みなもと太郎『風雲児たち 17 レザノフ激怒』(希望コミックス,1990)に「わが大田家は早寝遅起きを
家訓とするっ」と大田南畝の父親が宣言する件があって、「早起きは食費がかさんでよくない なるたけ
体力の消耗を避けてな」との理由からだったが、電気代節約のため小生も早寝遅起きにしてみる(^o^)丿

【読んだ本】

戸板康二『あの人この人 昭和人物誌』(文春文庫,1996)所蔵本

続けて、「三島由紀夫の哄笑」を読んだ(^^) 「二十年余りの交友」があり、興味深い内容だったが、
笑った件を引く〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    ・・・/また「花ざかりの森」が角川文庫になった時、解説を私が書いた。「これは
    三島氏の若書きであるが」という文章の「若」が誤植で「落」になってしまった。
    私はあわてて陳謝した。/すると手紙が来て、「落書きはむしろ正しいので」云々と
    あった。/・・・

座布団あげたくなる誤植(^_^;) だけど、「若書き」という表現にも否定的ニュアンスあるかと(^_^;)

・「江戸川乱歩の好奇心」は御愛想と思ってたところ「翌日」「速達」なのが〈ちょっといい〉(^^)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-07

・「徳川夢声の話術」は古川ロッパが夢声の声帯模写をしてラジオ聴取者が気付かなかった話(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-11

・「有吉佐和子の笑い声」は彼女の推理小説の書評を頼まれるも「なぜこんなに下手なのだろう」(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-18

・「菊田一夫の博愛」は新聞社から公職追放についての情報が伝えられ菊田一夫の名前もあった(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-20

・「芥川比呂志の酒席」は初版本「羅生門」の末行が「下人の行方は、誰も知らない」に非ずと(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-24

・「小泉喜美子の博識」では歌舞伎にも詳しい推理小説家の才気煥発ぶりも巧みに描かれる(〃'∇'〃)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2021-01-29

・戸板康二の「ちょっといい話」シリーズ4冊から〈真・ちょっといい話〉を選りすぐってみた(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-27