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170707読んだ本

ウグイスは早起きだねぇ(゚o゚;) 小生みたいに単に早く目が覚めちゃったから啼いてるだけかも(^。^;)

【読んだ本】

石田吉貞『新古今和歌集全註解』(有精堂出版,1960)所蔵本

樋口芳麻呂&後藤重郎校注『定家八代抄―続王朝秀歌選―(上)』(岩波文庫,1996)の七夕の歌を
眺めてたら、紀貫之の歌は多く選ばれてるはずなのに、一つもないのに気付いた(@_@) 新古今集の
2首の内、歌番号313の「大空をわれもながめて彦星のつま待つ夜さへひとりかも寝む」(久保田淳
『新潮日本古典集成 新古今和歌集』[新潮社,1979]上巻の現代語訳だと、「わたしも彦星と同じ
ように大空をじっと見つめて、その彦星が妻の織女を待つ七夕の夜さえも、ひとりさびしく寝るの
でしょうか。」)は好きな歌なんだが^_^; この歌が詠んでる、ひとり寝をしているのは男か女か、
という論点も気になるけど、新古今集に入れた撰者は定家じゃないのかな、と思って、とりあえず
本書を開いてみたら、見付けてしまった(@_@) それは歌番号320「たなばたのとわたる舟の梶のはに
いく秋かさつ露の玉づさ」の作者が「皇太后宮大夫俊成女」になっちゃってることを(+_+) 巻末の
「作者小傳」ではちゃんと俊成の方に挙げられてたけど^_^; 小生所蔵のは「13版」なんだが(+_+)

水やってても葉が萎れてきたのでハナイカダの鉢を玄関傍の柱(ピロティ)の脇へと移す(+_+)
タグ:和歌 古典
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