190829読んだ本
「山ガール」が話題になったということは、それ以前の女性登山家には魅力が無かっ・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
単独登山女子と主人公が自称している信濃川日出雄『山と食欲と私①』(新潮社BUNCH COMICS,2016)、
何度読んでも食欲をそそる漫画だな(^_^;) 流石に山に登ってまで食べたいとは思わないけどね(@_@;)
朝9時過ぎには30度を超え結局32度で収まったとはいえメチャ暑く、午後から少し頭が痛くなった(+_+)
元号考案という権威を笠に着て取るに足らぬ思い付きを垂れ流す中西進の逃げ道を塞ぐ追記を朝した(^^)
【読んだ本】
新田次郎『小説に書けなかった自伝』(新潮文庫,2012)所蔵本
この書名はかつて私小説が純文学の主流だった文壇を意識したものかと(@_@;) 自伝の形で自作解説
という感じで、新田次郎作品のブックガイドとして読めるし、〈如何にして作家になったか〉が随所に
語られているので作家を目指している人向けでもある(^^) モチ小生は前者の読書案内として読んでて
(以上はテンプレ)、25日、26日、今日で、やっと「メロドラマ的作品」の章を読み終えた(ノ_-;)ハア…
・・・この年(昭和三十三年)に特記すべきことは「チンネの裁き」の発表
であった。「オール讀物」に書いた百枚の山岳を舞台とした推理小説である。/
従来から「登山家に悪人なし」という説が広く深く行きわたっていた。
私はこの迷信を打破して、登山家悪人説をテーマにしてこの小説を書いたのである。/
・・・/「チンネの裁き」は登山家善人説を否定したことで評判になった。新聞の書評も
よかったし、読者からの投書も多かった。「オール讀物」の編集長の小野詮造さんにも
讃められた。/もう一つ、登山界に私は爆弾を投げ込むような小説を書いた。「新潮」に
毎回八十枚ずつの五回連載の「縦走路」だった。「女流登山家に美人なし」という伝説を
打破しようとして、赤い登山靴を履いた美人を小説の中に登場させたのである。/
このころ私は谷川岳へちょいちょいでかけていた。谷川岳は、土曜日の夜出て、
日曜日の夜には帰れるから勤めを持っている人には行き易い山だった。
岩登りをするのではなく、岩登りの見物のような、山歩きだった。ほんものの登山家たちは
私のような人間を「沢覗き野郎」と軽蔑していた。・・・/
「登山家に悪人なし」=登山家善人説、「女流登山家に美人なし」、「沢覗き野郎」といった通念が
登山界にはあったらしい_φ( ̄^ ̄ )メモメモ 書いた作品の量的には「どうやらやって行けそうだという
暁光を見出した年ではあったが、まだ、気象庁を辞めて、作家一筋でやって行ける自信はなかった。」
そうだが、〈この年の「チンネの裁き」と「縦走路」の二作の手応えは充分だった。なにやら私は、
私自身の行くべき方向を見付け出したような気がした。〉由ヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪ たしかに、
「チンネの裁き」と「縦走路」の2作は小生も読んでみようと考えてるよ(〃'∇'〃)
・・・/この連載[「週刊女性」誌に「海流」]の始まるちょっと前に同じく「新潮」に
「特等船客」という小説を書いたが、当時評論家として飛ぶ鳥を落とす勢いだった
ある批評家に、大正時代ならともかく現代では通用しない下手な小説だと徹底的に
こきおろされた。題材は大正時代に船員だった人から得たものだった。
的を射た批評だったということかしら(@_@;) この「批評家」が誰なのかを書いてほしいんだが(^_^;)
・不平ばかりで仕事をしない者が多くて真面目に仕事する人は白い眼で見られた「処女作のころ」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-23
・投稿しても落選続きの原稿を直木賞受賞後は新編集長は〈面白い〉と言う「投稿作家の四年間」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-24
・〈あなたは落ちるに決っています。面白くない小説ですものね〉と妻に言われた「直木賞受賞」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-29
・受賞後第一作は酷評も石原慎太郎の小説などは「アホくさ」と評された「昼の仕事 夜の仕事」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-01
・40歳を過ぎて作家となったので、その個性を確立しようと試行錯誤する「方向づけに苦しむ」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-16
・虹を観察して地震を予知しようとした椋平広吉を藤原咲平が支援してた「メロドラマ的作品」(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-25
・時代科学小説と名付けられた作品群を読みたい人もいそうゆえメモした「メロドラマ的作品」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-26
単独登山女子と主人公が自称している信濃川日出雄『山と食欲と私①』(新潮社BUNCH COMICS,2016)、
何度読んでも食欲をそそる漫画だな(^_^;) 流石に山に登ってまで食べたいとは思わないけどね(@_@;)
朝9時過ぎには30度を超え結局32度で収まったとはいえメチャ暑く、午後から少し頭が痛くなった(+_+)
元号考案という権威を笠に着て取るに足らぬ思い付きを垂れ流す中西進の逃げ道を塞ぐ追記を朝した(^^)
【読んだ本】
新田次郎『小説に書けなかった自伝』(新潮文庫,2012)所蔵本
この書名はかつて私小説が純文学の主流だった文壇を意識したものかと(@_@;) 自伝の形で自作解説
という感じで、新田次郎作品のブックガイドとして読めるし、〈如何にして作家になったか〉が随所に
語られているので作家を目指している人向けでもある(^^) モチ小生は前者の読書案内として読んでて
(以上はテンプレ)、25日、26日、今日で、やっと「メロドラマ的作品」の章を読み終えた(ノ_-;)ハア…
・・・この年(昭和三十三年)に特記すべきことは「チンネの裁き」の発表
であった。「オール讀物」に書いた百枚の山岳を舞台とした推理小説である。/
従来から「登山家に悪人なし」という説が広く深く行きわたっていた。
私はこの迷信を打破して、登山家悪人説をテーマにしてこの小説を書いたのである。/
・・・/「チンネの裁き」は登山家善人説を否定したことで評判になった。新聞の書評も
よかったし、読者からの投書も多かった。「オール讀物」の編集長の小野詮造さんにも
讃められた。/もう一つ、登山界に私は爆弾を投げ込むような小説を書いた。「新潮」に
毎回八十枚ずつの五回連載の「縦走路」だった。「女流登山家に美人なし」という伝説を
打破しようとして、赤い登山靴を履いた美人を小説の中に登場させたのである。/
このころ私は谷川岳へちょいちょいでかけていた。谷川岳は、土曜日の夜出て、
日曜日の夜には帰れるから勤めを持っている人には行き易い山だった。
岩登りをするのではなく、岩登りの見物のような、山歩きだった。ほんものの登山家たちは
私のような人間を「沢覗き野郎」と軽蔑していた。・・・/
「登山家に悪人なし」=登山家善人説、「女流登山家に美人なし」、「沢覗き野郎」といった通念が
登山界にはあったらしい_φ( ̄^ ̄ )メモメモ 書いた作品の量的には「どうやらやって行けそうだという
暁光を見出した年ではあったが、まだ、気象庁を辞めて、作家一筋でやって行ける自信はなかった。」
そうだが、〈この年の「チンネの裁き」と「縦走路」の二作の手応えは充分だった。なにやら私は、
私自身の行くべき方向を見付け出したような気がした。〉由ヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪ たしかに、
「チンネの裁き」と「縦走路」の2作は小生も読んでみようと考えてるよ(〃'∇'〃)
・・・/この連載[「週刊女性」誌に「海流」]の始まるちょっと前に同じく「新潮」に
「特等船客」という小説を書いたが、当時評論家として飛ぶ鳥を落とす勢いだった
ある批評家に、大正時代ならともかく現代では通用しない下手な小説だと徹底的に
こきおろされた。題材は大正時代に船員だった人から得たものだった。
的を射た批評だったということかしら(@_@;) この「批評家」が誰なのかを書いてほしいんだが(^_^;)
・不平ばかりで仕事をしない者が多くて真面目に仕事する人は白い眼で見られた「処女作のころ」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-23
・投稿しても落選続きの原稿を直木賞受賞後は新編集長は〈面白い〉と言う「投稿作家の四年間」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-24
・〈あなたは落ちるに決っています。面白くない小説ですものね〉と妻に言われた「直木賞受賞」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-29
・受賞後第一作は酷評も石原慎太郎の小説などは「アホくさ」と評された「昼の仕事 夜の仕事」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-01
・40歳を過ぎて作家となったので、その個性を確立しようと試行錯誤する「方向づけに苦しむ」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-16
・虹を観察して地震を予知しようとした椋平広吉を藤原咲平が支援してた「メロドラマ的作品」(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-25
・時代科学小説と名付けられた作品群を読みたい人もいそうゆえメモした「メロドラマ的作品」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-26
山ですか、きっと気分はいいと思います
が、登りきるまでにヘコタレます(^^;
でも頂上で飲むコーシーも食事も美味しいんだろうなぁ(^^)
by そら (2019-08-29 19:32)
目的地まで登れば、空気もいいでしょうし、
達成感に疲労もあり美味しく感じそう^_^;
by middrinn (2019-08-29 19:47)
山頂で食べるカップ麺やおにぎりって美味しいんですよねぇ^^
前は時々うちの親やかみさんと登ってました=(^.^)=
インスタントコーヒーも美味しかったなぁ( ^ω^ )
下りで膝がガクガクになったけどw
by ニッキー (2019-08-29 21:51)
女流登山家と言うと、田部井さんとか・・・・
ボルダリングの人は綺麗だけど。
ブログなら昭和ネタを書いてもウケル時があったり(笑)。
by tai-yama (2019-08-29 23:33)
「山ガール」、まだ出てから4~5年ほどでしょうか。
それまでそういう言葉がなかったということは、この記事の冒頭でおっしゃることも考えられるのでは…(^^;
by ナベちはる (2019-08-30 01:05)
達成感による昂揚や疲労などで美味しく感じるだけで、
ニッキー様、味そのものは地上と同じような気が^_^;
むしろ下りこそ気を付けるべきかもしれません(@_@;)
by middrinn (2019-08-30 05:45)
たしかにボルダリングはキレイなコが多いような( ̄◇ ̄;)
ta-yama様は昭和のアニメのネタが多いですよねぇ(^_^;)
by middrinn (2019-08-30 05:47)
になりますかねぇ(^_^;) だから、あまり山ガールと強調すると、
ナベちはる様、それ以前の女性登山家が気を悪くしそう(^_^;)
by middrinn (2019-08-30 05:50)
おはようございます^^
山ガールはガールで婦人ではない! タイツにスカートをはいた(山登りのスタイルです)ようなガールです。
本物の登山家は田部井さんもそうですが今井通子さんもいらっしゃいます。彼女美人(評価は人それぞれ)。
つまりお若い方が登られるようになってきた(今後本物になっていく可能性もありますよね)
今までの所悪人に出会ったことはないですが、悪人ったってどの程度か問題ですが、小悪人(ごみのポイ捨て)などは結構いるようです。
by mimimomo (2019-08-30 06:39)
山レディーキタ━━━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━━━!!!!
山ガールは沢覗き女郎と軽蔑されてたりして(@_@;)
( ^o^)ノ◇ 山田く~ん 特製小悪人座布団1枚 ♪
by middrinn (2019-08-30 06:52)
。。そこに、山がアールから登ります!
、、by、山ガァール!?^^;
by 喜んぶ (2019-08-30 12:47)
( ^o^)ノ◇ 山田く~ん 特製山ガァール座布団1枚 ♪
1行目が目に入った時は、座布団没収しようかと(^_^;)
by middrinn (2019-08-30 13:30)