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160628読んだ本

メロディーが頭から離れないのでガンダムUCのCD買おうと思ったらプレイヤー持って無かった(+_+)
クラシックのCD聴きたいの沢山あるから買おうかな(..) でも、今年の購入予定は洗濯機で、数年来の
課題となってるプリンタもそろそろ買わにゃならんしな(-_-) 集配の回数が減ってメチャ不便になった
「郵政民営化」よりも、虚礼廃止として年賀状というしち面倒臭い制度こそぶっ壊してほしかった^_^;

【読んだ本】

宮元啓一『日本奇僧伝』(東京書籍,1985)所蔵本

本書は「異能の人」「反骨の人」「隠逸の人」から成り、「異能の人」は、役小角、行基、陽勝の3人
と「仙人群像」と題して、泰澄(越の小大徳、神融)、行叡、教待、報恩、日蔵、蓮寂を短く紹介(^^)
仏教を始めとする色々な知識まで適宜啓蒙してくれる上に、紹介されている逸話が超面白いわけだが、
個人的には行基が絡んだ放生譚で「置染[おきそめ]の臣鯛女[おみたいめ]という、道心あつい娘」
が主人公の話、てゆーか、主人公が好きだな(^^) この娘にホレてしまった^_^; なお、昨日の話だが、
百目鬼恭三郎『奇談の時代』が紹介している行基が悪霊を見破る逸話は本書にも出ているが、他方で、
同書が取り上げた行基が大惨事を予知できなかった話は本書にはない(..) 同書が依拠した『古事談』
を本書は参照してないからだろう(本書が典拠とした文献の一覧は「序」に)^_^; また陽勝の逸話も
『奇談の時代』と被るのもある一方、同書が紹介する読経中の藤原定頼(公任の子)のとこへ陽勝が
飛んで来て、背中に乗せてあげると誘う逸話は本書では紹介されてないし、勿論、その逆もある^_^;
「仙人群像」で披露されている泰澄、行叡、報恩の各逸話の一部も同書に出ているけど、行叡が後に
清水寺となる土地の草庵を譲る相手が違うのは典拠文献の違いか(『扶桑略記』は一覧にない)^_^;

ガンダムUCのシャンブロを視る度に、アニメ版が不完全燃焼のままな神様ドォルズを思い出す(;_;)
タグ:説話 奇談 列伝
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