230409読んだ本
性的少数者だけでなくガラケー利用者も行政や社会から蔑ろにされてる(ノ ̄皿 ̄)ノファシズム!┫:・
Tカードが送られてきたがスマホでの手続きしか載ってなくてPCの場合はネットで調べろだと(-"-)
【読んだ本】
灰原薬『応天の門④』(新潮社BUNCH COMICS,2015)所蔵本
ぽムたん御推薦の漫画『応天の門』は菅原道真(三白眼のガキで、口が悪く、人付き合いも悪い)と
在原業平(ちょいワルおやじで、見境なく女を口説く)が主人公の「平安クライムサスペンス」(^^)
道真と業平のやりとりがメチャ笑えるのと、藤原高子タンがメチャクチャ美人な上に道真をも手玉に
取る小悪魔的魅力があるので買い続けてる(〃'∇'〃)ヾ( ̄o ̄;)オイオイほとんど古本で買ったくせに!
本郷和人による「道真の平安時代講」というイミフな通しタイトルのコラムが各巻に掲載されてて、
2014年刊行の①巻の一回目のソレには、〈こんにちは。東京大学史料編纂所で歴史の研究をしている
本郷和人です。監修なんて立派な名前が付いてますが、その実態は灰原先生が「あれ?」と疑問に思
われたことを調べる係です(笑)。・・・〉とあって、それじゃあ「監修」していないのと同じで、
この作品の考証がなってないことを今まで指摘してきたけど、それも然もありなんと今頃得心(^_^;)
・・・/さて、そこで平安時代の人々にとって恥ずかしいこと、です。いろいろ
あるのでしょうけれど、先ずは私たちには、どうにも理解できないことを挙げて
おきましょう。それは「人前で冠・烏帽子をとる」ことです。/インターネット
の『e国宝』というページに画像があるのでぜひ見てほしいのですが、東京国立
博物館が所蔵する『東北院職人歌合絵巻』(成立は14世紀、重要文化財)に
「ばくち打ち」の姿が描かれている。彼はどうやら大負けし、身ぐるみ剥がされた
らしい。ふんどしまで取られてしまい、大事な玉は丸出し。それなのに、烏帽子
だけはかぶっているのです。/いや、これは妙なプレイではありません。当時の
成人男性にとっては、烏帽子をとって髻(もとどり、頭髪を束ねた「まげ」)を
見られることは、性器を見られるより(少なくとも、同じくらい)恥かしかったのだ、
ということなのです。その証拠に他の絵巻物を見てみると、彼らは寝ているときも、
あるいは女性と交わっているときも、烏帽子をつけたままなのが分かります。/
ですから、平安時代に現代のような週刊誌があれば、「スクープ!権少将さま、
麗しのお姿」と銘打って、烏帽子を取った業平殿の姿が袋とじになっていたに
違いありません。・・・
本巻に掲載の同コラムの「平安時代の恥ずかしいこと」では斯く記されていたのに、①巻の第一話で
「女性と交わっている」在原業平は「烏帽子をとって髻」が丸見えな状態なことを前に指摘したけど
(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-09-18 )、別に本郷和人の「監修」が
いい加減だったというわけではなさそうだ(^_^;) 本巻でも「童子姿」に変装した参議・藤原常行と
「おばば」(常行の乳母かな?)との間で次のような会話が交わされていた(^_^;)
(おばば) これ!
そこな者! このような時分に 何をしておる!
常行様!?
そこで何をして おいでです!? まさかどこかに お出かけになる おつもりですか!
(常行) おばば まだ起きて おったか~
(おばば) あれほど 夜歩きはならぬと お達しが ありましたのに!
それに そんな御髪[おぐし]で…! 冠を外して 出歩くなど!!
(常行) なにこの方が 俺とは判るまいと 思ってな
どうせ冠を 外しに 行くのだし…
(おばば) 何を おっしゃい ますか!!
かような 忌み日くらいは 女人はお控え なされませ!
①巻の在原業平に本巻の藤原常行と、どうやら灰原薬は「女性と交わっているとき」は烏帽子や冠を
外すと思い込んでいるらしく、ソレに気付いた本郷和人はさり気なくコラムで注意したのかも(^_^;)
Tカードが送られてきたがスマホでの手続きしか載ってなくてPCの場合はネットで調べろだと(-"-)
【読んだ本】
灰原薬『応天の門④』(新潮社BUNCH COMICS,2015)所蔵本
ぽムたん御推薦の漫画『応天の門』は菅原道真(三白眼のガキで、口が悪く、人付き合いも悪い)と
在原業平(ちょいワルおやじで、見境なく女を口説く)が主人公の「平安クライムサスペンス」(^^)
道真と業平のやりとりがメチャ笑えるのと、藤原高子タンがメチャクチャ美人な上に道真をも手玉に
取る小悪魔的魅力があるので買い続けてる(〃'∇'〃)ヾ( ̄o ̄;)オイオイほとんど古本で買ったくせに!
本郷和人による「道真の平安時代講」というイミフな通しタイトルのコラムが各巻に掲載されてて、
2014年刊行の①巻の一回目のソレには、〈こんにちは。東京大学史料編纂所で歴史の研究をしている
本郷和人です。監修なんて立派な名前が付いてますが、その実態は灰原先生が「あれ?」と疑問に思
われたことを調べる係です(笑)。・・・〉とあって、それじゃあ「監修」していないのと同じで、
この作品の考証がなってないことを今まで指摘してきたけど、それも然もありなんと今頃得心(^_^;)
・・・/さて、そこで平安時代の人々にとって恥ずかしいこと、です。いろいろ
あるのでしょうけれど、先ずは私たちには、どうにも理解できないことを挙げて
おきましょう。それは「人前で冠・烏帽子をとる」ことです。/インターネット
の『e国宝』というページに画像があるのでぜひ見てほしいのですが、東京国立
博物館が所蔵する『東北院職人歌合絵巻』(成立は14世紀、重要文化財)に
「ばくち打ち」の姿が描かれている。彼はどうやら大負けし、身ぐるみ剥がされた
らしい。ふんどしまで取られてしまい、大事な玉は丸出し。それなのに、烏帽子
だけはかぶっているのです。/いや、これは妙なプレイではありません。当時の
成人男性にとっては、烏帽子をとって髻(もとどり、頭髪を束ねた「まげ」)を
見られることは、性器を見られるより(少なくとも、同じくらい)恥かしかったのだ、
ということなのです。その証拠に他の絵巻物を見てみると、彼らは寝ているときも、
あるいは女性と交わっているときも、烏帽子をつけたままなのが分かります。/
ですから、平安時代に現代のような週刊誌があれば、「スクープ!権少将さま、
麗しのお姿」と銘打って、烏帽子を取った業平殿の姿が袋とじになっていたに
違いありません。・・・
本巻に掲載の同コラムの「平安時代の恥ずかしいこと」では斯く記されていたのに、①巻の第一話で
「女性と交わっている」在原業平は「烏帽子をとって髻」が丸見えな状態なことを前に指摘したけど
(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-09-18 )、別に本郷和人の「監修」が
いい加減だったというわけではなさそうだ(^_^;) 本巻でも「童子姿」に変装した参議・藤原常行と
「おばば」(常行の乳母かな?)との間で次のような会話が交わされていた(^_^;)
(おばば) これ!
そこな者! このような時分に 何をしておる!
常行様!?
そこで何をして おいでです!? まさかどこかに お出かけになる おつもりですか!
(常行) おばば まだ起きて おったか~
(おばば) あれほど 夜歩きはならぬと お達しが ありましたのに!
それに そんな御髪[おぐし]で…! 冠を外して 出歩くなど!!
(常行) なにこの方が 俺とは判るまいと 思ってな
どうせ冠を 外しに 行くのだし…
(おばば) 何を おっしゃい ますか!!
かような 忌み日くらいは 女人はお控え なされませ!
①巻の在原業平に本巻の藤原常行と、どうやら灰原薬は「女性と交わっているとき」は烏帽子や冠を
外すと思い込んでいるらしく、ソレに気付いた本郷和人はさり気なくコラムで注意したのかも(^_^;)
「道真の平安時代講」って"講"が"考"になっていないのが(疑)。
"講"だとどうしても"富士講"とか思い浮かべてしまったり(笑)。
本郷和人さんはジャンプでも監修していますね。
中先代の乱がアニメ化になりましたし・・・・・
by tai-yama (2023-04-09 23:26)
小生も真っ先にその「講」を連想したのですが、『大辞林』第一版第一刷を
引いたら、「①講ずること。講義すること。講義。」とありました(^_^;)
「監修」となってても、本作品のように受け身で機能してないのも(^_^;)
tai-yama様なら「女性と交わ」る時もヘルメット着用・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
by middrinn (2023-04-10 07:10)
Tカードは、まもなく某ホームセンターでは、取り扱わなくなる
と昨日菊鉢を買いに行ったときに、レジで聞かされた。カード・
ポイントは、これだから信用できないと私見していたが、別の
近所のスーパーでは、取り扱いカードを取り換えた3回目。レジで、
カードを出す客が見るからに減って、開発途上国の国債のごとく
の高倍率のポイント付与を、店内で毎日のように宣伝している。
by df233285 (2023-04-10 08:07)
ヤフー&ソフバンに見捨てられジリ貧な印象ですし、
その余波でTカードが送られてきた次第です(^_^;)
大昔にブックオフと連携してた頃は使いましたけど、
今は一応ポイ活してますが使い道が無いです(^_^;)
by middrinn (2023-04-10 10:24)