかどうかを決めるポイントの一つは〝アレ〟・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;勿体ぶった書き方するな!
それは索引(⌒~⌒) 索引が付いてると調べものする時に便利v( ̄∇ ̄)ニヤッ 買うかどうかの決め手と
なるポイントは他にもあるけど、最後は値段でしょ( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚ヾ( ̄o ̄;)オイオイ石原伸晃みたい!
【読んだ本】
駒田信二『中国故事 はなしの話』(文春文庫,1981)所蔵本
「男女の話」の章(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-03-04 )を読んで、
「語源の話」の章(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-03-10 )も読んで、
更に「夢の話」の章(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-03-15 )も読み、
「賢愚の話」の章(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-03-20 )も読んで、
「信義の話」の章(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-04-07 )はバカチン
して、「寓喩の話」の章(^^) 「読書亡羊」(←『荘子』駢母篇)、「多岐亡羊(亡羊の歎)」(←
『列子』説符篇)、「朝三暮四」、「轍鮒の急」、「漁父の利」(←『戦国策』燕策)、「螳螂の斧」
(←『淮南子』人間訓篇、ex.陳琳「袁紹の為に豫洲に檄す」『文選』所収→『後漢書』袁紹伝、
「螳螂の臂」「螳螂臂を怒らせて車轍に当る」「螳螂車轍に当る」「螳螂車に当る」←『荘子』人間
世篇・天地篇、cf.「螳螂の力」、「螳螂の衛」)、「株[くいぜ]を守る(株を守りて兎を待つ)」
(←『韓非子』五蠧篇)、「蝸牛角上の争(蝸角の争、蛮触の争)」(←『荘子』則陽篇の寓話だが、
直接には白居易「対酒」)、「人間万事塞翁が馬」(←『淮南子』人間訓篇の寓話だが、元僧煕晦機
の詩に始まる)、「虎の威を借る狐」(←『戦国策』楚策)、「三人言いて虎を成す」(←『戦国策』
魏策、「三人虎を成す」←『戦国策』秦策、「三人市虎を成す」←『淮南子』説山篇)、んで最後に
「苛政は虎よりも猛し」(←『礼記』檀弓篇の孔子説話、ex.柳宗元「捕蛇者の説」『唐宋八家文』)
を本章は取り上げてる(^^) サイドバーの「検索ボックス」によるブログ内検索を索引代わりに活用
してるので、こうやってメモった次第(^_^;) にしても、言葉の現在の意味がその出典となっている
著作の作者の論旨からは外れてたりするものが結構あるね(^_^;)
・・・/しかし、荘子がこの寓話によって主張しようとしたことは「読書亡羊」という
言葉とはかかわりのないことなのである。・・・
・・・/この[「朝三暮四」の]寓話は『列子』の黄帝篇と『荘子』の斉物論篇とに
引かれている。だが、寓する意味は両者は同じではない。・・・
・・・『荘子』の外物篇にある寓話である。この寓話は、・・・というたとえによって
述べたものであるが、そういう意味とは無関係に、ここから「轍鮒[てっぷ]の急」と
いう言葉が出た。・・・をたとえていう言葉である。/
・・・わが国では一般に「漁夫の利」と書かれるが、漁父も漁夫も同意であるから、
まちがいではない。ただ「漁父の利」と書く方が出典に忠実であるというだけのこと
である。/・・・
それは索引(⌒~⌒) 索引が付いてると調べものする時に便利v( ̄∇ ̄)ニヤッ 買うかどうかの決め手と
なるポイントは他にもあるけど、最後は値段でしょ( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚ヾ( ̄o ̄;)オイオイ石原伸晃みたい!
【読んだ本】
駒田信二『中国故事 はなしの話』(文春文庫,1981)所蔵本
「男女の話」の章(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-03-04 )を読んで、
「語源の話」の章(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-03-10 )も読んで、
更に「夢の話」の章(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-03-15 )も読み、
「賢愚の話」の章(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-03-20 )も読んで、
「信義の話」の章(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2023-04-07 )はバカチン
して、「寓喩の話」の章(^^) 「読書亡羊」(←『荘子』駢母篇)、「多岐亡羊(亡羊の歎)」(←
『列子』説符篇)、「朝三暮四」、「轍鮒の急」、「漁父の利」(←『戦国策』燕策)、「螳螂の斧」
(←『淮南子』人間訓篇、ex.陳琳「袁紹の為に豫洲に檄す」『文選』所収→『後漢書』袁紹伝、
「螳螂の臂」「螳螂臂を怒らせて車轍に当る」「螳螂車轍に当る」「螳螂車に当る」←『荘子』人間
世篇・天地篇、cf.「螳螂の力」、「螳螂の衛」)、「株[くいぜ]を守る(株を守りて兎を待つ)」
(←『韓非子』五蠧篇)、「蝸牛角上の争(蝸角の争、蛮触の争)」(←『荘子』則陽篇の寓話だが、
直接には白居易「対酒」)、「人間万事塞翁が馬」(←『淮南子』人間訓篇の寓話だが、元僧煕晦機
の詩に始まる)、「虎の威を借る狐」(←『戦国策』楚策)、「三人言いて虎を成す」(←『戦国策』
魏策、「三人虎を成す」←『戦国策』秦策、「三人市虎を成す」←『淮南子』説山篇)、んで最後に
「苛政は虎よりも猛し」(←『礼記』檀弓篇の孔子説話、ex.柳宗元「捕蛇者の説」『唐宋八家文』)
を本章は取り上げてる(^^) サイドバーの「検索ボックス」によるブログ内検索を索引代わりに活用
してるので、こうやってメモった次第(^_^;) にしても、言葉の現在の意味がその出典となっている
著作の作者の論旨からは外れてたりするものが結構あるね(^_^;)
・・・/しかし、荘子がこの寓話によって主張しようとしたことは「読書亡羊」という
言葉とはかかわりのないことなのである。・・・
・・・/この[「朝三暮四」の]寓話は『列子』の黄帝篇と『荘子』の斉物論篇とに
引かれている。だが、寓する意味は両者は同じではない。・・・
・・・『荘子』の外物篇にある寓話である。この寓話は、・・・というたとえによって
述べたものであるが、そういう意味とは無関係に、ここから「轍鮒[てっぷ]の急」と
いう言葉が出た。・・・をたとえていう言葉である。/
・・・わが国では一般に「漁夫の利」と書かれるが、漁父も漁夫も同意であるから、
まちがいではない。ただ「漁父の利」と書く方が出典に忠実であるというだけのこと
である。/・・・
岸田首相の暴漢を取り押さえた人も漁夫(漁父)になると・・・・
本の購入ポイントとして付与されるポイント数も影響していそう。
by tai-yama (2023-04-17 23:34)
「漁父の利」はワークマン・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
あの防寒ベストはインパクトが強烈です(^_^;)
ポイントバックよりも値引きの方がお得なので、
ポイントも考慮しますが優先順位は低い(^_^;)
by middrinn (2023-04-18 06:17)
なるほど。最初はややこしかったが理にかなっている
ので、そのようにしたが、ややこしさに負けて、今では
単純化した「偽物」だけが生き残っているという例が、
複数有る事を、ものごとの昔を推定する場合には、頭に
入れて置く必要があるという訳ですね。参考になりました。
農夫は戦車より軽いので、ぶつかって行っても弾き飛ば
されると考えたので、インド人はインドチェスの農夫駒
を戦車を取るとき等、真直ぐ取りでは無く、鎌でキャタビラ
を引き裂く、斜め前破壊ルールにしたという事か。
ミャンマーかピューか大理か、そこえらへんで。めんどく
さくなって単純化し、日本の将棋の歩兵のルールに、他の
玉・金・銀・桂馬・香車・・のパターンといっしょで、統一
してしまったんですね。木村義徳氏。軽いチョンボでしたね。
手が込んでいても、それに何か、尤もらしい理由があるか
どうかで、チェス駒の農夫と日本将棋の歩兵とで、この
ケースはどっちが古いのかを判断するべきでした。以外に
も、複雑化したように見える「農夫」は古かったんですねぇ。
by df233285 (2023-04-18 07:46)
歩の駒が多いのは、歩兵が主力だったことの反映なん
ですかね(@_@;) 馬の数が少ないような気も(@_@;)
by middrinn (2023-04-18 09:59)
しっかし、ミドリンさんは感想文が書けるから感心やわぁ
ウチなんて「好きだから読んでみて」なわけで(^_^;)
言葉にできないもどかしさ、だよぉ
by suzu* (2023-04-18 18:43)
いやいやいやいやいや・・・面白い、読み応えがある、気になる、つまらない
の四つの評語しか使っていないので、語彙不足を毎日痛感してます(ノ_-;)ハァ…
読んだ本の粗探しばかりしてる拙ブログですが、面白かったから読んでみて系
としては角田喜久雄の時代伝奇小説で、ネタバレしないようにしながら物語の
発端を紹介して、その面白さを伝えようとしてますけど、難しいです(-ω-、)
by middrinn (2023-04-18 19:43)