読書の厄介なところは、昭和の人間と自己認識も平成の方が長い場合である〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

【昨日買った本&読んだ本】

萩尾望都『ポーの一族 秘密の花園②』(小学館フラワーコミックススペシャル,2021)

今月10日発売の新品750円を、昨日歩いて街まで出た際に新しく出来た大書店に初めて寄ったら平積み
されてたので、303p使って447円で購入(^_^;) 本巻で「“秘密の花園”編」は完結も本作品の内容は
①巻について書いた通りゆえ(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-11-10 )、
関連作品「ランプトンは語る」(『萩尾望都作品集9 ポーの一族④』[小学館プチコミックス,1978]
所収)の冒頭場面ついて一言するよ( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚ シャーロッテ・エヴァンズの〈あら トーマス・
ロレンスの「ランプトンの肖像」だわ〉という発言に対して、〝魔法使い〟ジョン・オービンが次の
ように述べていた(@_@;)

    トーマス・ローレンスは 十八世紀の肖像画家でした いまなお愛くるしい少年や
    ほほえむ婦人の絵は世界の人びとに愛されています

シャーロッテの言う画はトーマス・ローレンス《ランプトン少年(赤衣の少年)》で(本作品の①巻
では「レッドボーイ」と呼んでた)、芸術新潮2020年10月号特集「名画は語る! 王と女王の英国史」
(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-09-26 )に掲載されてて制作年は1825年
とある(^_^;) 18世紀から活躍したトマス・ロレンス(1769~1830)が19世紀に描いたジョージ四世の
肖像画に関して「ロレンスがモデルを相当に美化していることを感じさせる」と高橋裕子『イギリス美術』
(岩波新書,1998 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-06-03 )にも(^_^;)

・萩尾望都が親から〈「漫画はくだらない仕事だからやめなさい」と言われ続けた〉という話( ̄◇ ̄;)

 ⇒ https://yomunjanakatsuta-orz.blog.ss-blog.jp/2016-03-06