SSブログ

210420読んだ本

読書の厄介なところは、著者が東大出ててもバカチンはバカチンなことである〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)
ちなみに、「200330買った本&読んだ本」の枕で、次のように書いていた〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

「だまされない劇場」に騙されたぞ(ノ;ω;)ノ ~┻┻ (/o\) ミドリン ナカナイデー!! 一昨年に初めて視た時、
好みのタイプじゃないのに可愛く思えて名前をメモり、TVを全く視ない小生が、この1年間は可能な限り
「首都圏ネットワーク」「オシばん」を視聴(〃'∇'〃) 平日5・6時台の「おはよう日本」に異動と知り
予約録画してウキウキしながら再生も別人( ̄◇ ̄;)ダレ!? 出演は隔週だと(ノ ̄皿 ̄)ノダマシタナ!┫:・

東大出てることが関係あるのか、今年度はニュース担当の由、ニュースでは魅力が無くなるよ(-ω-、)

【読んだ本】

豊田有恒『東大出てもバカはバカ 勘違いを止められない人々』(飛鳥新社,2020)

読了(^o^)丿 再読することは無いだろうから、目次をメモっておきますか〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    まえがき

    第一章 東大出ても馬鹿は馬鹿

     民情視察? 援助交際? それとも水戸黄門気取り? 前川喜平
     職を賭して(?)セクハラ 福田淳一
     師匠が師匠なら、弟子も弟子 初鹿明博(衆議院議員)
     男女の関係はない? 山尾(菅野)志桜里
     暴言暴力ヒステリー女 豊田真由子
     原発をもてあそんだトリックスター 米山隆一(元新潟県知事)
     獣医師会の広告塔に堕した? 玉木雄一郎
     内部告発気取り、自意識過剰の勘違い男 古賀茂明
     長靴を履かない政務官 務台俊介
     第一次安倍内閣を潰した絆創膏お坊ちゃま 赤城徳彦
     核大国ロシアと戦争? 日本人全滅覚悟? 丸山穂高
     テドロスWHO事務局長のドッペルゲンガーか 大村秀章

    第二章 日本を駄目にした東大卒の識者たち

     お笑いだった進歩的文化人、日本論壇のボス(?) 菊地昌典
     社民党に金銭トレードしておけばよかった 加藤紘一
     日本の金日成になりたかった(?)反体制実業家 小田実
     ルーピー宇宙人総理 鳩山由紀夫
     トンデモ軍事音痴で開き直る 福島瑞穂
     ノーベル賞が泣く北朝鮮への傾斜 大江健三郎
     確信犯? 筋金入り? あるいは本当に馬鹿? 和田春樹
     融通無碍、衣の下の鎧にご用心! 志位和夫

    第三章 東大丸暗記組が支えた戦後復興と凋落

     対照的だった友人 堤富男、高木仁三郎
     日本を守った国家官僚たち
     日銀・大蔵エリート主導の「失われた30年」 三重野康・土田正顕
     日本経済に致命傷を与えた 白川方明

    第四章 「選ばれた」と錯覚させる受験勉強からの脱却

     わたしの受験勉強
     東大という虚名に踊らされた人々
     どうすればいいのか?

    あとがき

第一章と第二章は、そんな人いたねぇ~そんな事あったねぇ~と思いながら読んだけど、小生的には
どーでもいいかなぁ(^_^;) 念のため言うと、最近は専ら平安時代の和歌や歴史の本を多く読んでるが
(モチ趣味である)、毎朝、新聞は一面を見てから政治面をじっくりと読んでいる小生である(^_^;)
本書が取り上げてる言動はどれも問題だとは思うけど、流石に呆れたのは104~105頁で紹介されてる
もので、いくら戦後生まれとはいえ、その歴史感覚も疑われるトンデモ発言かとヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

    ・・・2001年、護衛艦のインド洋派遣に際して、当時の中谷防衛庁長官に対して、
    こう言ってのけた。/「そこ(アラビア湾)でB-52が、実際に艦船から飛び立ち、
    攻撃するわけです」/知ったかぶりどころではない。まさに無知そのものだろう。
    馬鹿をさらけ出している。

こーゆー輩のことはさておき、へぇ~!と思ったのは本書14頁の次の件〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    ・・・/わたしも、小説家という無頼な職業だから、聖人君子のようなことを
    言うつもりはない。だいたい、われわれSF作家の大先輩、始祖H・G・ウェルズ
    にしてからが、かなりの艶福家で、妻公認の愛人と過しながら、数々の傑作SFを
    書いている。・・・

んでもって、拙ブログ的に役に立ちそうな情報は本書52頁の次の件かなヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪

    ・・・/『将門記』という[平]将門に従っていた僧侶が著したと見られる文献が、
    今に伝えられている。・・・わたしも、赤城宗徳が校注をほどこした文献(平凡社
    東洋文庫刊)を参考に読んだことがあるが、その教養の幅広さには驚かされた。/
    ・・・

赤城宗徳はモチ知ってたけど、平将門を研究してたとは知らず、同書の存在も知らなかった( ̄◇ ̄;)
読みたいなと検索も、『将門記 真福寺本評釈』(サンケイ新聞出版局,1964)かしら_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
こーゆーミスが散見され、「また、淳行の兄で古代史家の佐々克明とも縁があった。」(本書185頁)
とあるが、佐々克明は『病める巨象 朝日新聞私史』しか知らんけど、「古代史家」じゃねーよ(^_^;)

    ・・・/わたしは島根県立大の教授会で、「クォタビリティ[=論文の被引用度]」を
    高めなければならないと、一席ぶったことがあるが、多くの教員が無関心だった。
    大学の紀要に論文が集らないことすらあった。自説を公表するチャンスのはずだが、
    若い教員ほど寄稿してくれない。語るべきものを、持っていないからだろう。/・・・

この本書200頁の件、後半の教員が書かないので超薄~い大学紀要、あるねぇ(^_^;) たしかに教員の
レヴェルが低い場合もあるんだけど、他方で大学紀要に載せるより査読のある学会誌等に載せた方が
研究者としての評価が上がるので大学紀要には投稿しない場合も(^_^;) 逆に大学紀要に論文が集まり
過ぎている大学もあって、教員のレヴェルから仮に学会誌等に投稿しても査読ではねられそうなゴミ
みたいな研究しかしてないからかと邪推(^_^;) 前半は、仲間内でお互いに引用し合うことで被引用度
を高めている連中がいるから疑問(^_^;) ・・・と思ってたら、本書200~201頁の次の件に納得(^_^;)

    ・・・「クォタビリティ」とは、べつだん支持されなくてもよい。反論が出ても
    勘定に入れる。つまり反論に値するという事実が重要なのである。世に問うに値する
    ユニークな研究をしている教員が、日本ではいかに乏しいかという証左である。/・・・
タグ:評論
コメント(8) 
共通テーマ:

コメント 8

tai-yama

東大卒な人と仕事したことがありますが、聞いた(また、既存でルール
化されている)内容をどうやって自分都合に進められるか解釈するとこ
ろから始まる感じです。なので、何を言っても自分の都合良く解釈する
ので話が通じないと(恐)。
by tai-yama (2021-04-20 23:42) 

ナベちはる

東大卒業は凄いですが、実際には社会に出てしまえばそれは言うほど関係なくなってしまいますよね…(;`・_・´)
by ナベちはる (2021-04-21 01:18) 

middrinn

何でもロボットの高さで表現したり、エロにしちゃう、
tai-yama様も実は東大卒と似ているとヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
by middrinn (2021-04-21 05:27) 

middrinn

話している相手がどこの大学を出ているかとか、
ナベちはる様、気になりませんものね(^_^;)
by middrinn (2021-04-21 05:29) 

そら

勉強が出来るのと頭の回転が速いのは違うんでしょうね
知識は豊富なんでしょうけどねぇ!
by そら (2021-04-21 06:42) 

middrinn

応用がきくかどうかとか、頭の良さは色々ですからね(^_^;)
by middrinn (2021-04-21 07:08) 

df233285

例えば外国語の情報文献を、日本人的に日本語で解釈する
しかないという状況の場合、自説にとって最悪になるように
訳しても、逃げの手段があるかどうかというふうに思考する
ことが重要です。都合の悪い解釈をした同僚、部下、知人等々
を遠ざけるなどもっての他。そもそもこういう雰囲気の学際村
で、汎用理論は発生しません。つまり、ゲーム理論で言う
ミニマックス戦略的見方も、以前の世界感を倒し、次の
世界のエポックメーカーになる者にとっては、重要という事。
別の人もおっしゃってますが、ようするに、かの大学には
その雰囲気が、そもそも最初から無いのかもですねえ。


by df233285 (2021-04-21 08:26) 

middrinn

ナルホド!( ̄◇ ̄;) 想定される最悪な状況にも対処可能なよう
理論構築に努めるわけですね(^^) 最大限の利益を求めるのでは
なく、損失を最小化というミニマックス戦略と_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
by middrinn (2021-04-21 08:44) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。