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230724読んだ本

隣席の素敵な感じの老男女、会計せずに出て行くも店員は気付かず、老女が戻ってきて会計(@_@;)
メチャクチャ興味深い主題(書名)の古本が900円で出てるが、その目次をネットで読んだ限りでは
何か違うような(@_@;) とりあえず図書館から借りて、買うかどうか判断することにした(@_@;)

【読んだ本】

今栄蔵(校注)『新潮日本古典集成 芭蕉句集』(新潮社,1982)所蔵本

    蛇食ふと聞けばおそろし雉子[きじ]の声

     古歌に「妻呼ぶ雉子」、「子を思ふ雉子」、「貌佳鳥[かほよどり]」など
     と優しく詠まれた雉子だが、蛇を食うなどと聞くと、あのほろろと鳴く声も
     恐ろしく聞こえる。

本書の頭注欄が言及すらしてない其角の「あの声で蜥蜴食らふか時鳥」とどっちが先なんだ(@_@;)
なお、片桐洋一『歌枕 歌ことば辞典 増訂版』(笠間書院,1999)は「きぎす【雉子】」で立項(^^)
タグ:俳諧
コメント(8) 
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コメント 8

suzu*

こっから蜥蜴がきたのかな?(笑
蛇食う…雉子?
(●︎´д`●︎)マヂカョ・・
日野小平さんの〝こころ旅〟で、蛇を咥えて走ってたのは…猫だった。
黄色の黄ぃ猫ニャンニャン(=^x^=)
飼主さん曰く。食べやしないけど…と。
弄ぶのね?(๑・̑◡・̑๑)
by suzu* (2023-07-24 20:46) 

df233285

出版された時期から見て。ここのブログの管理人さん
の主張の影響を受ける可能性が薄ければ、900円本
は、購入し無くて良いと思う。お門違いの所に、論点
の切り口が有る本なのではあるまいか。
by df233285 (2023-07-24 22:14) 

tai-yama

「蛇食ふと聞けばおそろし雉子の声」記事(キジ)になったのは
こっちが先だったり(笑)。雉はカラスも近寄らないくらい
王者感もあるので。雉は鳥だけど、飛ぶより走るイメージが。
by tai-yama (2023-07-24 22:51) 

middrinn

猫が庭でよく蜥蜴を弄んでいるのはよく見かけますね(^_^;)
suzu*様、カマキリより蜥蜴に対する執着が凄いです(^_^;)
by middrinn (2023-07-25 05:11) 

middrinn

出版されたのは10年ほど前なので、今でも新品が買える本ですけどね(^_^;)
長さん様、目次を見ると、小生は読んでも理解できないような気が(ノ_-;)トホホ…
by middrinn (2023-07-25 05:54) 

middrinn

ネット上には其角の句を紹介・説明した上で、芭蕉のを類句と
記しているものがありましたけど、はたして師匠が弟子の句を
模倣するのかなと(@_@;) 雉のそーゆー生態とかからすると、
tai-yama様、蛇を食うのもそんな違和感は無いような(^_^;)
by middrinn (2023-07-25 06:22) 

美美

川原の土手を歩いていると雉の鳴き声が聞こえる時があります。
これからは雉の鳴き声が聞こえたときには
このような光景が頭に浮かびそうです(^^;
by 美美 (2023-07-25 17:08) 

middrinn

折角の風雅な一時が蛇を連想させてしまい芭蕉も罪作り・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;セキニンテンカ!
by middrinn (2023-07-25 17:37) 

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