210930買った本＆読んだ本
読書の厄介なところは、買いに行こうとしたらポツポツ降り出したことである〇 o 。.~~━u(￣ﾟ ￣=)
億劫な気持ちにはなるも「雨にはつよい呪力がある」「雨に濡れることは一種の禁忌」等は意に介さず
田舎の書店には一冊入荷するかしないかなので開店直後に行かねばならないのだo(-`д´- o)ｶﾞﾝﾊﾞｯﾀ!!
【買った本＆読んだ本】
星野之宣『海帝 09』（小学館ビッグコミックススペシャル,2021）
今日発売の新品819円をポイント払いで買ったｳﾗｰ!(^o^)丿 惰性で買い続けてた嫌いもある作品(^_^;)
艦隊を率いて大航海を行なった鄭和が主人公で、永楽帝などが登場するけど、歴史漫画というよりは
時代伝奇小説の漫画版(^_^;) 建文出亡伝説を真に受けた幸田露伴の『運命』及び同作品を名文と絶賛
した人々をボロクソに批判した高島俊男『しくじった皇帝たち』（ちくま文庫,2008）はおススメ(^^)
この大航海に対する増田義郎『《ビジュアル版》世界の歴史13 大航海時代』（講談社,1984）の評価
は既に引いたし（⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-11-30 ）、この作品に
ついて特に書くことはない(^_^;)・・・と05巻に関し「200330買った本＆読んだ本」で記した通り(..)
・・・と06巻に関し「200912買った本＆読んだ本＆おまけ【バカチン】」で記した通りなんだが(^_^;)
宮城谷昌光ばりの「駆け足終盤」に本巻で完結したのかと思ったら、第8集は来年5月末発売予定(^_^;)
・・・と07巻に関し「201225買った本＆読んだ本」で記したところ、本巻は第三次航海と第四次航海
を描いて、「イスカンダル」が登場するわ、『南総里見八犬伝』の話まで(^_^;) メチャ疲れてるから
調べる気ナシオン主権(^_^;) 今年9月末頃発売の第9集が最終巻の由ｳｷｳｷ♪o(^-^ o )(ｏ ^-^)ｏﾜｸﾜｸ♪
・・・と08巻について「210528買った本＆読んだ本」で書いたように、本巻で大団円を迎えたけど、
最後にやたら笑い（てゆーか、苦笑）をとりにきた挙げ句、中国では発禁になりそうな・・・(^_^;)
さて、多田一臣（校注）『日本霊異記 中』（ちくま学芸文庫,1997）が「雨にはつよい呪力があると
信じられ」「雨に濡れることは一種の禁忌として意識されていた」云々と書いてることを取り上げ、
「奈良時代の男は雨の日は出仕とかしなかったのかな(＠_＠;)」と昨日は指摘したけど、多田一臣は
『万葉集』だけでなく『落窪物語』も引いてたから「奈良・平安時代の男」とすべきでしたねm(__)m
上村悦子（全訳注）『蜻蛉日記（上）』（講談社学術文庫,1978）から訳も一緒に引くC= (-。- ) ﾌｩｰ
また、十月ばかりに、／「それはしも、やんごとなきことあり」／とて
出でむとするに、時雨［しぐれ］といふばかりにもあらず、あやにくにあるに、
なほ出でむとす。あさましさにかく言はる。
ことわりの折とは見れどさよ更けてかくや時雨のふりは出づべき
と言ふに、強［し］ひたる人あらむやは。
また、十月ごろに、［兼家が］「それは、とてものっぴきならない用事がある」と言って、
出かけようとした時に、時雨と言った程度でなく、あいにくひどい降りになってきたのに、
それでもやはり出て行こうとする。［作者は］あきれかえって、思わずこう口ずさまれる。
あなたがお帰りになるのも、やむをえない理由がおありと存じますが、
こんな夜更けに、雨の中をふりきって出て行かなくてもよいではありませんか。
と言うのに、無理やりに出かける人ってあるだろうか。
作者＝藤原道綱母が歌を詠んで止めても、藤原兼家は激しく雨が降ってるのに出掛けちゃったけど、
「雨に濡れることは一種の禁忌」だったから作者は止めたのだと多田一臣は言い張ったりして(^_^;)
億劫な気持ちにはなるも「雨にはつよい呪力がある」「雨に濡れることは一種の禁忌」等は意に介さず
田舎の書店には一冊入荷するかしないかなので開店直後に行かねばならないのだo(-`д´- o)ｶﾞﾝﾊﾞｯﾀ!!
【買った本＆読んだ本】
星野之宣『海帝 09』（小学館ビッグコミックススペシャル,2021）
今日発売の新品819円をポイント払いで買ったｳﾗｰ!(^o^)丿 惰性で買い続けてた嫌いもある作品(^_^;)
艦隊を率いて大航海を行なった鄭和が主人公で、永楽帝などが登場するけど、歴史漫画というよりは
時代伝奇小説の漫画版(^_^;) 建文出亡伝説を真に受けた幸田露伴の『運命』及び同作品を名文と絶賛
した人々をボロクソに批判した高島俊男『しくじった皇帝たち』（ちくま文庫,2008）はおススメ(^^)
この大航海に対する増田義郎『《ビジュアル版》世界の歴史13 大航海時代』（講談社,1984）の評価
は既に引いたし（⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-11-30 ）、この作品に
ついて特に書くことはない(^_^;)・・・と05巻に関し「200330買った本＆読んだ本」で記した通り(..)
・・・と06巻に関し「200912買った本＆読んだ本＆おまけ【バカチン】」で記した通りなんだが(^_^;)
宮城谷昌光ばりの「駆け足終盤」に本巻で完結したのかと思ったら、第8集は来年5月末発売予定(^_^;)
・・・と07巻に関し「201225買った本＆読んだ本」で記したところ、本巻は第三次航海と第四次航海
を描いて、「イスカンダル」が登場するわ、『南総里見八犬伝』の話まで(^_^;) メチャ疲れてるから
調べる気ナシオン主権(^_^;) 今年9月末頃発売の第9集が最終巻の由ｳｷｳｷ♪o(^-^ o )(ｏ ^-^)ｏﾜｸﾜｸ♪
・・・と08巻について「210528買った本＆読んだ本」で書いたように、本巻で大団円を迎えたけど、
最後にやたら笑い（てゆーか、苦笑）をとりにきた挙げ句、中国では発禁になりそうな・・・(^_^;)
さて、多田一臣（校注）『日本霊異記 中』（ちくま学芸文庫,1997）が「雨にはつよい呪力があると
信じられ」「雨に濡れることは一種の禁忌として意識されていた」云々と書いてることを取り上げ、
「奈良時代の男は雨の日は出仕とかしなかったのかな(＠_＠;)」と昨日は指摘したけど、多田一臣は
『万葉集』だけでなく『落窪物語』も引いてたから「奈良・平安時代の男」とすべきでしたねm(__)m
上村悦子（全訳注）『蜻蛉日記（上）』（講談社学術文庫,1978）から訳も一緒に引くC= (-。- ) ﾌｩｰ
また、十月ばかりに、／「それはしも、やんごとなきことあり」／とて
出でむとするに、時雨［しぐれ］といふばかりにもあらず、あやにくにあるに、
なほ出でむとす。あさましさにかく言はる。
ことわりの折とは見れどさよ更けてかくや時雨のふりは出づべき
と言ふに、強［し］ひたる人あらむやは。
また、十月ごろに、［兼家が］「それは、とてものっぴきならない用事がある」と言って、
出かけようとした時に、時雨と言った程度でなく、あいにくひどい降りになってきたのに、
それでもやはり出て行こうとする。［作者は］あきれかえって、思わずこう口ずさまれる。
あなたがお帰りになるのも、やむをえない理由がおありと存じますが、
こんな夜更けに、雨の中をふりきって出て行かなくてもよいではありませんか。
と言うのに、無理やりに出かける人ってあるだろうか。
作者＝藤原道綱母が歌を詠んで止めても、藤原兼家は激しく雨が降ってるのに出掛けちゃったけど、
「雨に濡れることは一種の禁忌」だったから作者は止めたのだと多田一臣は言い張ったりして(^_^;)
兼家はきっと台風が接近中だとしても、田んぼの様子を見に行く
様なひとだったり(笑)。
by tai-yama (2021-09-30 23:22)
「一冊入荷するかしないか」であれば、極端すぎる天候でなければ行かないといけないですね(+o+)
by ナベちはる (2021-10-01 00:21)
（ ＾ｏ＾）ノ◇ 山田く～ん 兼家は台風が接近中でも田んぼの様子を見に行く座布団１枚 ♪
tai-yama様、ちょっと田んぼの様子を見てくるで貼られるアニメキャラを今後連想(^_^;)
by middrinn (2021-10-01 07:00)
平積みになるほど入荷しないし、取り寄せになると、
ナベちはる様、何日もかかりますからねぇ(^_^;)
by middrinn (2021-10-01 07:01)
win10パソコンが、コロナの間に値崩れ知らない私は浦島太郎
だったようで、win10pcお試しバージョンの感覚で買えました。
データはwin7パソコン2台に保存し続けて、win10パソコンは、
web接続専用を予定。web接続では7パソコン嫌われ者化した
けど。たかがブログデータ保存するのに、ハードディスク
メモリーが足らないわけじゃないしねえ。あくまで対net対応の
問題であるのに気が付いた。win7パソコン、使いやすくて正解。
台風来る前、年度変わりで切り替えられてラッキーでしたわ。
by df233285 (2021-10-01 18:26)
良かったですね(^^) そっか！今は安くなってるんですね(￣◇￣;)
買わなければならない物が多いので、小生は買えませんけど(^_^;)
メンテの告知が出てから管理ページも少しだけ直りましたね(^_^;)
by middrinn (2021-10-01 18:40)