節約しようと皆で頑張ってるのに何でブックオフに寄るのよ!(ノ`m´)ノ ~┻┻ (/o\) ゴメンナサイ!!

【買った本&読んだ本】

石田穣二&清水好子(校注)『新潮日本古典集成 源氏物語 一』(新潮社,1976)
石田穣二&清水好子(校注)『新潮日本古典集成 源氏物語 二』(新潮社,1977)
杤尾武(校注)『玉造小町子壮衰書 小野小町物語』(岩波文庫,1994)

雨が止んだので街まで節約して歩いて出掛けたら汗をかいたので、帰りに少し涼もうとブックオフに
寄ったら、西村しのぶ風に言うと「こらしめられてしまったわね」(ノ_-;)トホホ… 新潮日本古典集成は
ともに函入りで鉛筆で書き込みがある頁も少々あったけど、各220円だった(^_^;) 「源氏物語を読む
ことがあるなら清水好子の訳注本と決めてる(〃'∇'〃)」と「181002読んだ本&買った本」に書いて
いるけど、読む予定はナシオン主権(^_^;) なお、今まで「函」と書いてきたし、「箱」ではないのか
と質問されて「函」とする根拠を示したこともあったけど、何日か前に遠藤周作の推薦文も載ってる
新潮日本古典集成の宣伝チラシを眺めていたら、「●造本●/判型四六判/厚表紙クロス装/丸背・
張箱入美本/本文二色刷/オフセット印刷」と記されてたから、「箱」でもいいのだろうか(@_@;)
『玉造小町子壮衰書』は『徒然草』にも登場してて、ある注釈書の説明が読者をミスリードしそうと
指摘したこともある(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-01 )(^_^;) 実は
読み下し文が片桐洋一『新装版 小野小町追跡 「小町集」による小町説話の研究』(笠間書院,1975→
1993改訂新版→2015新装版)にも収録されてるんだけど、現代語訳も付いてて110円なので購入(^_^;)
表紙カヴァーの内容紹介文でもメモっておきますか〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    平安中期ないし末期に成立した長文の序をもつ古詩。老いさらばえて町を徘徊する女が,
    往時の贅沢の限りと親兄弟の死によって零落し悲惨をきわめる老境を綿々と語る。この
    物語の主人公は小野小町ではないが,小町の物語として読みつがれてきており,小町像
    の形成に多大の影響を与えてきた。原文,読み下し文,現代語訳に詳細な注を付す。

「あとがき」でも触れてるように、この手の注釈書としては読み手のために工夫がこらされてる(^^)

・「当時、女が一人で月を見ることを忌む俗信があった」の「女が一人で」は差別・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-05-05

・清少納言も紫式部も白居易(白楽天)の漢詩句を正しく理解してなかったオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-05-10