押入れ等の「ドライ&ドライUPコンパクト400ml」9個を新しいのにした(⌒~⌒)ヌクヌク 明日は寝室に
除湿機を一日中かけちゃうウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪ 「楽天イーグルス感謝祭」やってるが、
「お買い物パンダダーツくじ」が事前告知の分を含めて今日の分まで5連敗中ヒィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ コレは
「買い物なんかしてないで剣をとってフランスを救いなさい」という神の声・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;マタソレ?

【読んだ本】

木原武一『要約 世界文学全集Ⅰ』(新潮文庫,2004)所蔵本

〈名作の美味しさはそのままに、ストーリーをギュッと濃縮した「要約文学」の最高傑作。〉云々と
表紙カヴァーにある本書(詳細 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-03-15 )、
前回( https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22 )に続いて残りの18作品を読み、
全31作品読了(^o^)丿 要約対象の原本に既読のもあったけどストーリーを忘れてて初読のよう(^_^;)
読書案内として読んだので、以下の読後感は要約の元になった底本を読みたくなったかどうか(^_^;)
ちなみに、各作品の冒頭には【作家と作品】という短い解説が付されているけど、その記述によると、
ヘミングウェイ(『老人と海』)、カミュ、マルタン・デュ・ガール(『チボー家の人々』の第七部
『一九一四年夏』)、フォークナー、モーリヤック、アンドレ・ジッド、アナトール・フランス、
ヘルマン・ヘッセはノーベル文学賞受賞者(&受賞作品)の由〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)ハルキスト、ウラヤマシイ?
だけど、短期間に一気に読んでしまうものではないね(-ω-、) どんな内容か既に忘れた(ノ_-;)トホホ…

ナボコフ『ロリータ』               ⇒時間あったらだね(^_^;)
ヘミングウェイ『老人と海』            ⇒面白かったけどね(^_^;)
カポーティ『遠い声 遠い部屋』           ⇒読んでみたい(〃'∇'〃)
カミュ『ペスト』                 ⇒読ませるけどね(-ω-、)
マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々』     ⇒好みじゃないし(´ヘ`;)
サン=テグジュペリ『人間の大地』         ⇒時間あればかな(-ω-、)
ヘンリー・ミラー『北回帰線』           ⇒斜め読みするなら(^_^;)
フォークナー『八月の光』             ⇒読まなくていいかな(..)
ツヴァイク『ジョゼフ・フーシェ』         ⇒いつか再読o(-`д´- o)
D・H・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』     ⇒読んでみるかな(⌒~⌒)
プルースト『失われた時を求めて』         ⇒読んでみたいけど(^_^;)
モーリヤック『テレーズ・デスケイルゥ』      ⇒読まんでええわ(´・_・`)
アンドレ・ジッド『贋金つかい』          ⇒骨が折れたよ(´ヘ`;)
フィツジェラルド『グレート・ギャツビー』     ⇒読んでみるかな(⌒~⌒)
トーマス・マン『魔の山』             ⇒んな時間ないし(´・_・`)
ラディゲ『肉体の悪魔』              ⇒読んでみたい(〃'∇'〃)
サマセット・モーム『月と六ペンス』        ⇒読まんでもいいか(^_^;)
カフカ『審判』                  ⇒んな暇ねーC= (-。- )フゥー
アナトール・フランス『神々は渇く』        ⇒絶対いつか読むp(・ω・*q)
O・ヘンリ『O・ヘンリ短編集』          ⇒読んでみたいね(⌒~⌒)
リルケ『マルテの手記』              ⇒お腹いっぱいですm(__)m
ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』           ⇒読まんでもええ(-ω-、)
ギッシング『ヘンリ・ライクロフトの私記』     ⇒時間確保できたら(^_^;)
ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』        ⇒読んでみたい(〃'∇'〃)
トルストイ『クロイツェル・ソナタ』        ⇒時間さえあれば(-ω-、)
チェーホフ『退屈な話』              ⇒時間ないから(ノ_-;)ハア…
スティーヴンソン『ジーキル博士とハイド氏』    ⇒時間ないしねぇ(´ヘ`;)
マーク・トウェイン『ハックルベリイ・フィンの冒険』⇒読まんでもええ(-ω-、)
モーパッサン『女の一生』             ⇒時間あったらかな(^_^;)
ゾラ『ナナ』                   ⇒読んでみたい(〃'∇'〃)
トルストイ『アンナ・カレーニナ』         ⇒解らんかった(ノ_-;)ハア…

爛漫亭様のコメにあったように同じ作品でも訳者によって異なったものになるから、本書の各要約の
底本が別の翻訳だったら読後感も違う結果になったかもしれないし、要約の仕方にもよるかと(^_^;)
えくりぷす様御記憶の鯨の男性器の話、本書の『北回帰線』には無く、人間の女性器の話なら(^_^;)

哲学的随想集という一面も感じられた『ヘンリ・ライクロフトの私記』で、気に入った件(〃'∇'〃)

    今年は天気続きの年だった。不愉快な空模様とてもほとんどなく、来る月も来る月も
    いつのまにかすぎていった。いつ七月が八月になったのか、八月が九月になったのか、
    ほとんど私には見当もつかなかった。野原の小径が秋の花々で黄色くふち取られて
    いるのを見なかったならば、今でもなお夏だと私は思うかもしれない。/
    「やなぎたんぽぽ」属のことで私は多忙をきわめている。できるだけ多くの
    「やなぎたんぽぽ」の類を区別し、名前をおぼえることを勉強中なのだ。
    私は散歩の途中で出会うすべての花をひとつひとつ名ざしで呼べるようになりたい。
    野の花にこれほど多くの恩恵を負うているのであるから、せめてそれぞれの花に
    挨拶ぐらいは送りたいものだ。

「私は散歩の途中で」以下が気に入った一節(〃'∇'〃) ちなみに、本書が要約対象としたギッシング
(平井正穂訳)『ヘンリ・ライクロフトの私記』(岩波文庫,1961)の当該箇所(同書154頁)を引く
けど(誤植もあるけど原文ママ)、本書の「要約」の仕方(微妙に異なる部分も)も解るかと(^_^;)

    今年は天気続きの年だった。不愉快な空模様とてもほとんどなく、くる月もくる月も
    いつのまにかすぎていった。いつ七月が八月になったのか、八月が九月になったのか、
    ほとんど私には見当もつかなかった。野原の小径が秋の花々で黄色くふち取られて
    いるのを見なかったならば、今でもなお夏だと私は思うかもしれない。/
    「やなぎたんぽぽ」属のことで私は多忙をきわめている。つまり、できるだけ多くの
    「やなぎたんぽぽ」の類を区別し、名前を覚えることを勉強中なのだ。科学的分類
    ということには、私はあまり関心はない。そんなことは、私のものの考え方と
    性が合わないのだ。だが、私は散歩の途中出会うすべての花を一つ一つ名ざして
    呼べるようになりたい。それも特にそのもの固有の名前で呼んでやりたいのだ。
    「ああ、これは『やなぎたんぽぽ』だ」というような言葉で満足しなければならぬ
    いわれはない。それは、すべての黄色い舌状花の草花を「たんぽぽ」一点張りで
    片づけてしまうことがひどいのと、ほとんど変わりはなかろう。花もその個性を
    認めてもらうと喜ぶように私には感じられるのだ。ひとつびとつの花にどれほどの
    恩恵を私が負うているかを考えると、せめて私にできることは、一つ一つの花に
    挨拶するということである。同じ理由から私は「ヒエラキウム」という学名よりも
    「やなぎたんぽぽ」という名で呼びたい。平凡な呼び名の方が親しみをより多く
    もっているものだ。

・プーシキンの傑作『スペードの女王』、たしかに上手い要約だが、岩波文庫を再読すると・・・(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-06-05

【買った本】

ゾラ(川口篤&古賀照一訳)『ナナ』(新潮文庫,2006)
カポーティ(河野一郎訳)『遠い声 遠い部屋』(新潮文庫,1971→1991改版)
中田祝男(全訳注)『日本霊異記(上)』(講談社学術文庫,1978)
中田祝男(全訳注)『日本霊異記(中)』(講談社学術文庫,1979)
中田祝男(全訳注)『日本霊異記(下)』(講談社学術文庫,1980)

全てブックオフで、『ナナ』408円、『遠い声 遠い部屋』288円、『日本霊異記』は上368円、中488円、
下688円(´・_・`) 『日本霊異記』は買う予定が全く無かったんだけど、新品同然の美品だというのに
2~3週間前から売れ残っているので、つい仏心で(´;ω;`)ウッ… セールって、怖いわ(ノ_-;)トホホ…