190830読んだ本
昨日の更新直後の1~2時間に普段の数倍のアクセスがあり、しかも、アクセス解析のリンク元を見たら
「ttps://support.so-net.ne.jp」からのアクセスがあったけど、何なんだろうか(@_@;) その後も
「ttps://securitynews.so-net.ne.jp」からアクセス( ̄◇ ̄;) 登山界の「伝説」を引いたからか^_^;
昨日は寝床に入っても頭痛が治まらなくてノーシン服用もチョー寝不足だし湿気で身体はベタベタ(+_+)
トロロアオイが今朝も咲いたが、その後に降り出した雨で垂れてた(^_^;) 予報を教えてあげたい(^_^;)
【読んだ本】
末次由紀『ちはやふる』(講談社BE LOVE,2019)41巻
読めば必ずハマるスポ根漫画を先日図書館で運良く借りられたので読んだ(⌒~⌒) 前巻のラストには
爆笑したけど、本巻では爆笑の連続(^_^;) 貰い泣きしそうになったシーンもあるも、ネタバレ防止で
ストーリー展開は書けぬm(__)m 一番好きな若宮詩暢は顔が丸くなった感じで、お母様のような美人に
育つのかマジで心配になってきた(-ω-、) 二番目に好きな超美人の桜沢翠(←みどりん!)先生だが、
今回もワンシーンしか拝顔できなかった(´ヘ`;) 三番目に好きな花野菫は女子力が高いのに丸顔に
なりつつある(ノ_-;)ハア… 綾瀬千早は、もし綿谷新と結ばれないなら須藤先輩とくっつくよーに(^o^)丿
その場合、綿谷新は若宮詩暢と出来ちゃっていい(⌒~⌒) なお、千早より姉の千歳の方が美人(^_^;)
さて、本書107頁は紀貫之の「人はいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香に匂ひける」を手書きで
人の心は変わっても 梅の花は今も変わらず 咲きほこっていますよ
と訳してるが、「香に匂ひける」は「咲きほこっています」じゃねーよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
島津忠夫(訳注)『新版 百人一首』(角川ソフィア文庫,2008新版16版)の脚注を引く( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
美しく咲き匂っていることよ。「にほふ」という語が単独に用いられる場合は、
美しく咲くという意であるのが通常で、香りの意に用いられる時はたいてい
「香ににほふ」となっている(本位田重美氏『古今集選釈』)。
この歌は『古今和歌集』巻第一の春歌上に入ってて歌番号42なんだけど、春歌上に並べられた68首中、
歌番号32~48は梅を詠んだ歌で、片桐洋一『古今和歌集全評釈(上)』(講談社学術文庫,2019)曰く、
* [三二からは]三六を除いて、四二[=この歌]まで梅の香を詠む。
* 四三を除いて四四~四八は散る梅を惜しむ。
この配列を考えても、 この歌で「梅の香」を無視した訳はダメだろヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
このブログの知的な読者のために片桐洋一・前掲書からもう少しだけ引いておきますかC= (-。- ) フゥー
三二番歌からずっと続いて来た梅の花の歌であるが、三二番歌から三五番歌は「梅の香」、
そして三六番歌の一首をおいて、三七番歌から四二番歌までのた「梅の香」が詠まれ、
四三番歌から四五番歌の三首をおいて四六番歌からまたまた「梅の香」になり、
この四八番歌まで続いて来た。まことに、中国の詩の影響もあって、「香」こそは、
梅の花の最大のテーマだったのである。/・・・梅は中国渡来の花であったが、
既に『万葉集』から和歌に詠まれていた。しかし、『万葉集』の場合は、巻二十・
四五〇〇の「梅の花香をかぐはしみ遠けども心もしのに君をしぞ思ふ」の一首を除いては
「梅の香」を詠んだものはなく、梅の色に焦点があてられている。しかし、同時代の
『懐風藻』では「梅」は「香」だけで捉えられており、平安時代の『凌雲集』
『文華秀麗集』『経国集』においても変わらない。つまり「梅」は「香」を詠むのが
『万葉集』の時代からの漢詩の影響であるということであり、『万葉集』ではそれが
まだ和歌にまで十分に及び切れなかったのであるが、『古今集』になると、漢詩の影響が
直接・間接に及んで来て、「梅」と言えば「香り」というようになって来たということ
なのである(小島憲之『国風暗黒時代の研究 上』、同「梅が香──上代の詩と歌──」
『人文研究』一三巻五号、同「古今集的表現の成立」『国文学解釈と鑑賞』昭和四五年
二月号)。/・・・
元号を考案した中西進のアホ解釈( https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-28 )、
専門が『万葉集』ゆえ、「学者」しか「漢詩の影響」を受けてないと思い込んでるからだったり(^_^;)
・33巻でヒョロが机くんを破って個人戦B級優勝を決めた127頁の最後のコマの作画ミスを指摘(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-05-14
・38巻で登場人物の心理描写に活用された中納言兼輔の歌の解釈に誤りヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-10-06
・39巻で『和泉式部集』も披かずに式部の歌について熱く語る大江奏のバカ母オホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-12-30
・40巻で「らむ」は原因理由が示されてる推量の助動詞ゆえ「か」は余計ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-01-30
「ttps://support.so-net.ne.jp」からのアクセスがあったけど、何なんだろうか(@_@;) その後も
「ttps://securitynews.so-net.ne.jp」からアクセス( ̄◇ ̄;) 登山界の「伝説」を引いたからか^_^;
昨日は寝床に入っても頭痛が治まらなくてノーシン服用もチョー寝不足だし湿気で身体はベタベタ(+_+)
トロロアオイが今朝も咲いたが、その後に降り出した雨で垂れてた(^_^;) 予報を教えてあげたい(^_^;)
【読んだ本】
末次由紀『ちはやふる』(講談社BE LOVE,2019)41巻
読めば必ずハマるスポ根漫画を先日図書館で運良く借りられたので読んだ(⌒~⌒) 前巻のラストには
爆笑したけど、本巻では爆笑の連続(^_^;) 貰い泣きしそうになったシーンもあるも、ネタバレ防止で
ストーリー展開は書けぬm(__)m 一番好きな若宮詩暢は顔が丸くなった感じで、お母様のような美人に
育つのかマジで心配になってきた(-ω-、) 二番目に好きな超美人の桜沢翠(←みどりん!)先生だが、
今回もワンシーンしか拝顔できなかった(´ヘ`;) 三番目に好きな花野菫は女子力が高いのに丸顔に
なりつつある(ノ_-;)ハア… 綾瀬千早は、もし綿谷新と結ばれないなら須藤先輩とくっつくよーに(^o^)丿
その場合、綿谷新は若宮詩暢と出来ちゃっていい(⌒~⌒) なお、千早より姉の千歳の方が美人(^_^;)
さて、本書107頁は紀貫之の「人はいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香に匂ひける」を手書きで
人の心は変わっても 梅の花は今も変わらず 咲きほこっていますよ
と訳してるが、「香に匂ひける」は「咲きほこっています」じゃねーよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
島津忠夫(訳注)『新版 百人一首』(角川ソフィア文庫,2008新版16版)の脚注を引く( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
美しく咲き匂っていることよ。「にほふ」という語が単独に用いられる場合は、
美しく咲くという意であるのが通常で、香りの意に用いられる時はたいてい
「香ににほふ」となっている(本位田重美氏『古今集選釈』)。
この歌は『古今和歌集』巻第一の春歌上に入ってて歌番号42なんだけど、春歌上に並べられた68首中、
歌番号32~48は梅を詠んだ歌で、片桐洋一『古今和歌集全評釈(上)』(講談社学術文庫,2019)曰く、
* [三二からは]三六を除いて、四二[=この歌]まで梅の香を詠む。
* 四三を除いて四四~四八は散る梅を惜しむ。
この配列を考えても、 この歌で「梅の香」を無視した訳はダメだろヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
このブログの知的な読者のために片桐洋一・前掲書からもう少しだけ引いておきますかC= (-。- ) フゥー
三二番歌からずっと続いて来た梅の花の歌であるが、三二番歌から三五番歌は「梅の香」、
そして三六番歌の一首をおいて、三七番歌から四二番歌までのた「梅の香」が詠まれ、
四三番歌から四五番歌の三首をおいて四六番歌からまたまた「梅の香」になり、
この四八番歌まで続いて来た。まことに、中国の詩の影響もあって、「香」こそは、
梅の花の最大のテーマだったのである。/・・・梅は中国渡来の花であったが、
既に『万葉集』から和歌に詠まれていた。しかし、『万葉集』の場合は、巻二十・
四五〇〇の「梅の花香をかぐはしみ遠けども心もしのに君をしぞ思ふ」の一首を除いては
「梅の香」を詠んだものはなく、梅の色に焦点があてられている。しかし、同時代の
『懐風藻』では「梅」は「香」だけで捉えられており、平安時代の『凌雲集』
『文華秀麗集』『経国集』においても変わらない。つまり「梅」は「香」を詠むのが
『万葉集』の時代からの漢詩の影響であるということであり、『万葉集』ではそれが
まだ和歌にまで十分に及び切れなかったのであるが、『古今集』になると、漢詩の影響が
直接・間接に及んで来て、「梅」と言えば「香り」というようになって来たということ
なのである(小島憲之『国風暗黒時代の研究 上』、同「梅が香──上代の詩と歌──」
『人文研究』一三巻五号、同「古今集的表現の成立」『国文学解釈と鑑賞』昭和四五年
二月号)。/・・・
元号を考案した中西進のアホ解釈( https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-28 )、
専門が『万葉集』ゆえ、「学者」しか「漢詩の影響」を受けてないと思い込んでるからだったり(^_^;)
・33巻でヒョロが机くんを破って個人戦B級優勝を決めた127頁の最後のコマの作画ミスを指摘(@_@;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-05-14
・38巻で登場人物の心理描写に活用された中納言兼輔の歌の解釈に誤りヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-10-06
・39巻で『和泉式部集』も披かずに式部の歌について熱く語る大江奏のバカ母オホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-12-30
・40巻で「らむ」は原因理由が示されてる推量の助動詞ゆえ「か」は余計ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-01-30
私にとってスポ根漫画は巨人の星だったかしら(^^;
by 美美 (2019-08-30 18:17)
♪ 重~い~コンダ~ラ~のアニメも
御覧になられてたのかしら(^_^;)
by middrinn (2019-08-30 19:27)
頑張って咲いたトロロアオイ、雨が降ってがっかりだったんですね(⌒-⌒; )
スポ根マンガ、「あしたのジョー」か「はじめの一歩」かなぁ^^
梅って花が咲いてるのを見るよりも、ほのかに香りがして
花が咲いてるのを知らせてくれるイメージがあるのですが、
なぜに「咲き誇ってる」って訳しちゃったのでしょうか(*_*)
by ニッキー (2019-08-30 21:40)
サポートやセキュリティ通信のページからのアクセスとは、不思議ですね…(^^;)
by ナベちはる (2019-08-31 00:49)
立って!立つんだ!トロロアオイ!o(-`д´- o)ガンバッテ!!
ニッキー様、『はじめの一歩』とはお若いですね(^_^;)
梅→香りというイメージが無かったんですかねぇ(@_@;)
by middrinn (2019-08-31 06:10)
サポートに何も依頼してませんし、セキュリティ通信とは無縁なのに、
ナベちはる様、ちょっとした謎です(@_@;) 何か怖いですね(^_^;)
by middrinn (2019-08-31 06:11)
おはようございます^^
ソネットからのアクセス(@@ そんなのないなぁ~わたくしのところ。
一昨日は寝苦しかった。昨夜は快適でした。予報が大いに外れて^^ 涼しかったよ。
「かほる」一つとってもそんな違った風な意味になるのですね~ だからやはり難しい^^
by mimimomo (2019-08-31 06:30)
しかも、通常の数倍のアクセスがあったので、気になりました(^_^;)
昨夜は22時に消灯して、大満足とはいかないまでも、眠れました(^^)
「匂ふ」→「美しく咲く」、ただし「香に」が付くと違う、と(^o^)丿
by middrinn (2019-08-31 07:15)
ちはやふる、以前テレビで放送したのを録画しといたのに見なかった・・・
見ときゃ良かったぁ、ふと思いアマゾンプライムで見れないか検索したら
有料・・・。
by そら (2019-08-31 07:28)
続篇が製作・封切されれば、きっと旧作を
地上波で無料放映してくれますよ(^_^;)
by middrinn (2019-08-31 07:31)
サポートやセキュリティからアクセス?何かの間違いでしょうね。
漫画は床屋の待ち時間位しか読む機会が無かったんで、昔も今もほぼ無縁です。
当時は梅が大流行だったみたいですね。その頃から日本人は新しい物が好きだったのかな。
by Rifle (2019-08-31 08:18)
サポートやセキュリティも拙ブログの読者だったりして(^_^;)
『万葉集』の頃には渡来してましたが、『古今和歌集』の頃から
梅は桜に人気者の座を取って代わられ始めるんですよね(^_^;)
by middrinn (2019-08-31 08:25)
梅の花は今も変わらず(昔の匂いで) 咲き誇っていますよ
なら大丈夫かな(ダメか)。"咲いている"と書いていないので
テストならNGですね(笑)。でも、ちはやふるに憧れて
古文の先生になった人はこの解釈で教えそう。
by tai-yama (2019-08-31 20:13)
いや、おそらく、ソレでOKだと思いますよ(^^)
「香り」「匂い」が訳に入っていることがポイント
かと(^^) 「花」とあるので「咲いている」ことを
前提に詠まれているかと(^^) 学生が『ちはやふる』
を手に古文教師にクレームつけるかもヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
by middrinn (2019-08-31 20:20)