小中学校の教科書なんて全く憶えてないし、そもそも読んだ記憶が(@_@;) 不良や劣等生に非ず(^_^;)

【読んだ本】

高橋秀樹『対決の東国史2 北条氏と三浦氏』(吉川弘文館,2021)

「プロローグ 北条氏と三浦氏」で、安田元久や石井進の著作を引いて〈北条氏の「権謀」と三浦氏の
「陰謀」との対立の図式は今なお根強い。〉とした後(本書2頁)、本書3頁には次の指摘が( ̄◇ ̄;)

    ・・・ただし、こうしたイメージは、研究者や歴史好きの読者の間にのみ共有されている
    ものであって、大半の日本人は北条氏や三浦氏をほとんど知らない。北条政子・北条時宗
    の名を記憶しているかどうかという程度である。・・・/なぜなら、現在の小学校教科書
    に必ず登場するのは北条政子と北条時宗のみである。・・・中学校教科書でも、政子・時宗
    に加えて、執権政治を始めた時政と御成敗式目を制定した泰時が出てくるだけである。
    多くの日本人の歴史知識は、小学校教科書と中学校教科書で形作られているから、・・・

「多くの日本人」は中学を卒業したら「歴史」の本とか読まないということかな(@_@;) てゆーか、
歴史に限らず、そもそも本なんか読まないのかも(^_^;) 「つくる会」結成時、教科書なんか読まれな
いから意味ないだろと思ったけど、小生の認識の方が間違ってたのかな(@_@;) 興味ないけど(^_^;)