ブックオフで買う前に図書館で借りて読んで買う価値があるか確認したいが図書館が休館(ノ_-;)トホホ…
ブックオフで拾い読みしようにもマスクで老眼鏡が曇って読めぬ(´ヘ`;) メガネが曇らないマスク
なるものを貰って使ってみたこともあるけど、小生には役に立たなかったよ(ノ゚ο゚)ノ ┻┻:・'.:∵:.

【読んだ本】

武藤禎夫(校注)『元禄期 軽口本集 近世笑話集(上)』(岩波文庫,1987)所蔵本

本書に収録されている『軽口御前男』の巻之四の十四「茶の湯忠度」を〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    西国へ赴きしに、明石潟にて船頭申すは、「あれに見えましたが人丸[=柿本神社]、
    そのこなたにござるが[平]忠度のかいな塚」と語れば、ある人、「その薩摩守忠度は、
    隠れもない和歌の達者、茶の湯の上手」といへば、乗合衆、「茶の湯いたされし事
    めづらしい。何に見えました」といへば、「謡に、『城南[せんなん]りきうかたへ
    赴き候』とあれば、生田より前に、りきうの所へ暇乞ひに行かれたそふな」。

〈世阿弥作二番目物の「忠度」〉なる謡曲を読んだことがないため同じく脚注において〈ワキの詞章
「城南の離宮に赴き」を「泉南の利休」と堺の茶人千利休と誤った。〉と解説されてるのを読んで、
ナルホド!上手いねぇと感心しつつも、「堺」は摂津国と和泉国の文字通り堺ゆえ和泉国の北端で、
和泉国の南部を意味する「泉南」には入らねーよ!と野暮なことを思ってしまったよ( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚

・平忠度の歌、「お前が言うな」「自作自演」と罵詈雑言を浴びせられ炎上必至・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;シャレ?

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-30

・『千載集』入集の平忠度の有名な歌に関する「天声人語」の間違いヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-08-09

・千載集や平家物語の有名な逸話なのに高浜虚子『俳句はかく解しかく味う』岩波文庫のデタラメ(-"-)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-02-19