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161015読んだ本

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【読んだ本】

杉本苑子『聞き語り にっぽん女性「愛」史』(講談社文庫,1992)所蔵本

「池玉瀾と滝沢お路」では、一般女性よりはるかに高かったとされる遊女の教養について、「ところが
中期以降になって武士の経済力が衰退し、お金を持っている町人に客層が入れ代わってくると、遊女の
教養もさほど必要ではなくなってきます。」に得心(..) お路については前に別ブログで言及したけど、
中村真一郎が解読した、息子の嫁・路との「性的交渉の様々な種類を正確に記録し」た馬琴日記の暗号
とは真実だったのかな(..) 梶子、梶子の養女・百合子、百合子の娘・町子(玉瀾)の女3代も好いし、
池大雅&玉瀾のほのぼの夫婦ぶりもメチャ好いから、NHKが大河とかでドラマ化すればいいのに(^^)
同章が紹介するエピソード等は前に読んだ記憶があり、杉本の短篇かと思い、両ブログを検索したけど、
ヒットしないし、出典は『近世畸人伝』というから、『はみだし人間の系譜』(中公文庫,1996)まで
ざっと読み直すも、見つからない(+_+) 諦めかけたところに、森銑三『偉人暦』(中公文庫,1996)と
判明^_^; 上巻「四月十三日 池野大雅」と下巻「九月二十八日 玉瀾女」だけど、後者が良かった(^^)

永井路子『美貌の女帝』(文春文庫,2012新装版)所蔵本

森銑三&柴田宵曲『書物』(岩波文庫,1997)所蔵本

試したら出来たので昨日はヤフー版5日分を再投稿^_^; お騒がせしちゃってたならごめんなさいm(__)m
タグ:歴史 列伝
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