180611読んだ本
被害者なんだし謝らなくてもいいだろと思いつつも、謝らなきゃという気持ちに被害者がなるのも理解
できる(-ω-、) 殺されずに済んだ被害者女性のコメントを夕刊で読んでて、ウルっときちゃった(;_;)
【読んだ本】
紀田順一郎『にっぽん快人物烈伝』（旺文社文庫,1985）所蔵本
「作家・評論家・ジャーナリスト」の3人目は、長谷川如是閑で「反骨のジャーナリスト」と副題(^_^;)
〈・・・「大阪朝日新聞」で天声人語欄を担当。さらには社会部長として全国中等学校優勝野球大会を
企画した。〉と略歴から_φ(￣^￣ )ﾒﾓﾒﾓ 正直、昔から全く興味の持てない人物なんだけど、城山三郎
『鼠～鈴木商店焼打ち事件』（文春文庫,1975）を読んで何回か取り上げた際に、米騒動を大阪朝日が
扇動した点について城山三郎が老如是閑に問い質したことは「161224読んだ本」に記してある(＠_＠;)
本書が紹介している逸話も興味なくて、外国人に英語を習おうとしたら、その月謝のあまりの高さに、
彼は逃げるようにそこを出たが、翌日新聞社へ出勤しようとして靴をはくと、やけに
ブカブカである。きのう外人先生の家から逃げ出すとき、あわててまちがえたのを、
家に帰るまで気がつかなかったのだ。
ホントに靴を間違える人いるんだなぁと驚いた程度(ﾟﾛﾟ;) 慌てりゃ年齢に関係なく間違えるわな(^_^;)
続けて、4人目の永井荷風も読んだよ(^^) 「奇行・反俗・最後の文人」という副題が付いている(^_^;)
永井荷風らしいＨネタもあって笑ったけど、それよりも個人的に衝撃を受けた逸話が2つあったぞ(ﾟoﾟ;)
ソレらを読んだら、永井荷風に対して小生が持ってたイメージが覆されて見直しちゃったもん(￣◇￣;)
そのイメージを作った、石川淳「敗荷落日」同『安吾のいる風景・敗荷落日』（講談社文芸文庫,1991）
所収の有名な書き出しがコレ(＠_＠;)
一箇の老人が死んだ。通念上の詩人らしくもなく、小説家らしくもなく、一般に芸術的
らしいと錯覚されるようなすべての雰囲気を絶ちきったところに、老人はただひとり、
身近に書きちらしの反故もとどめず、そういっても貯金通帳をこの世の一大事と
にぎりしめて、深夜の古畳の上に血を吐いて死んでいたという。このことはとくに
奇とするにたりない。小金をためこんだ陋巷の乞食坊主の野たれじにならば、江戸の随筆
なんぞにもその例を見るだろう。しかし、これがただの乞食坊主ではなくて、かくれもない
詩文の家として、名あり財あり、はなはだ芸術的らしい錯覚の雲につつまれて来たところの、
明治このかたの荷風散人の最期とすれば、その文学上の意味はどういうことになるか。
この一文の存在は、これもまた有名な澁澤龍彦「絶対を垣間見んとして・・・・・・」同『三島由紀夫
おぼえがき』（中公文庫,1986）所収で知ったのだが、その書き出しは次の如し(＠_＠;)
荷風散人が市川の陋巷に窮死したとき、石川淳氏の書いた「敗荷落日」という文章は、
私にとっていまだに忘れがたい文章となっている。それは、文学者が文学者の死を
あげつらうとはいかなることであるか、――いや、いかなることであるべきか、
ということを私に教えたのである。／すでに精神がもぬけの殻となっていたと断ずる
老荷風の屍に、石川氏のふるう批判の鞭は苛烈をきわめていた。この鞭は、しかし
また同時に、ただちに我が身にはね返ってくる鞭でもあった。精神と精神との対決
という場以外においては、文学者が文学者の死を批判する権利はまったくないのだ
ということを、私は石川氏の文章により、ほとんど目のさめる思いで知らされた
のである。
「貯金通帳をこの世の一大事とにぎりしめて」死んでいたと聞くと、流石の永井荷風も「すでに精神が
もぬけの殻となっていた」とするキビシー断定にも、どこか説得力を感じちゃうわけですよ(＠_＠;)
ところが、本書を読んでたら、次の2つの逸話が紹介されていたんだよねぇ∑(￣ﾛ￣|||)なんと！？
荷風は二度ばかり焼け出され、そのたびに丸裸になったのにこりて、晩年はフロに
入るにも全財産を入れた鞄から、コウモリ傘や靴までかかえていた。
あるとき彼は貯金通帳を落としたが、額面が四千万円もあることがバレてしまい、
新聞がさわぎたてたので、こういった。／「戦争中、心にもない便乗的な作品を
書かずにいられたのは、貯金をしていたおかげです。すべからく作家というものは、
質素をむねとして貯金をなし、悪い時代が到来したとき、筆を曲げずとも
食いつなげるよう心がけておくべし」
「四千万円」という額に驚いたのも事実だけど、貯金してたから戦時中に「筆を曲げず」すんだという
永井荷風の言にはナルホドと感心させられたし、そうなると、永井荷風が亡くなった時、「貯金通帳」を
「この世の一大事とにぎりしめて」いたのも理解でき、それは笑えないことのように思えてきた(-ω-、)
今朝「アクセス解析」の「リンク先」に問題のブログからのがあったけど（問題の記事の前日の記事に
押していた小生のnice！からの訪問）、勿論、ブログ主本人によるものかどうかは定かではない(^_^;)
昨日の記事への反応か登録読者が1名減ったﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ 「筆を曲げず」にやっていくのは大変^_^;
できる(-ω-、) 殺されずに済んだ被害者女性のコメントを夕刊で読んでて、ウルっときちゃった(;_;)
【読んだ本】
紀田順一郎『にっぽん快人物烈伝』（旺文社文庫,1985）所蔵本
「作家・評論家・ジャーナリスト」の3人目は、長谷川如是閑で「反骨のジャーナリスト」と副題(^_^;)
〈・・・「大阪朝日新聞」で天声人語欄を担当。さらには社会部長として全国中等学校優勝野球大会を
企画した。〉と略歴から_φ(￣^￣ )ﾒﾓﾒﾓ 正直、昔から全く興味の持てない人物なんだけど、城山三郎
『鼠～鈴木商店焼打ち事件』（文春文庫,1975）を読んで何回か取り上げた際に、米騒動を大阪朝日が
扇動した点について城山三郎が老如是閑に問い質したことは「161224読んだ本」に記してある(＠_＠;)
本書が紹介している逸話も興味なくて、外国人に英語を習おうとしたら、その月謝のあまりの高さに、
彼は逃げるようにそこを出たが、翌日新聞社へ出勤しようとして靴をはくと、やけに
ブカブカである。きのう外人先生の家から逃げ出すとき、あわててまちがえたのを、
家に帰るまで気がつかなかったのだ。
ホントに靴を間違える人いるんだなぁと驚いた程度(ﾟﾛﾟ;) 慌てりゃ年齢に関係なく間違えるわな(^_^;)
続けて、4人目の永井荷風も読んだよ(^^) 「奇行・反俗・最後の文人」という副題が付いている(^_^;)
永井荷風らしいＨネタもあって笑ったけど、それよりも個人的に衝撃を受けた逸話が2つあったぞ(ﾟoﾟ;)
ソレらを読んだら、永井荷風に対して小生が持ってたイメージが覆されて見直しちゃったもん(￣◇￣;)
そのイメージを作った、石川淳「敗荷落日」同『安吾のいる風景・敗荷落日』（講談社文芸文庫,1991）
所収の有名な書き出しがコレ(＠_＠;)
一箇の老人が死んだ。通念上の詩人らしくもなく、小説家らしくもなく、一般に芸術的
らしいと錯覚されるようなすべての雰囲気を絶ちきったところに、老人はただひとり、
身近に書きちらしの反故もとどめず、そういっても貯金通帳をこの世の一大事と
にぎりしめて、深夜の古畳の上に血を吐いて死んでいたという。このことはとくに
奇とするにたりない。小金をためこんだ陋巷の乞食坊主の野たれじにならば、江戸の随筆
なんぞにもその例を見るだろう。しかし、これがただの乞食坊主ではなくて、かくれもない
詩文の家として、名あり財あり、はなはだ芸術的らしい錯覚の雲につつまれて来たところの、
明治このかたの荷風散人の最期とすれば、その文学上の意味はどういうことになるか。
この一文の存在は、これもまた有名な澁澤龍彦「絶対を垣間見んとして・・・・・・」同『三島由紀夫
おぼえがき』（中公文庫,1986）所収で知ったのだが、その書き出しは次の如し(＠_＠;)
荷風散人が市川の陋巷に窮死したとき、石川淳氏の書いた「敗荷落日」という文章は、
私にとっていまだに忘れがたい文章となっている。それは、文学者が文学者の死を
あげつらうとはいかなることであるか、――いや、いかなることであるべきか、
ということを私に教えたのである。／すでに精神がもぬけの殻となっていたと断ずる
老荷風の屍に、石川氏のふるう批判の鞭は苛烈をきわめていた。この鞭は、しかし
また同時に、ただちに我が身にはね返ってくる鞭でもあった。精神と精神との対決
という場以外においては、文学者が文学者の死を批判する権利はまったくないのだ
ということを、私は石川氏の文章により、ほとんど目のさめる思いで知らされた
のである。
「貯金通帳をこの世の一大事とにぎりしめて」死んでいたと聞くと、流石の永井荷風も「すでに精神が
もぬけの殻となっていた」とするキビシー断定にも、どこか説得力を感じちゃうわけですよ(＠_＠;)
ところが、本書を読んでたら、次の2つの逸話が紹介されていたんだよねぇ∑(￣ﾛ￣|||)なんと！？
荷風は二度ばかり焼け出され、そのたびに丸裸になったのにこりて、晩年はフロに
入るにも全財産を入れた鞄から、コウモリ傘や靴までかかえていた。
あるとき彼は貯金通帳を落としたが、額面が四千万円もあることがバレてしまい、
新聞がさわぎたてたので、こういった。／「戦争中、心にもない便乗的な作品を
書かずにいられたのは、貯金をしていたおかげです。すべからく作家というものは、
質素をむねとして貯金をなし、悪い時代が到来したとき、筆を曲げずとも
食いつなげるよう心がけておくべし」
「四千万円」という額に驚いたのも事実だけど、貯金してたから戦時中に「筆を曲げず」すんだという
永井荷風の言にはナルホドと感心させられたし、そうなると、永井荷風が亡くなった時、「貯金通帳」を
「この世の一大事とにぎりしめて」いたのも理解でき、それは笑えないことのように思えてきた(-ω-、)
今朝「アクセス解析」の「リンク先」に問題のブログからのがあったけど（問題の記事の前日の記事に
押していた小生のnice！からの訪問）、勿論、ブログ主本人によるものかどうかは定かではない(^_^;)
昨日の記事への反応か登録読者が1名減ったﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ 「筆を曲げず」にやっていくのは大変^_^;
タグ：列伝
新幹線の事件は、びっくりしましたよね。
また、動く密室での事件だって…
被害に遭われた方には、お気の毒としか言いようがありません。
昨日の記事、興味本位でブログ見に行っちゃいました。
もっとお若い方を想像してたので、妙齢の男性がって驚きが＾＾；
そうそう、特製天丼はすごいボリュームでお腹がきつかったです。
でも、食後入浴前にブルブルマシーンに1時間ほど乗るので体重は保たれてますｖ＾＾ｖ
by ☆ミルキーウェイ☆ (2018-06-12 01:33)
1名減ったんですか。
わかりやすいですね。
じゃあ、悪いことをしたとは思ってないんですね。
笑えます。
by 浅葱 (2018-06-12 02:45)
世の中には「通り魔」が居ると思って、街を歩くのもイヤだし、
戦争に備えて貯金（？）するのもなぁ～。国防ってのと違う？
とりあえず現在、自衛隊の最高司令官（？）が信頼できない。
by hanamura (2018-06-12 04:59)
新幹線の事件、悲惨すぎます・・・
12号車の人は見なトラウマになるでしょう。
by green_blue_sky (2018-06-12 06:20)
無理心中の相手に選ばれてしまったお気の毒です(:_;)
殺人願望のある人間に凶器と同じで馬鹿にカメラ(-"-)
あーゆー風に年を重ねないよう小生も注意せにゃ^_^;
☆ミルキーウェイ☆様のブルブルマシーン大活躍(^^)
by middrinn (2018-06-12 06:27)
浅葱様、小生は笑えませんよ^_^;
昨日の記事を何度も訪問してたし、
心優しい人だと思ってたのに(;_;)
by middrinn (2018-06-12 06:33)
戦争に備えての貯金じゃないでしょう(^_^;)
hanamura様のそーゆーところが好き(^^)
by middrinn (2018-06-12 06:34)
地下鉄サリン事件で今も苦しんでる方もおられるようですし、
green_blue_sky様のおっしゃる通りかもしれませんね(;_;)
by middrinn (2018-06-12 06:37)
「死にたい」と思うのなら赤の他人を巻き込まず
自己完結してほしいです(−_−＃)
被害者の方達、心のケアが大変ですが
頑張ってほしいです。
by ニッキー (2018-06-12 07:46)
三途の川の渡し賃持っておかないと！
握りしめたのかな…
現金のみ、通帳不可だったらとりに帰ってこなきゃ～～＾＾；
by よしころん (2018-06-12 07:48)
ほんまに・・・・・
犯人が悪い！
人を巻き込むな！って言いたいよね。
被害女性・・・今から色々大変な日々が続くと思います。
周囲がケアしないとね。
我が地域でも、昨日、コンビニの駐車場で男性が刺される事件があってね〜 他人事じゃないです。
by hatumi30331 (2018-06-12 07:54)
自分じゃ無理だからなのか、承認欲求が強いせいなのか(-"-)
ニッキー様のおっしゃる通りですが、冒頭に書いた被害者が
とりわけ心配です(:_;) 自分を責めちゃうんでしょうね(:_;)
by middrinn (2018-06-12 08:09)
クレジットカードも不可でしょう(^_^;)
よしころん様、閻魔大王の前に出されても、
並んでいる法官の中に、小野篁がいれば、
戻ってこられる可能性あるんですよ^_^;
by middrinn (2018-06-12 08:25)
被害者の苦しみは被害の「軽重」とは無関係なので
（hatumi30331様には釈迦に説法な話でしょうが）、
この被害者のケアも慎重に行なってほしいです(:_;)
by middrinn (2018-06-12 08:27)
おはようございます。
知らないことばかりでびっくりです・・・
BS3ばかり見ていて 世間知らずです。（ ; ; ）
by yakko (2018-06-12 08:50)
新幹線の事件はビックリです。
私なんて乗る事が殆ど無いけれど、
普通の電車だって何か起こるかわからない
道を歩いてても何が起こるかわからない・・・
ネガティブ人間には悪い事ばかりです・・・
by oko (2018-06-12 08:59)
如是閑は戦前ですし、荷風が亡くなったのも昭和34年（1959年）で
マニアックな話題ですから、知っている方が変わってる気も(^_^;)
yakko様はBS3を御覧になられてるので心豊かなんですね(〃'∇'〃)
by middrinn (2018-06-12 09:20)
家に籠もっていても、人工衛星や飛行機や隕石が
落ちてくるかも・・・とかキリがないですよ^_^;
oko様も、大船にタボタニを観に行かれても無事に
帰宅されているわけですから、大丈夫かと(〃'∇'〃)
by middrinn (2018-06-12 09:25)
いつもナイスありがとうございます。
どこでどんな運命が待ってるか分かりませんね。
出来るだけ悔いない様に生きたいものです。
by chappman (2018-06-12 09:28)
たしかに少しでも悔いのない生き方を日々心がけたいですよねぇ(-ω-、)
chappman様には、見たことのない景色を毎回拝見させて頂いてますが、
月に4冊も本をお読みなんですよね(^^) こちらも見習わなきゃ(^_^;)
by middrinn (2018-06-12 09:38)
こんにちは＾＾
この頃は何処に居ても安全は保障されないですね。電車で居眠りしているうちに殺されたりしたら・・・
車がスーパーマーケットに突っ込んだり、どうした？日本！
4千万の貯金（＠＠ 今の時代だって結構なお金ですが荷風が亡くなったのって何時か知らないけれど、今に直せば凄い額でしょうね～(下世話な話で（－－ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘ）
by mimimomo (2018-06-12 10:08)
だから、せめて加害者（過失でも）にはならないようにしないと(-ω-、)
小生も「驚いた」ので「下世話な話」を続けると、荷風が亡くなった昭和
34年（1959年）以前の「四千万円」ですから現在だと・・((；ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!
mimimomo様が早くお元気になって下さることを祈ってますよ(^o^)丿
by middrinn (2018-06-12 10:30)
如是閑も荷風もアウトですか。
かつてエラリー・クイーンズ・ミステリマガジンに佐野洋さんが「ミステリ如是我聞」というエッセイを連載していましたが、何だ?そのタイトルは、といったところでしょうか。
「男はつらいよ」の寅さんが柄にもなく本を読んで、「永井ニフウは、・・・」というギャグは通じるんですかねえ?
by アニマルボイス (2018-06-12 10:33)
如是閑はアウトぉ！(^o^)丿ヾ(-_-;)ｵｲｵｲ...丸山真男信者に殺されるぞ！
河相我聞すら「あの人は今」の取材対象・・ﾍ(__ﾍ)☆＼(^^;関係ない！
永井荷風は十数年前にブームがあったような気も(＠_＠;) その寅さんの
ギャグは今や高等すぎて、寅さんがインテリに見られてしまうかと^_^;
by middrinn (2018-06-12 10:53)
こんにちは。
永井荷風は、女好きの自由人のイメージありますが・・・
「筆を曲げず」を聞くと文学＝天職の強い信念感じますね！！（⌒ー⌒）
永井荷風は弁がたつので、真実はわかりませんが？
川口松太郎？が「恋人４人に４件の家をプレゼントした」と高峰秀子の本に書かれていたので、当時の小説家は「儲かる職業」であったのは確かですね。４・４・４千万は凄いですが！！
新幹線事件・幼児虐待・・・訳の分からない・理解出来ない嫌な事件多いですね！！
by Boss365 (2018-06-12 12:11)
本書には、〈戦時中、彼は「食物はなし、見るものはなし、あらゆる自由を
奪われた時代だが、ヴォアラ・リベルティ！（ここに自由あり！）」といって、
自らの陰部を指すのだった。〉とあります^_^; 川口松太郎は流行作家ですし、
新派の脚本を書きまくり、大映映画の重役でもあったから、別格かと(^_^;)
by middrinn (2018-06-12 12:25)
澁澤龍彦氏の『三島由紀夫おぼえがき』は読んだはずなのに、
内容は全く覚えていない……^^;。若い頃は三島文学も
それなりに好きでよく読んでいたのになぁ……。
のぞみ車内での殺人事件、加害者が少年期から抱えていたと
思われる心の闇に、家族がもっと真剣に向き合っていれば、
ことは起きずに済んだような気がしてなりません。
もちろん、一番悪いのは他人を殺傷した加害者ですが……。
by ＮＯＮＮＯＮオヤジ (2018-06-12 13:09)
三島由紀夫と親しかった澁澤龍彦らしい達意のエッセイ・評論が纏められてて、
本書に出てくる断片的なエピソードは、きっと憶えてらっしゃることかと(^^)
どうやったら防げたのか、関わったことのある人は悔んでるでしょうね(-ω-、)
by middrinn (2018-06-12 13:31)
middrinnさんへ
小生の無学のコメント失礼しました！！（￣ ￣！！）
解説ありがとうございます。
「ねえちゃんまでスパルタかい」は、巨人の星・星飛雄馬が、
姉・星明子に投げかけた名セリフ？です！？(=^･ｪ･^=)
by Boss365 (2018-06-12 13:35)
えぇっ！ 何のことだろう(￣◇￣;)ｴｯ!?
その台詞は知りませんでしたm(__)m
小生の方こそが無学でしたねぇ(^_^;)
by middrinn (2018-06-12 13:44)
新幹線の殺傷事件、
被害に遭われた方、命を落としてしまった方のご家族
お気の毒でなりません。
無遠慮なマスコミに追いかけ回されることなく静かに心の傷を癒して欲しいです。
そっとしておいてあげて。
10分間隔で運行される中での乗客のセキュリティチェックは確かに難しいと思いますが
実行に移さなければいけない時代かな、と思います。
by ちぃ (2018-06-12 14:31)
追いかけられてしまうんですよねぇ(-ω-、)
多様なメディアの存在は民主主義社会の根幹
ですが、多すぎて、過度・無駄な取材合戦・
競争になってるのではないかと愚考(´ヘ｀;)
運行間隔を空けるのは難しいんですかね(..)
by middrinn (2018-06-12 15:51)
可哀想でしたねぇ
でも自分が関係した事件で誰かが亡くなると言うのはショックでしょうね。
トラウマにならなければいいのですが、心配ですねぇ・・・。
by そら (2018-06-12 18:48)
お蔭で自分の命が助かったわけだから、
特に御遺族に対して、「申し訳ない」
という気持ちになるのも解かりますが、
自分を責めないでほしいですね(-ω-、)
by middrinn (2018-06-12 19:15)
最近、変な事件が多いですね。
理由が身勝手というか、よくわからない事件が。。
新幹線の事件もそうですが、二人連れに拉致された事件とか、
子供の虐待とか。あげたらきりがないくらいです。
世の中、何か悪い方向に流れてると感じます。
被害者の女性も一生心に傷が残るでしょうね。
心のケアが必要でしょうね。（おなじ車両の方たちも）
４千万は、今の額にしたらいくらになるのでしょうね？
すご～～い額ですよね。
ジャカランダの花の間の文字は横文字ですよね。
言われてみると見えましたぁ～(^▽^)/
by k-sakamama (2018-06-12 19:28)
密閉された場所での犯罪ほど恐いものは無いですね。
今後何かの対策をきちんととって欲しいものです。
by 美美 (2018-06-12 19:35)
統計上の犯罪認知件数は減ってるんですけどね(-ω-、)
心のケアもどこまで出来るのか気になるところ(-ω-、)
4000万円が今なら幾らか知りたいですよねぇ(^_^;)
k-sakamama様が見付けられた「ジャカランダ」別名
「紫雲木（しうんぼく）」は「青い桜」「南半球の桜」
とも呼ばれる由_φ(￣^￣ )ﾒﾓﾒﾓ 憶えとかにゃ(^_^;)
by middrinn (2018-06-12 20:04)
対策は難しいですよね(-ω-、) 密閉された場所は逃走経路がないので
犯罪者は犯行場所に選ばないものですけど、無理心中のための無差別
殺人を目的としていますから関係ない(+_+) 同様に、監視カメラも
効果ないので、手荷物検査しかないですが、限界があります(-ω-、)
白鷲さんが獲った魚をアオサギさんが盗っちゃうとはﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ
美美様のお考えになった2羽の遣り取りは当たってるのかも(〃'∇'〃)
by middrinn (2018-06-12 20:12)