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161014読んだ本

楽ビューおねえさんがイケメンからお茶に誘われるのを見ると心から良かったねと思える今日この頃(^^)

【読んだ本】

杉本苑子『聞き語り にっぽん女性「愛」史』(講談社文庫,1992)所蔵本

続き^_^; 「日野富子と森侍者」では、いきなり「悪女というよりむしろ愚女ではないでしょうか。」
と富子を酷評^_^; 後でフォローもしてるけど^_^; 富子がテーマの中公新書を持ってたよなぁと思って、
本棚を見たけど無かった(+_+) 利用してる図書館のOPACで検索すると、小林千草『応仁の乱と日野
富子~将軍の妻として、母として』(中公新書,1993)と判明し、内容は忘れたが、絶対に読んだ気が
するんだけど、ざっと見た限りでは手帳に記録が見当たらないので宿題(+_+) 同章で面白かったのが、
〈高柳光寿先生って歴史の泰斗がいらしてね。その方のところにお邪魔しましたときに、「ぼくは義政
みたいに生きるのが理想だよ」っておっしゃいました(笑)。まったく、義政みたいに無責任で生きられたら
しあわせ・・・・・・。〉^_^; 次の「お大ノ方とお市ノ方」では、その冒頭に「戦国時代にあまり小説家
としての食指が動かない」理由が語られてて、『二条の后』の解説で磯貝勝太郎が紹介してた話に
通ずる(このブログだと、9月4日の『孔雀茶屋心中』で取り上げてた)(^^) また、聞き手の「よく戦国の
武家社会と現在のサラリーマン社会とを対比させて、戦国武将に学べ式の本や雑誌を見かけますけど、
現代人の感覚と戦国人の意識とではかなり違いがあると思うのですが。」との質問に「ぜんぜん
違います。」と答えてる(^^) 「淀殿と細川ガラシャ」では、「北政所の行動の根は、すべて」「秀吉
が足軽の時代から一緒に築いてきた栄光なのに、後嗣を産まなかったばかりに晩年に至ってお飾り妻的
な立場に追い込まれた無念さ・・・・・・。」にあるとし、「ですから徳川氏のお先棒をかついで彼女を
むりに美化せずに、ズバリ、嫉妬と見たほうがむしろ歴史の真相を突くことになるのです。」という件が
興味深かった(^^) 「築山殿とお勝ノ方」を読んで、流石にお腹一杯になり、続きは明日読むことに(^^)

永井路子『美貌の女帝』(文春文庫,2012新装版)所蔵本

ダルいし、エンジンかからんし、次々と雑用が入ってくるし、マジ面倒(+_+) ちょっとブログで実験^_^;
タグ:歴史 列伝
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