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161227読んだ本

ま、本なんて読みたい時に読みたい物を読みたい様に読むのがポリシーだから別にいっか( ̄^ ̄)フンッ!
みるくも「イラストなんてのは、描きてえ時に描きてえ物を描きてえ様に描くのがベストだぜ。」と、
たがみよしひさ『軽井沢シンドローム 5』(スコラ漫画文庫,1995)でゆーてた(^^) 純生が「どっかの
まんがで読んだセリフでしょー。」と返して「ぼくもそれよんだ」とあるが、小生も読んだ記憶が^_^;

【読んだ本】

杉本苑子『悲華 水滸伝(二)』(中公文庫,2001)所蔵本

読了(^^) 各巻ともカバー画は堂昌一でキレイ(^^) 第一巻は誰を描いたのか何の場面なのかも不明だが、
本巻は一丈青扈三娘と思われる(^^) 「扈三娘は、月世界の姫ぎみ嫦娥に劣らぬ窈窕たる佳人」と鬼臉児
杜興が形容してる(^^) 『水滸伝』は原典も(勿論、翻訳本で)読んだはずなのに全く憶えてないけど、
本巻で物語は吉川英治『新・水滸伝』(講談社吉川英治文庫,1975)で言えば第4巻の50頁まで進んだ^_^;
同第4巻の残り260頁を杉本水滸伝は3冊でカヴァーしてる・・・わけないよねぇ^_^; 第一巻に続き、本巻
でも各豪傑の三、四文字の仇名を解説してくれてて有難い(^^) 吉川水滸伝との違いとなると、第一巻で
ダメ男キャラだった宋江に及時雨らしいエピソードが挿入されたり、またエロ男キャラの矮脚虎王英にも
カッコいいところがあることを示したり(おかげで扈三娘との結婚もしっくりきた)、林冲が戦う前から
連環馬のことを知っているなど(その方が自然だろう)、かなり細かく違う(^^) 大きく異なった点は、入雲竜
公孫勝を連れ戻しに二仙山へと向かう神行太保戴宗のお供の役が錦豹子楊林に、また小旋風柴進が
押し込められた涸れ井戸の底を探って救出する役が出洞蛟童威に、というように何故か黒旋風李逵の
出番が少なくなってる(゚ロ゚;) そのためか楊林も「天衣無縫」なキャラに描かれてる^_^; とまれ、面白い(^^)

杉本苑子『悲華 水滸伝(三)』(中公文庫,2001)所蔵本

在庫切れだった次に買う本が毎日検索で入荷(^^)v でも原資となるポイントが未だに付与されぬ(-"-)
タグ:中国 小説
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