180314読んだ本＆買った本
「佐川君からの手紙」が何故か届かなかったなぁ(-ω-、) 税務署から確定申告の案内のハガキが毎年
届いてたんだけどね(´･_･`) といっても、勿論、国税庁長官じゃなく地元の税務署からだけど(^_^;)
もう新元号は「幸福」でいいんじゃね、などとアホなことを考えたりする今日この頃である(-ω-、)
【読んだ本】
小野尚子＆本橋弥生＆阿部賢一＆鹿島茂『ミュシャ パリの華、スラヴの魂』（新潮社とんぼの本,2018）
昨年の「ミュシャ展」（国立新美術館）の目玉だった「スラヴ叙事詩」の7点目「クロムニェジーシュ
のヤン・ミリーチ」という作品に関し、同展公式カタログとされる国立新美術館ほか編『ミュシャ展』
（求龍堂,2017）の解説が、芸術新潮2017年3月号の特集「秘められたミュシャ～パリで咲かせた華、
スラヴに見つけた星」の作品解説と食い違うことを指摘（170409読んだ本＆買った本）し、更に、本書
の作品解説（兵庫県立美術館学芸員・小野尚子）とも異なることを指摘（180304読んだ本）した(^^)
本書の解説が正しいのなら、当該作品の主題なのに、ミュシャ展の会場でも、「図面を持つ作業員」に
すぎない人物を、聖人とされる「伝道師」であると、会期中に入場した661,906人に対し、間違った
説明をしてたことになるﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ 絵画作品の解釈は専門家の間でも一致しないことは勿論ある
わけだが、そのように学説が対立している状況について一切触れることなく、自説しか記さない唯我
独尊な公式カタログの執筆態度・姿勢に対し、疑問を呈した次第であるヾ(｀◇´)ﾉ彡☆ｺﾉ!ﾊﾞｶﾁﾝｶﾞｧ!!
次に「スラヴ叙事詩」の14点目「ニコラ・シュビッチ・ズリンスキーによるシゲットの対トルコ防衛」、
前掲・芸術新潮には次のような記述があった(´･_･`)
1556年、スレイマン大帝率いるオスマン帝国の大軍が、ハプスブルク家治下の
ハンガリーに攻め込んだ。炎の色に染まった本作が描くのは、同国南部の
シゲットの攻防戦。中央左寄り、両手をまっすぐ広げ、仁王立ちになっているのが、
防衛側の指揮官であるクロアチア総督ズリンスキーだ（被弾した瞬間との説も。
43頁下の部分図でご確認を）。・・・
前掲・公式カタログも同作品の中の同じ人物をズリンスキー総督と図示しており、食い違う点としては
また本書［＝公式カタログ］の「《スラヴ叙事詩》の舞台となった場所」
という地図の⑭「ニコラ・シュビッチ・ズリンスキーによるシゲットの
対トルコ防衛」が、［前掲・］芸術新潮に載っているコラム「国境を超えて
広がる《スラヴ叙事詩》の舞台」の地図で示されてる場所と微妙に異なる^_^;
という点のみ、前に指摘した(´･_･`) ところが、本書の作品解説の本文（72頁）には、
要塞の奥では兵士たちが剣を振りあげ、鬨［とき］の声をあげています。
その中心で羽飾りをつけた帽子を被り、豊かな髭をたくわえて立っているのが
将軍ニコラ・シュビッチ・ズリンスキーです。かろうじて全身像が認められる
ほど遠くにいますが、それでも威厳のある佇まいが伝わってきます。
とある(￣◇￣;)ｴｯ!? そして、73頁で「クロアチアの将軍ニコラ・ズリンスキー」と図示する人物は、
前掲・芸術新潮や前掲・公式カタログとは異なっていたし、更に、同頁の部分拡大図には、
羽飾りのついた帽子をかぶって堂々と立つ男性がズリンスキーか。
彼を取り囲む兵の中には拳を突き上げる者も。
という非常に説得力のあるキャプションが付されていたぞ∑(￣ﾛ￣|||)なんですと！？
国立新美術館も税金で運営されてるのなら、公式カタログ執筆者を証人喚問して真相を明らかに(^_^;)
【買った本】
江崎俊平『若殿千両笠』（春陽文庫,1989）
279円「良い」をポイント使って200円(´･_･`) 中の方までヤケてるし、最終頁が割れかかってる(..)
今月末期限ポイントの有効活用だけど、著者も本作品も知らず、表紙が堂昌一ゆえのジャケ買い(^_^;)
予報通りで20度を余裕で超えて5月並みの暑さだった^_^;
届いてたんだけどね(´･_･`) といっても、勿論、国税庁長官じゃなく地元の税務署からだけど(^_^;)
もう新元号は「幸福」でいいんじゃね、などとアホなことを考えたりする今日この頃である(-ω-、)
【読んだ本】
小野尚子＆本橋弥生＆阿部賢一＆鹿島茂『ミュシャ パリの華、スラヴの魂』（新潮社とんぼの本,2018）
昨年の「ミュシャ展」（国立新美術館）の目玉だった「スラヴ叙事詩」の7点目「クロムニェジーシュ
のヤン・ミリーチ」という作品に関し、同展公式カタログとされる国立新美術館ほか編『ミュシャ展』
（求龍堂,2017）の解説が、芸術新潮2017年3月号の特集「秘められたミュシャ～パリで咲かせた華、
スラヴに見つけた星」の作品解説と食い違うことを指摘（170409読んだ本＆買った本）し、更に、本書
の作品解説（兵庫県立美術館学芸員・小野尚子）とも異なることを指摘（180304読んだ本）した(^^)
本書の解説が正しいのなら、当該作品の主題なのに、ミュシャ展の会場でも、「図面を持つ作業員」に
すぎない人物を、聖人とされる「伝道師」であると、会期中に入場した661,906人に対し、間違った
説明をしてたことになるﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ 絵画作品の解釈は専門家の間でも一致しないことは勿論ある
わけだが、そのように学説が対立している状況について一切触れることなく、自説しか記さない唯我
独尊な公式カタログの執筆態度・姿勢に対し、疑問を呈した次第であるヾ(｀◇´)ﾉ彡☆ｺﾉ!ﾊﾞｶﾁﾝｶﾞｧ!!
次に「スラヴ叙事詩」の14点目「ニコラ・シュビッチ・ズリンスキーによるシゲットの対トルコ防衛」、
前掲・芸術新潮には次のような記述があった(´･_･`)
1556年、スレイマン大帝率いるオスマン帝国の大軍が、ハプスブルク家治下の
ハンガリーに攻め込んだ。炎の色に染まった本作が描くのは、同国南部の
シゲットの攻防戦。中央左寄り、両手をまっすぐ広げ、仁王立ちになっているのが、
防衛側の指揮官であるクロアチア総督ズリンスキーだ（被弾した瞬間との説も。
43頁下の部分図でご確認を）。・・・
前掲・公式カタログも同作品の中の同じ人物をズリンスキー総督と図示しており、食い違う点としては
また本書［＝公式カタログ］の「《スラヴ叙事詩》の舞台となった場所」
という地図の⑭「ニコラ・シュビッチ・ズリンスキーによるシゲットの
対トルコ防衛」が、［前掲・］芸術新潮に載っているコラム「国境を超えて
広がる《スラヴ叙事詩》の舞台」の地図で示されてる場所と微妙に異なる^_^;
という点のみ、前に指摘した(´･_･`) ところが、本書の作品解説の本文（72頁）には、
要塞の奥では兵士たちが剣を振りあげ、鬨［とき］の声をあげています。
その中心で羽飾りをつけた帽子を被り、豊かな髭をたくわえて立っているのが
将軍ニコラ・シュビッチ・ズリンスキーです。かろうじて全身像が認められる
ほど遠くにいますが、それでも威厳のある佇まいが伝わってきます。
とある(￣◇￣;)ｴｯ!? そして、73頁で「クロアチアの将軍ニコラ・ズリンスキー」と図示する人物は、
前掲・芸術新潮や前掲・公式カタログとは異なっていたし、更に、同頁の部分拡大図には、
羽飾りのついた帽子をかぶって堂々と立つ男性がズリンスキーか。
彼を取り囲む兵の中には拳を突き上げる者も。
という非常に説得力のあるキャプションが付されていたぞ∑(￣ﾛ￣|||)なんですと！？
国立新美術館も税金で運営されてるのなら、公式カタログ執筆者を証人喚問して真相を明らかに(^_^;)
【買った本】
江崎俊平『若殿千両笠』（春陽文庫,1989）
279円「良い」をポイント使って200円(´･_･`) 中の方までヤケてるし、最終頁が割れかかってる(..)
今月末期限ポイントの有効活用だけど、著者も本作品も知らず、表紙が堂昌一ゆえのジャケ買い(^_^;)
予報通りで20度を余裕で超えて5月並みの暑さだった^_^;
こんばんは。
元号は M T S H で始まるものは避けるそうですので、「幸福」は可能性はないとは言えませんね。
でも多分古典から取るのでしょうね。
「平成」は『史記』と『書経(偽古文尚書)』からでしたね。
「正直」も「正義」も S で始まるし、一般的な単語ですからダメでしょうね。でもそんな年号にでもしたくなるようなこの頃の騒ぎです。
私は昔から
天知、神（地）知、我知、子知、何謂無知
という言葉が好きです。
T、J(T)、G(W)、S
だから使えるのは二番目と三番目かな。
by センニン (2018-03-14 20:41)
数字を使っていいなら、「四知」もいいかも(^_^;)
と思ったら、Ｓだからダメじゃんか(´；ω；`)ｳｯ…
なら、再び四文字にして「吾唯足知」がいいや(^^)
by middrinn (2018-03-14 20:54)
本もジャケ買いってあるんですねぇ(°_°)
公式カタログに間違ってる内容がはっきり書かれてるとは(°_°)
６６万人も来場者に謝んなきゃo(｀ω´ )o→何人が覚えてるかは置いておいてw
by ニッキー (2018-03-14 21:58)
表紙カヴァーの画を好きな挿絵画家が担当してたので(^_^;)
せめて「色々な説がありますが」と断ってほしいですね^_^;
by middrinn (2018-03-15 06:20)
元号＝天皇の名前ですから
皇太子さんが好きな言葉で良いのでは？＾＾；
by ぽちの輔 (2018-03-15 06:30)
後醍醐天皇は、ホントは京都以外の地でお亡くなりになったので
「徳」という字を入れなければならなかったのに、生前の御自身
の御意向を尊重されて、「後醍醐」となったそうですよ(^_^;)
by middrinn (2018-03-15 06:49)
元号を難しくすれば、西暦に統一できるのに(^_^;)
2文字と言わず、20文字以内にしてほしい(笑)
by green_blue_sky (2018-03-15 06:59)
green_blue_sky様に（ ＾ｏ＾）ノ◇ 山田く～ん座布団10枚♪
20文字以内に大爆笑(^_^;) お経みたいな年号になりそう^_^;
by middrinn (2018-03-15 07:29)
おはようございます＾＾
そう言えば、今年は確定申告の書類が一切来なかったわ。何故だろう（。。？
by mimimomo (2018-03-15 07:58)
佐川君の所為かしら(^_^;) 届くの待ってたら
今日が最終日じゃないですかぁﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ
by middrinn (2018-03-15 08:01)
幸福だったら、幸福元年生まれです・・って
かんじになるんですね〜なんかほんわかっっ
昭和が過去の過去に去ってゆきますね〜
by oko (2018-03-15 08:47)
な～んか気分的にハッピーになりますよねぇ(^^)
廃駅になった「幸福駅」も復活したりして(^_^;)
「幸福町」という地名があるため却下かも(+_+)
昭和が明治みたいに遠く感じられますねぇ(´･_･`)
by middrinn (2018-03-15 09:12)
おはようございます。
「幸福」って素敵ですね〜(^^)
by yakko (2018-03-15 09:30)
牧野植物園で素敵なお花に出逢えて竹林寺の五重塔が見えた時のようですよね(^o^)丿
by middrinn (2018-03-15 09:39)
ミュシャの公式カタログ買ったわよ！
証人喚問だー！(笑)
by リュカ (2018-03-15 10:07)
チェコ側の美術史家・美術評論家が執筆されてる部分なので、
日本の国立新美術館も原稿に口を挟めなかったのかも^_^;
by middrinn (2018-03-15 10:20)
幸福・・・
良いかもね。＾＾
あの木の模様・・・唇に見えるよね〜♪（笑）
by hatumi30331 (2018-03-15 10:59)
魔法で人が樹にさせられた人面樹のようですﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ
by middrinn (2018-03-15 16:24)
うちは会社で年末調整のあと補足として確定申告やってるみたいですねぇ
貰えるものは全てもらうってカミさん言ってます、税金高いですからね！！
by そら (2018-03-15 18:55)
貰えるものは全て貰うとおっしゃる奥様だから、お金も貯まって、
お嬢様の成人式の振袖もキャッシュで買えた・・ﾍ(__ﾍ)☆＼(^^;
by middrinn (2018-03-15 18:59)
元号っていわゆる「有識者」と言われる方々が決められるのかしら～
結構最近まで「有志記者」だと思っていたわたくし（笑）
by よしころん (2018-03-15 19:40)
よしころん様ったら、ホント可愛いことゆーわね(*'ε`*)ﾁｩ
有識者（学識経験者）提出の候補から内閣が決定かと^_^;
by middrinn (2018-03-15 20:40)