字の上手さは学習の産物で後天的なものだろ(^_^;) 日ペンの美子ちゃんは永遠の17歳v( ̄∇ ̄)ニヤッ

【読んだ本】

目崎徳衛(日本歴史学会編集)『紀貫之』(吉川弘文館人物叢書,1961→1985新装版)所蔵本

読了時、批判的に詳論済みも(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-12-18 )、
大量の付箋が貼られてて、その全てを論じ尽したわけではない( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚ 在原業平の書について
調べていて目が留まったのだが、本書の「貫之は書道の名手としても有名だった。」という一文から
始まる件の中に理解に苦しむ指摘がある∑( ̄ロ ̄|||)ニャンですとぉ!?

    ・・・/書の巧拙は遺伝するもので、貫之の子時文も能書であった。『左経記』
    (源経頼の日記)によれば、侍従所の壁書(執務上の心得を書いた掲示)は
    はじめ貫之が書き、その後破損したので大膳大夫紀時文が書き改めたということで、
    時文は書道においては父の名を辱めなかったのである。・・・

「書道においては」の「は」は笑うところね(^_^;) 「しかし彼はその他の器量は凡庸だったらしく、
・・・」云々と続くし(^_^;) さて、「書の巧拙は遺伝する」とは、マジで言ってるのかね( ̄◇ ̄;)

・『ちはやふる』41巻、紀貫之の「香に匂ひける」は「咲きほこっています」じゃねーよヾ(`◇´)ノ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-08-30