210417買った本&読んだ本
読書の厄介なところは、今月今宵のこの月を僕の涙で曇らせて見せることである〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)
恥ずかしい話だけど、大昔に『世界の中心で、愛を叫ぶ』を読んだら泣いてしまったからね(ノ_-;)トホホ…
【買った本&読んだ本】
宮崎荘平(全訳注)『成尋阿闍梨母集』(講談社学術文庫,1979)
「もったいない本舗 楽天市場店」で「良い」を574円(634円-60p)で15日注文し17日届いた(^^)v
コンディション説明文はテンプレ(2種類あり、前は同じ「良い」でも「非常に良い」に近い「良い」
と「可」に近い「良い」にそれぞれ対応してたが、最近は対応せず)ゆえ略〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)
第1刷で何しろ古~いため、なにわのブラックダイヤモンド橋本梨菜みたいにこんがり焼けてるなら
まだしも、経年劣化の汚れで限りなく「可」に近い(^_^;) また中は一見では書き込みは皆無だけど、
よぉ~く見ると、何ヵ所か線引きや丸囲みが、何故か一ヶ所だけ品詞分解した古典文法の解説の如き
書き込みがあるも、全て鉛筆だから問題ナシオン主権(^o^)丿 なお、送料無料ゆえ追跡は無し(^_^;)
目次には出てないけど、風『風の書評』(ダイヤモンド社,1980)で百目鬼恭三郎が次の紹介(⌒~⌒)
・・・/この[講談社学術]文庫はたいへん勇敢で、先にも、『成尋阿闍梨母集』
(宮崎荘平訳注・三六〇円)という、素人考えではおよそ売れそうもない古典を
出している。この本の著者は、紫式部とほぼ同時代の女流歌人で、老いてから、
高僧になって宋に渡った息子の成尋との離別を悲しんでつづった、一種の歌日記
である。これまで入手しやすい新刊本の訳注書としては平林文雄『成尋阿闍梨母集
の基礎的研究』(笠間書院・九八〇〇円)しかなかったから、大学の国文科の学生
などには、経済的にたいへん有難い文庫本ということになろう。が、これもまた
およそ一般読者とは縁の遠い古典で、よく出したものだと仰天したことをおぼえて
いる。/・・・
「一般読者」のくせに、よく買ったものだと呆れられそうだけど、同書を読んだだけで注文したわけ
ではなく、試しに久保田淳(監修)『新日本古典文学大系 別巻 八代集総索引』(岩波書店,1995)の
「作者名索引」で成尋母を引いたら、一条朝の四納言の一人である源俊賢の娘と判ったから( ̄◇ ̄;)
ということは、安和の変の源高明の孫だし、〈罪無くして流され、配所で月を見たい〉という台詞で
有名な源顕基(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-07-15 )や源隆国(説話集
『宇治大納言物語』を編纂)と兄弟になるから、惹かれちゃうよねウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪
ちなみに、本書の表紙カヴァーの背側には、次のような内容紹介文が書かれていたよ(´;ω;`)ウッ…
本書は、遠く唐土に渡ってしまった我が子成尋のあとを慕い、悲嘆のかぎりを尽し、
涙ながらに綴った老いたる母の、家集ふうの作品である。王朝上層貴族の家に
生れた作者が、八十余歳になって味わうことになった愛別離苦の悲嘆は、全存在を
揺るがすほどに激しいものであった。老軀に鞭打つようにして書き綴ったこの作品は、
読むものの心に哀しく痛く迫ってやまない。これは女流日記の列に加えられて
然るべき価値ある作品である。
恥ずかしい話だけど、大昔に『世界の中心で、愛を叫ぶ』を読んだら泣いてしまったからね(ノ_-;)トホホ…
【買った本&読んだ本】
宮崎荘平(全訳注)『成尋阿闍梨母集』(講談社学術文庫,1979)
「もったいない本舗 楽天市場店」で「良い」を574円(634円-60p)で15日注文し17日届いた(^^)v
コンディション説明文はテンプレ(2種類あり、前は同じ「良い」でも「非常に良い」に近い「良い」
と「可」に近い「良い」にそれぞれ対応してたが、最近は対応せず)ゆえ略〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)
第1刷で何しろ古~いため、なにわのブラックダイヤモンド橋本梨菜みたいにこんがり焼けてるなら
まだしも、経年劣化の汚れで限りなく「可」に近い(^_^;) また中は一見では書き込みは皆無だけど、
よぉ~く見ると、何ヵ所か線引きや丸囲みが、何故か一ヶ所だけ品詞分解した古典文法の解説の如き
書き込みがあるも、全て鉛筆だから問題ナシオン主権(^o^)丿 なお、送料無料ゆえ追跡は無し(^_^;)
目次には出てないけど、風『風の書評』(ダイヤモンド社,1980)で百目鬼恭三郎が次の紹介(⌒~⌒)
・・・/この[講談社学術]文庫はたいへん勇敢で、先にも、『成尋阿闍梨母集』
(宮崎荘平訳注・三六〇円)という、素人考えではおよそ売れそうもない古典を
出している。この本の著者は、紫式部とほぼ同時代の女流歌人で、老いてから、
高僧になって宋に渡った息子の成尋との離別を悲しんでつづった、一種の歌日記
である。これまで入手しやすい新刊本の訳注書としては平林文雄『成尋阿闍梨母集
の基礎的研究』(笠間書院・九八〇〇円)しかなかったから、大学の国文科の学生
などには、経済的にたいへん有難い文庫本ということになろう。が、これもまた
およそ一般読者とは縁の遠い古典で、よく出したものだと仰天したことをおぼえて
いる。/・・・
「一般読者」のくせに、よく買ったものだと呆れられそうだけど、同書を読んだだけで注文したわけ
ではなく、試しに久保田淳(監修)『新日本古典文学大系 別巻 八代集総索引』(岩波書店,1995)の
「作者名索引」で成尋母を引いたら、一条朝の四納言の一人である源俊賢の娘と判ったから( ̄◇ ̄;)
ということは、安和の変の源高明の孫だし、〈罪無くして流され、配所で月を見たい〉という台詞で
有名な源顕基(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-07-15 )や源隆国(説話集
『宇治大納言物語』を編纂)と兄弟になるから、惹かれちゃうよねウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪
ちなみに、本書の表紙カヴァーの背側には、次のような内容紹介文が書かれていたよ(´;ω;`)ウッ…
本書は、遠く唐土に渡ってしまった我が子成尋のあとを慕い、悲嘆のかぎりを尽し、
涙ながらに綴った老いたる母の、家集ふうの作品である。王朝上層貴族の家に
生れた作者が、八十余歳になって味わうことになった愛別離苦の悲嘆は、全存在を
揺るがすほどに激しいものであった。老軀に鞭打つようにして書き綴ったこの作品は、
読むものの心に哀しく痛く迫ってやまない。これは女流日記の列に加えられて
然るべき価値ある作品である。
本を読んで感涙、素敵だと思います!
by ナベちはる (2021-04-18 01:43)
その書名を他人に言っても恥ずかしくない本だといいですけどね(^_^;)
by middrinn (2021-04-18 04:39)
あら〜ん、私ドラマとかでもすぐ泣きますよぉ〜(^^;
by そら (2021-04-18 07:54)
劇場版999のラストシーンなんか、思い出しただけで涙が(^_^;)
by middrinn (2021-04-18 08:29)
middrinnさんこんにちは。
最近では、プリキュアの映画で、涙してしまいました。
話は変わりますが、楽天はどうやら経営が危ないらしいですね。
もっとも、三〇谷さん自身は、タンマリお金を貯め込んでいるので、なんら影響は無いなしく、ポイント保有者や株主は危険に晒されるという噂が最近持ち上がっています。
by ネオ・アッキー (2021-04-18 13:20)
ケータイが経営を圧迫してそうですね(@_@;)
最近はポイントばらまかなくなったし(@_@;)
by middrinn (2021-04-18 15:48)
「あの国民的アイドルが脱いだ」と週刊誌(本)を買ったら乳首もでて
いなかったと言う・・・泣きました(笑)。
昔は論文を書くために9800円の本を買わなければならなかったけど
今や、インターネットで情報が手に入る時代。
by tai-yama (2021-04-18 22:46)
太っ腹なんだから、週刊誌代ぐらい大したことなさそう(^_^;)
大昔の資料とかネットで閲覧が出来る時代になりましたね(^^)
by middrinn (2021-04-19 05:26)